カテゴリ:美味しい!イタリア各地料理
スーパーでするめいかの特売品を見る機会が増えてきました。
フリッターにでもしようと思って買った足とえんぺらだけがいっぱい入ったパック、寒いので地中海風の煮込みにしました↓ うーん、久しぶりに作ったけどやっぱり美味しい これは数年前からの我が家の定番ですが、当初は「ギリシア料理」として作っていました。ギリシアで買った現地の料理本にもしっかり載っているし、新鮮な海鮮とほうれん草を多用するギリシア料理っぽい料理だと思います。 でも、今年の9月にイタリアはフィレンツェのとある有名リストランテで、家で食べるのとほぼほぼ同じ、しかも家のよりも更にシンプルな味つけ(塩だけだと思うなあ)に出会って以来、「これはイタリア料理だ!(ちょっと遠慮すると「地中海料理」)」とすっかり認識が改まってしまったのです。 という訳で、これは「イカとほうれん草のトマト煮込みフィレンツェ風」。ギリシアの作り方に比べ、よりシンプルになっています(と言っても違いはにんにくとオレガノを使わないぐらいですが^^;)。 煮込み時間は短いですが、イカがとても柔らかく煮え、特有のクセは青菜とトマトで消されて旨味だけが濃厚に残ります。ほうれん草をかなりたっぷり使いますが、煮込むことでかさが減ってペロッと食べられてしまうので、野菜不足のときにもオススメ。なにより、味付けには塩しか使っていないのにすごく深みのある味に仕上がるんですよ。塩ってスゴイ。 ダンナさんも「やっぱり美味しいねーこれ」とご機嫌です。 簡単にできて美味しい煮込み、作り方です。 ≪シンプルで美味しいイカとほうれん草のトマト煮込み・フィレンツェ風≫レシピ:2人分 1) イカ200~250gは洗って水気をペーパータオル等でふき取り、食べやすい大きさに切る。胴体やえんぺらは皮をむいて短冊切りに、足は数本単位で食べやすくまとまっていればOK。できれば皮をむいた方が、口当たりが格段に滑らかになります。 2) 玉ねぎ1/2個はスライス、唐辛子1本は種を抜いておく。ほうれん草1/2束(お好みでもっと入れてもよいです)は洗ってざく切りに。 3) 圧力鍋または厚手の鍋にオリーブオイル小さじ1程度と唐辛子を入れてじわじわ熱し、唐辛子の香りが立ったら玉ねぎを加えて弱めの中火で透き通るまで炒める。 4) 3)に1)のイカを加え、色が変わる程度にさっと炒めたらローリエ1枚をのせ、白ワイン50ccを回しかけ、ホールトマト1/3~1/2缶をつぶしながら加え、イカがひたひたになる程度に水を足して蓋をする。圧力鍋なら圧力をかけて15分、普通のお鍋なら30分程度、イカが柔らかくなるまで煮てください(途中、水分が足りなくなったら水を足してください)。 5) 4)に2)のほうれん草と塩少々を加え、ほうれん草がくたっと馴染むまで10~15分程度弱火で煮たら出来上がり! 簡単でしょ?でもすごーく美味しいです。何よりフィレンツェで「イタリア人がとても好きな典型的な風味です、すごく美味しい」と太鼓判押されてますから この日はブランチで、自家製のパン(作り方はコチラ、今日は薄力粉のみです)とオムレツを合わせました。この煮込みにはパスタよりもパンを合わせるのがオススメ。 オムレツは、アボカド1個・トマト1個のざく切りと、炒めたチョリソー1本を溶き卵2個分と混ぜて両面を焼いたもの。チョリソーだけは最初に炒めて味出しするのがポイント。チョリソーから味が出るので卵の味付けは何もしていません。食卓にオムレツが1品あるとうれしくなります、それだけでワインがもっと飲めるから うーん美味しかった イカの美味しい時期です。是非お試しくださいねー! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.08 18:13:32
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