カテゴリ:懐かしい中国・台湾料理
皆さん、飲みすぎた翌日って何を食べますか?
何も食べないとかえって気持ちが悪いし身体にもよくないので、「よく眠る→しっかりお風呂につかる」の後、我が家では「汁気の多いものを食べる」のが基本です。 そんな訳で、今週いろいろあって2人とも相当クサクサしていたため、昨夜帰ってから飲みすぎてしまった今日のお昼はこれでした↓ ◆黒酢仕立ての酸辣湯面(スヮンラータンミェン) なんとも地味な色合いですが、美味しいので許してください^^; (中華の麺って見た目地味なんですよね~・・・。今日は緑や赤の野菜を切らしていたので更に色が地味です。笑) 「酸辣湯」と言えば日本でも大分ポピュラーになった中国のホットサワースープ。これに中華麺を入れてラーメンにして出すお店もあって大好きですが、今日はうどんです。普段の酸辣湯は私は普通の醸造酢で作ることが多いですが、麺を入れるときは黒酢の方がまろやかで美味しいです。 酸辣湯のスープのベースは鶏がらスープ+醤油+微量のお砂糖+紹興酒、しょうがを加えても美味しいです。これに大量のコショウと酢とラー油が入ります。美味しいコショウと酢を使うのがポイント。 今日の具は豚バラ薄切り肉、白菜、ねぎ、もやし、しめじをどっさり入れました。飲みすぎた後って水分やビタミンが欠乏しているので、野菜や果物をたっぷり食べたくなります。ダンナさんは「辛い!毛穴開く!」とずいぶん辛そうですが、私的には全然平気、まだまだ辛くても大丈夫です(笑)これだけ食べてようやくお酒が抜けました^^; 具はあるものを使ってください。人参、ピーマン、青梗菜が入るとより中華らしくなります。スープで飲む場合は、お豆腐やわかめを加えても美味しいです。 ≪野菜どっさり!温まります、まろやかな黒酢仕立ての「酸辣湯面」≫レシピ:2人分 1) 具を準備する。豚肉80gは食べやすい大きさに切って塩・こしょうをまぶす。野菜は食べたい分だけどっさり用意して、白菜はざく切り、長ねぎは斜め切りに。もやしはさっと洗って、しめじは石突をとってほぐしておく。うどん(または中華麺)は別途ゆでておく。 2) 中華鍋または鍋、或いは深めのフライパンにごま油少々を敷いて花椒少々を炒めて香りを出し、最初に豚肉を入れ、脂が出てきたら野菜も加えて強火でざっと炒め、全体に油が回ったら鶏がらスープ600cc、紹興酒(なければ日本酒)30cc程度を注ぎ、蓋をして火を弱め、野菜が柔らかくなるまで5分程度煮る。 3) 2)に醤油大さじ1~2、塩気が足りなければ塩少々を加えて味のバランスをとり、たっぷりのコショウ、黒酢大さじ3~4を加えて酸味と辛味(痺れる方)をつけ、片栗粉大さじ2を水大さじ3で溶いて流し入れ、とろみをつける。 4) 丼にゆでめんを入れ、3)のスープを具ごとたっぷり注ぎ、お好みの分だけラー油をたらせば出来上がり! ★具は本当に何を入れてもOKです。中国ではよくモツが入ったのを食べました。美味しかったな~。 ★黒酢ではない普通のお酢を使う場合は、酢の分量は控えめにしてください。 そしてようやく前夜のお酒が抜け、夕方にはまともなごはんを作りました^^; いやーたまには2人で愚痴を言い合いながら楽しく飲むのもよいですが、そこまでストレスをためないように過ごしたいものです(とほほ・・・)。 うん、でも楽しかったし美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.21 09:06:55
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