カテゴリ:マイブーム!ポルトガル料理
暑くなると飲みたくなるのがさっぱりとした、どちらかと言うと酸味が強めな白ワイン。
そして、そういう白ワインに合わせたくなるのがポルトガル料理です! という訳で、久々に一式きちっとポルトガル風に・・・一部なってないですが、ポルトガル料理のブランチ。サラダのみ、作っている途中でどうしてもオレガノを振りたくなり、微妙にギリシャ寄りになってしまいましたが(トマトときゅうりが入っているサラダにピーマンを入れるとオレガノ振りたくなるんですよね)、他の2品はちゃんとポルトガルです。 ・・・という、問題のサラダ。 ちぎったレタス、輪切りのきゅうり、スライスした玉ねぎ・ピーマンをざっくり塩で和え、コショウとレモン汁・オリーブオイルで混ぜ、ダイスカットしたトマトと軽く油を切った缶詰のツナをのせました。ここまではポルトガルでも普通にありそうな感じですが、最後につい振ってしまったオレガノは、ポルトガルでは使わないと思います(でもとても美味しかった・・・)。 ガラスの器で焼いた白いのは、グラタン。前々から作ってみたかったポルトガル風の鱈のグラタンです。初めてつくりましたが、いろんな食材と鱈がよく合って美味しかった。このレシピは明日のエントリでご紹介します。 そして!今日イチ評判がよかったのがこちら! ◆ポルトガル風タコごはん(Arroz de polvo) これは何度か作っているメニューですが、今回はたまたま手に入ったタコの足がとても太くて立派だったので「これ予め煮て(だしを取るため)小さくしちゃうのもったいないな・・・」と思い、生から作ってみました。調理用のワインも、なかったので割愛。 すると。 いやー別物! ダンナさんも「これうまい!フレッシュでタコ柔らかくて美味しいね~」と大好評。私もそう感じました。とにかくタコが柔らかいし、だしの味自体がフレッシュで海鮮寄り過ぎず、とても美味しかった。「生から炊いたから」なのか「素材がよかったから」なのかは一概に言えない気もしますが、最初にタコを茹でてから作ったのより全般的にフレッシュで爽やかな仕上がりです。 以前作った「茹でてから炊く」バージョンはこちらの過去エントリにレシピを掲載してありますので、比べてみてください。手順としても生から作った方が簡単なので、お店で立派なタコを発見したら、是非!お試しあれ ≪ワイン不使用、下ゆでなしでよりフレッシュに!ポルトガル風タコごはんパート2≫レシピ:2人分 1) 生だこ250~300gは食べやすい大きさに切る(今回は直径が4cmくらいありそうなタコの足1本を使用、厚めにスライスしたのを半分に切りました)。にんにく1かけは粗みじん切り、玉ねぎ1/2個はスライスする。米1合は洗わずに用意(洗うとだしを吸いにくくなります)。 2) 厚手の鍋(ル・クルーゼ使用)にオリーブオイル大さじ半分を敷いて温め、にんにく・玉ねぎを炒める。よい香りがして玉ねぎが透き通り、柔らかくなってきたらたこを加えて一緒に炒め、表面の色が変わったら蓋をして弱火で7~8分、タコから水分(だし)が出てくるのを待つ。 3) タコから水分が出きったら米を加えて全体をざっくり混ぜ合わせ、塩・コショウ各少々で軽く下味をつけ、ホールトマト1/6缶(ほんのちょっと)または完熟の生トマト半分程度をつぶして加え、水250~300ccを加えて蓋をし、煮たつまでは中火、その後弱火で15分程度、時々そっと混ぜながら(その際、足りなければ水を少し足してください)米の芯がなくなり、水っぽくなくなればできあがり! ★仕上げにイタリアンパセリまたは香菜を振ると香りがよいです。トマトはあくまでごく少量、入れすぎないのがポイントです。 ★米は普通の日本米でOKですが、日本米は崩れやすいので、混ぜる際「そっと」を心がけてください。私はリゾットはタイ米と日本米半々または3:7ぐらいの割合で作ることが多いです。 いやーこんなに簡単なのにこんなに美味しくていいの!?と思うほど美味しかった。タコはえらいです。夏場、体力が奪われがちな時期ですが、疲労回復によく効くタウリンをたっぷり含んだタコをいっぱい食べて、元気に過ごしたいものですね うん、今日もとっても美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.23 09:54:44
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