カテゴリ:ごちそう!パスタ
今週はミッドウイークに試合がないのでなかなかサッカーブログらしくなりませんが(当ブログはJリーグを始めとするサッカーおよびサッカー周辺のお楽しみ&食ブログです!)最近つくったごはんの話題を。
お寿司屋さんで貝ばかり握ってもらう的に貝が好きな訳ではない私ですが、時々無性に「貝食べたい」病に陥ります。どちらかと言うと生のよりも加熱した貝が好き。焼かれた殻の香ばしさと締まった身の食感、しみ出す貝汁がたまらない!貝のだしの汁ものも好き という感じで貝食べたいモードの時に作ったパスタがこちら。 ◆いろんな貝と海老で作ったペスカトーレ 海鮮のトマトソースパスタ「ペスカトーレ」は通常イカ、海老、ムール貝を中心に好みで複数の種類の海鮮を組み合わせて作りますが、この日はムール貝、あさり、牡蠣、海老で作りました。貝食べたい病だけあって、スーパーで目についた牡蠣とあさりを両方買って来ちゃったんですよね^^;別々に調理しようかとも考えましたが、贅沢に両方パスタに入れてみました。 結果、もちろんウマーイ ペスカトーレはトマトベースではありますが、あくまでトマトは引き立て役で、入れすぎないのがコツ。だしの出る貝をいろいろ入れた分、旨味がソースにも麺にもギューッとしみわたってとても美味しくできました。海老のプリッとした食感もいいアクセント。もちろん、海老なしで貝のみで作っても美味しいと思います。 ただ、ここにイカやお魚を入れると味が喧嘩してやり過ぎになってしまうので、あくまでストイックに貝と、その風味を邪魔しない海老というセレクトは正解。貝も、この3種類は風味的に相性がよいのでOKですが(はまぐりもいいですね)、しじみや北寄貝等、味の個性が強すぎるものはパスタには向かない気がします。優しい味の種類をとりあわせて作ってみてください ≪いろんな貝と海老で作ったペスカトーレ≫レシピ:2人分 1) あさりは1時間ほど塩水につけて砂を吐かせた後、ざるにとり濡れふきんか濡らしたキッチンペーパーをふんわりかぶせて冷蔵庫へ(余計な水も吐き出すので旨味が凝縮します)。ムール貝は軽く洗い、牡蠣もやさしく洗って水気をキッチンペーパーでふきとり、加熱の直前に軽く小麦粉をまぶす。海老は解凍し、殻や背ワタがあるものは取り、大きければ食べやすい大きさにカットする。海鮮はいずれもお好みの量だけ入れてください。 2) 深めのフライパンに切り込みを入れて包丁のおなかでつぶしたにんにく1かけと種を抜いた赤唐辛子1本、オリーブオイル大さじ1をじわじわ熱し、にんにくが淡く色づいたら唐辛子を除き、まず牡蠣を入れて両面に焼き目をつけ、いったん取り出しておく。 3) 2)にあさりとムール貝を入れて火を少し強め、白ワイン30cc程度を振り入れてアルコールを飛ばし、蓋をし、ゆすりながら加熱。全体の2/3くらい殻が開いたら蓋を取り、まだ開いていない貝を裏返して開きやすいようにしながら貝汁を凝縮させる。水分量が半分くらいになったら海老とホールトマト1/3缶をつぶしながら加え、トマトの缶くささも飛ばすため軽く煮詰め、2)の牡蠣を戻し入れる。これでほぼソースは完成。水分が足りなければ、4)のパスタの茹で汁を多めに加えれば大丈夫です。 4) たっぷり沸騰させたお湯に粗塩大さじ1程度を加えて(お湯1リットルに対して塩大さじ1程度)ロングパスタを茹で(今回はディチェコのリングイーネを使用)、茹で上がったらパスタはざるにとり、茹で汁おたま1~1.5杯程度を3)のソースパンに加える。 5) 茹で汁を加えたソースにパスタを加え、全体を混ぜながら2~3分加熱してソースをパスタになじませる。仕上げにオリーブオイルをまわしかけ、好みでイタリアンパセリを散らしてできあがり! ★敢えて「塩を加える」工程を入れていませんが、貝からもパスタの茹で汁からも塩気が出るので、できあがったソースの味をみてから必要に応じ調整してください。 ★パスタはリングイーネ以外なら太めのもちもちタイプか、平たいタイプがよく合います。 パスタも秋冬にかけて比較的濃いソースのものが美味しく感じられますが、海鮮はオールシーズン美味しい!お店にある美味しそうな具材で作ってみてくださいね! 今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.12 10:51:33
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