カテゴリ:美味しい!イタリア各地料理
昨日から、妙に料理を頑張りたい気分。今まで作ったことのないものを試してみたくて、それを中心に組み立てたブランチです。
いかにもイタリアンらしい明るい配色 テーブルを見たダンナさん、「おっ、トリッパ?」と嬉しそう。この前もトリッパ煮たばかりなのに、ホント好きだなぁ^^; でも! ダンナさんがパッと見て「トリッパ」と言ったこれ、正解と言えば正解ですがそうではありません。「オムレツのトリッパ風」というか、より正確に訳すと「オムレツの偽トリッパ」かな?イタリアはトスカーナ地方の郷土料理です。イタリアで買ったレシピ本から発見!れっきとした卵料理、トリッパは一切使われておりません 要は見た目をトリッパに似せたオムレツですが、見た目だけでなく食感にも拘るのがさすがはイタリア料理。薄焼き卵をリボン状に切ってトマトソースで煮ただけなのに、知らずに食べたら正体が何か考えてしまいそう。ダンナさんは思わず「これ大豆製品?」違う違う(笑)でも、確かに湯葉や油揚げを思わせるようなしこっとした食感。チーズをかなり入れたせいかな?卵料理でこんな食感は初めてです。以前「茄子のトリッパ風」というのを作ったこともありましたが、それも茄子の水分を抜いてしこしこの食感にする作り方でした。イタリア料理、食感文化です 内臓料理は苦手な方も多いので来客時に出すかどうか迷いますが、卵料理ならみんな大好き!見た目で驚かせることもできますね ≪見た目そのまま、食感が楽しくて美味しい!オムレツのトリッパ風≫レシピ:約2人分 1) オムレツを作る。卵2個を割りほぐし、みじん切りのパセリ適量とパルメザンチーズ20~30gを加えて混ぜ、フライパンで薄焼き卵にして両面を焼き、冷めたら幅1cm強に切る。長さは食べやすい程度に適当に。 2) トマトソースを作る。玉ねぎ1/4個と人参1/4本はみじん切りにし、にんにく1かけは粗く刻む。深めのフライパンにオリーブオイル少々を敷いてにんにくから炒め、香りが出たら玉ねぎ・人参も加えて玉ねぎが透き通るまで炒め、塩ひとつまみ・つぶしたホールトマト1/2缶分を加え、蓋をして水分を飛ばす程度に5分くらい煮込む(いったん水気を飛ばさないと美味しいソースになりません)。 3) 2)にいったん水を足して混ぜ(50ccぐらいかな、卵が水気を吸います)、1)の卵を加えて全体が馴染むまで3分程度煮たらできあがり! 美味しくて簡単にできるので、是非お試しあれ その他のメニューは、 以前もご紹介した「赤ピーマンの詰め焼き」。今日は下焼きした後、玉ねぎ、チーズ、干し肉を入れて焼きました。やっぱりワインが進む一品 牡蠣とブロッコリーの塩味パスタ。ベースはペペロンチーノですが、辛さは控えめです。 にんにく・唐辛子の風味をつけた油で半分に切った牡蠣を焼き(白ワインを少々加えます)、ぷくっとしたら牡蠣と唐辛子を取り出してパスタの茹で汁をおたま2杯程度加え、この美味しいベースでブロッコリーを煮ます。ここがポイント!ブロッコリーに牡蠣とペペロンチーノの旨味が染みて美味しくなります。パスタも1~2分短めに茹でてベースで煮込み、旨味を吸わせて最後に牡蠣を戻しいれ、牡蠣が温まったらできあがり。パスタは食べ応えのあるリングイーネを使いました。美味しかった! パン生地を薄く延ばして蓋をして焼いたのは、キャベツ。スパイスが入って煮込むと美味しいイタリアンサラミと一緒にざっと炒めて煮、セージ少々とコショウ多め、りんご酢少々で味付けしました。キャベツだけだと見た目と食感が寂しいので、パリパリのパンと一緒に。マスタードを添えると更に美味しいです。これでキャベツ1/3個分! ん~、品数は多めながら、野菜中心のヘルシーブランチ、満足!ちょっと甘めの白泡ワインがしっかり空いて、幸せ~日曜の夜までワインを飲むと翌朝が辛いので、日曜はお昼に飲んで夜はあっさり和食、というのが我が家のよくあるパターンです。 うん、今日も美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.19 10:13:26
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