世界のごはんとアリーナ＆スタジアムグルメ生活

これも以前から何度か試してはみたものの、なかなか決定版に辿り着かなかったお料理。

　　　　　　　　　　

以前、フランス料理の「ソッカ」　、或いはお料理の名前がわからないまま「イタリア風薄焼き」として取り上げてきたこの手のメニュー（ひよこ豆の粉を水で溶き、オリーブオイルをたっぷり使ってクレープ状に焼いたもの）、結果から言うと、私的にはイタリア料理の「ファリナータ」として作るのがいちばん美味しいように思います。いひ。美味しくできた！

　　　　　　　　　　

しかも、これが一番簡単だったんですよ、作るの。なのに一番美味しかった！ひよこ豆特有の香ばしさがしっかり味わえるし、外側カリッと、中はふんわりで食感もいい。正体を知らずに食べたダンナさんが「これ栗の粉？？」と言うほどのほんのりした甘さもあって、ねぎがまたいい味出してるんです。これは我が家の定番として採用するしかないでしょう！


という訳で、作り方です。


≪オーブンで焼くイタリアの素朴な豆クレープ・ほんのり甘くて香ばしい「ファリナータ」≫レシピ：２人分


１）　ひよこ豆の粉（ベサン粉）８０ｇ、塩ひとつまみ、エシャロットまたはねぎの小口切り適量、オリーブオイル大さじ２をボウルに入れてざっくり混ぜ、水７０～８０ｃｃ程度を少しずつ注ぎながら泡だて器で滑らかに混ぜる。ダマになったら手でつぶしてください。

２）　オリーブオイルを塗った耐熱容器に１）を注ぎ入れ（高さが５～７ｍｍぐらいになるのが望ましいです。大きめの器やバットを使ってください）、２３０～２５０度の高温に温めたオーブンで香ばしい焼き色がつくまで１０分程度焼いたらできあがり！


・・・簡単でしょ？＾＾；まぁクレープですよね。オーブンで焼くので裏返す必要もなく、失敗ナシでできると思います。材料がちょっと入手しにくいかも知れませんが、通販などで買えるので是非お試しあれ！ベサン粉はインド料理の天ぷら粉としてよく使われます。水や牛乳で溶いて、ゴロッとした野菜を揚げると美味しいですよ♪特にカリフラワーやブロッコリーがよく合う気がします。


この日のブランチはこんな感じ。イタリア風野菜の煮物「カポナータ」を中心に、軽めのイタリアンで揃えてみました。

　　　　　　　　　


　　　　↓というベサン粉。店頭で売られている姿はあまり見かけませんが、美味しいですよ！

　　　　　
【インディアン・ベジタリアン】RAJ Besanベイスン (豆調製品) 1kg


　　　↓「栗みたい」と思ったので探したらありました！栗の粉。こちらも料理に活用できそうですね！

　　　　
△ファリーナ　ディ　カスターニェ(栗の粉)/モリーノ　キャヴァッツァ社　500g


　　
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