テーマ:簡単レシピ(3285)
カテゴリ:スープ・ポタージュ他汁物
先週、横浜の某老舗ホテルに泊まりました。前々から「泊まってみたいな~」と思っていたところ。今年の連休は遠出するには短かったので、こういう時こそ地の利を活かします^^;
お部屋はもちろんのこと、感動的に良かったのが朝食。ビュッフェでしたが、どれも手抜きのない、きちんとしたフレンチレストランの味です。サラダ(グリーンサラダの他にごぼうサラダ、豆サラダもあってこれが超ウマイ^0^)もポテト(ジャーマンポテト、フライドポテト、ハッシュドポテトなど。芋好きにはたまりません^0^)も卵料理もハム・ソーセージもパンケーキも、どれもすっごく美味しい!これまで泊まった国内外の四つ星・五つ星のホテルに比べても、抜群にウマイ朝ごはんでした。(宿泊者以外でも食べられます。2,500円ぐらいだったかな?) その中で、最も印象に残ったのがヴィシソワーズ。さすがプロ、良い材料できちんと作ってある本物の味です。「朝からこういうのもいいな~」と、これからの季節の朝食用に、わりと久々に作ってみました。ホテルの味にはもちろん及びませんが、起きたての舌にひんやり優しく馴染んで少しずつ身体が目覚めていくような、朝食を意識した幾分あっさりめの仕上がりです。 作り方は至って簡単ですが、ポイントが二点。玉ねぎのほかに長ねぎも使うことと、バターもコンソメも少量に抑えることです。長ねぎを使うと、玉ねぎより優しい感じの甘みが加わり、上品な味に仕上がります。バター・コンソメは、入れないと少し物足りないのですが、入れすぎるとくどくなります。お好みですが、私はこれぐらいが美味しいです。また、これには生クリームを全く使用していません。ディナーならもっと重めでもよいかな?と思いますが、私は大概、クリームを使わず濃い目の牛乳で作っています。この辺りもお好みでどうぞ。 これは絶対キンキンに冷やした方が美味しいので、前夜に作って冷蔵庫に入れておき、翌朝に冷蔵庫から出してそのまま頂くのがベストです。 じゃがいもと玉ねぎ・長ねぎの旨味が濃厚に溶け出した冷たいポタージュ、これからの季節に是非どうぞ!! ≪失敗ナシで絶対美味しい、夏の朝の優しいヴィシソワーズ≫レシピ:スープカップ4杯分 <材料> ・じゃがいも 中1個 ・玉ねぎ 1/4個 ・長ねぎの白い部分 15cm程度 ・バター 小さじ1/2 ・コンソメ 1/2個 ・濃いめの牛乳 120~150cc ・塩、コショウ 各少々 ・(あれば)浮き身のパセリ、あさつきなど 1) じゃがいもは皮をむき、2cm角ぐらいに切る。玉ねぎは薄切り、長ねぎは斜めに薄切りに。 2) 小鍋にバターを熱し、玉ねぎ・長ねぎを炒め、しんなりして良い香りがしてきたらじゃがいもを加えて油を回す。芋の周囲が透明になるぐらいで、かぶる程度の水とコンソメを加え、煮立つまでは中火、その後は弱火で具が柔らかくなるまで煮る(15分ぐらい)。 3) 粗熱が取れたら2)の具をフードプロセッサーにかけてなめらかにし、鍋に戻して、ここに牛乳を加える。牛乳の量は、サラッとした感じがお好みなら多めに(牛乳と水を半々でもよいです)、よりドロッとした濃厚な感じがお好みなら少なめに、最初は少しずつ入れて硬さをみて調節してください。 4) 煮立たない程度に軽く温め、塩・コショウで味を調えてできあがり!冷た~く冷やしてどうぞ。緑の浮き身(パセリ、あさつきなど)を浮かべるとよりキレイです^^ ★より濃厚なのがお好みの方は、牛乳の半量を生クリームに代えるとちょうどよいと思います。また、もっとあっさりしたのがお好みなら、牛乳を減らして水を加えてください。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.06 12:24:04
[スープ・ポタージュ他汁物] カテゴリの最新記事
|
|