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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2011.08.15
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富山で迎える2日目の朝。

大学時代、日本全国を旅して回ったことがあります。それまで北海道・東北より向こうへ修学旅行以外で行ったことがなかったので見てみたかったんですよね。アルバイトでお金ができると、大きなバッグをかついで1~2週間旅して回っていました。

当時行けなかった県も就職後に機会を得、全都道府県を制覇するにはしたものの、その中で最も旅の思い出が薄く、ほぼ「通っただけ」に近いのが富山(と福井)。首都圏からは行きにくいので、その後も機会がなかったんですよね。

なので今回はちゃんと観てこよう!と思っていました。とは言え私の体力にはかなりの限りがあるし(連続稼働時間は最大6~7時間)、公共交通機関だけで回ろうとすると地方はけっこう難しいので、行先は2ヶ所に絞りました。


そんな訳でホテルを9時半頃に出て、まずは最初の目的地。


じゃん!

   110815高岡大仏

高岡大仏。

日本三大大仏(奈良・鎌倉とあと各地3~4体が競っているとか)に数えられるそうですが、気になっていたのが、高岡大仏が「鎌倉大仏よりも一段と美男子」と与謝野晶子が言ったというお話。ハンサムな大仏さんってどんな??と興味津々です。

ではでは、アップでご覧ください!

       110815大仏さんアップ


どうですか??

建立時期から言って奈良・鎌倉に比べてかなり新しいので、現代的な風貌と言えばいいのかな?顔だけでなく身体つきもすごく立派ですよね。

でも、個人的には私は鎌倉大仏さんの方が好きかな。鎌倉の大仏さんは親しみやすい面立ちで、下から見上げた時に話しやすい印象を受けます。目も合わせられるし(奈良の大仏さんもそうですよね)。

一方、高岡大仏さんはどの角度から見ても目が合わない!人々を見下ろす目線に作られてはいるものの、ビミョーすぎて合わせられません。けっこう長い時間、境内のいろんなポジションから見上げて対話を試みたものの、うーん・・・^^;暑くて不機嫌だったのだろうか。大仏さんって表面は銅だから熱いだろうなあ。


でも、大仏さんて帰りに振り返って見るといつも「また来いよ~」って言われているような気がします。他の仏像よりも親しみやすい人間性を感じて好きだなあ。

        110815帰り


以上、高岡の観光はこれにて終了!

というのも、高岡には古城公園等他にも見どころはあるものの、この後目指す氷見行きの列車「氷見線」が約1時間半おきの運行。1本逃すと大変なことに…。大仏さんと長いことお話ししたのでとりあえず満足し、猛暑の中をテクテク高岡駅へと戻りました。

↓地下道にあったパネル。

       110815パネル


そして氷見線。
氷見と言えば「漁港」のイメージが強かったので、港へ行けばお魚を買ったり船に乗ったりできるけど、街自体は観光という感じではないんだろうなと思っていました。

が。


↓氷見線の車両。一両編成のワンマンカー、ドアは手動操作です。

     110815氷見線

↓商店街の通りにずっと続いたモニュメントというか像というか、ハットリくん系の人々。
 ハットリくんの他、魚介類をデフォルメしたものもいっぱいあります。

 110815影千代 110815ケムマキ

 110815しし丸 110815ポスト


・・・皆さんご存知でした?^^;私は知らなかったのでびっくりしました。

   110815看板

氷見は藤子不二雄A先生の故郷だそうで、至るところにハットリくんがいます。ハットリくんとお魚の街です氷見。


しかも、上の行きの列車(「電車」ではありません)は「忍者ハットリくん列車。
車内アナウンスがハットリくん。車窓に見える風景や街の特徴をあの喋りで優しく教えてくれます。そして約30分の最後のセリフはもちろん!「ニンニン」。

いやー懐かしかった~。ファンでなくとも記憶の底にうっすら残る世界観。そして折しも時期はお盆。帰省中の若者たちが久々に会う友人同士の会話をしていたりして、なんだかすごいローカル色を感じた30分。窓から見える日本海は穏やかで綺麗でした。


氷見ではお昼を食べ、海の方まで歩いて(途中で上のモニュメント群発見)、港にある道の駅でお土産を買って帰りました。


道の駅「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」。この時期はバイカーも多く、盛況でした。

       110815道の駅


お昼を食べたのは「食べログ」の氷見で上位に入る某居酒屋さん。味は美味しかったですが、それ以外の点にかなりの難があったため取り上げるのを控えます。混み過ぎていない時期に飲みに行ったらすごく良いお店だろうと思うのですが(ダンナさんとなら夜に来ただろうし、それなら良い思い出になったかも)、この日のランチタイムに関しては「あり得ない」対応のオンパレード。周りのお客さんも「もはや文句を言う気もしない」状況でした。残念。


この日ここまでの歩数は15,000歩を突破。屋根や日陰がないところが大半だったので、日焼け対策や水分補給は随時したとは言えそろそろ限界です(バスを使って観光できる街じゃないんですよ^^;)。この日は最後の夜なので、体力に余裕があればお魚の美味しい居酒屋さんで飲みたいなと思っていましたがとても無理そう。なので、氷見と富山でこれらとビールを買ってホテルに戻りました。

       110815晩ごはん

いひうっしっし私なりに富山を押さえたラインナップ(米菓も富山のものです。さっぱり味で美味しかった)。主役はもちろんこれ!

       110815カキフライ

「天然岩ガキのカキフライ(グラム単位で1個688円)」。氷見の道の駅で買いました。
現地では生ガキをそのまま食べさせてくれますが(大きくてすごく美味しそうでした)、おなかの調子に若干自信がなかったためフライに。

       110815断面

私の手と比べてかなり大きいのがわかりますか?しかも超!美味しかった~目がハート
普段首都圏で食べるカキとは味が違います。マイルドで尖っていなくて、「海のミルク」という表現がそのまま当てはまる感じ。1個で十分満足できました。ソースなしでレモンを絞って食べるのが正解。

それと、富山名物の押しずし(家には「ますのすし」を買って帰りました)。白海老と焼き鯖をセレクト。1個150円です。富山駅の駅ビルで購入。

       110815寿司

これ、白海老も美味しかったですがより感動したのが焼き鯖!

       110815鯖

細かくほぐしたのが酢飯に混ぜてあり、香ばしさが全体に行きわたっています。鯖と笹の葉の香りの相性も良く、迷いながらも日本酒を買わなかったことをちょっとだけ悔やみました。


翌朝はゆっくり休んでからのんびり帰るつもりでいたものの、TVでUターンラッシュのピークと聞いて方針変更。人が出だす前の朝の列車を乗り継ぎ、昼ぐらいには首都圏に戻りました。特急・新幹線とも座れてラッキーでしたが、新幹線はかなりの混雑。越後湯沢から乗る「はくたか」経由にしなくて良かったかも…。


そんなこんなで、徳島とはいろいろ対照的だった富山一人旅もこれにて終了です。
正直、遠方からの観光客向けの街ではなく(近隣からのお客さんを想定している感じ)、時間や体力を多く使ったり予定が狂ったりすることも多かったですが、その分、首都圏での速い時間の流れの中では考えないこと、思い出さないことを振り返る旅になったかなと思います。


いやー明日から仕事か~、戻れるかな(笑)
でも9月頭にはみたび旅に出ることが決まっています。今度はダンナさんと九州サッカー遠征。楽しみだ!

夏休みも今日で終わりです。今日もおつかめさまでした!

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Last updated  2011.08.17 11:32:39


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