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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2012.01.26
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ダンナさんがここ1~2ヶ月「ポテト病」です。
私は昔からじゃがいも好きですが、ダンナさんはそうでもなかったんですよね。それが最近どういう訳かじゃがいも料理を出す度出す度大好評。「これウマイ」「また作って」の賛辞が飛び出します。

そんな訳でイギリス料理。

イギリスの伝統料理って暑い季節は食べたいと思わないんですが、寒くなると無性に作りたくなります。さすがは寒い国のお料理、そしてじゃがいもの使用量が異常に多い!イギリスってパンが主食みたいなイメージがありましたが、料理から言えばどう考えてもじゃがいもです(笑)


まずは最近私が食べたくて作ったこちら。

      120122カンバーランドパイ

◆カンバーランドパイ(牛ひき肉とマッシュポテトのチーズ入りパン粉焼き)


イギリス料理には「具⇒マッシュポテト⇒バターとパン粉」の順に重ねてオーブンで焼いた「パイ」が数多くあり、以前当ブログでも「フィッシャーマンズパイ(魚入りホワイトソースのパイ)」「コテージパイ(牛ひき肉のパイ)」をご紹介していますが、これは「コテージパイ」にチーズ入りのパン粉を振って焼いたもの。パン粉のカリカリした感じが食べたくて作りました。

      120122カンバーランドパイ

以前「コテージパイ」の作り方をご紹介した際はトマトやウスターソースを使いましたが、今回はシンプルに塩・コショウのみ!じゃがいもの優しい感じと牛ひき肉の味を際立たせ、サクッと焼き上がったチーズパン粉部分もウマイ!スマイル

この日はダンナさんの帰宅が遅く、帰ってからオーブンで焼いて出したところ「じゃがいも優しい~」と言ったきり無言でモリモリ。パスタと一緒に出したんですが↓

     120122晩ごはん

普段ならパスタにがっつくはずのダンナさん、ポテトに夢中目がハート
「やさしい」味のポイントは、ミルクでのばしたマッシュポテト。ふんわりして美味しく、これが牛肉とよく合うんだな~。シンプルで美味しいパイ、是非お試しあれ!


≪牛乳でのばしたマッシュポテトが優しい「カンバーランドパイ」≫レシピ:2人分

1) 牛ひき肉80gと粗みじん切りの玉ねぎ1/2個分をフライパンで炒め、塩コショウで味を調える(ひき肉から脂が出るので、私は油を使いません)。

2) じゃがいも大なら1個、中くらいのなら2個を茹でるかラップでくるんでレンジで柔らかくし、皮をむいて目立つ芽の部分をとってからマッシュする。途中で牛乳を少しずつ加えて行き、好みの柔らかさにする。私はかなり柔らかめにします。好みでバターを加えてもOK。

3) 耐熱皿に1)、2)の順に重ね、おろしたチーズ(本来はチェダーチーズを使いますが、パルミジャーノで代用しました)を混ぜたパン粉をたっぷりふりかけ、200度のオーブンで軽く焼き色がつくまで焼けばできあがり!



それと、これは意外なほど好評だったんですよね~。

      120108バブル

◆バブル&スクイーク(茹でじゃがいもとキャベツ・玉ねぎのラード炒め)


これはもともと「作ろう!」と意を決して作ったというよりは、たまたま晩ごはんにもう一品欲しくて作ったもの。この時ね↓

  120108ごはん

この日のパスタ「シュペッツェレ」とメインの「グヤーシュ」(レシピ書くの遅れてますがそのうちアップします)、一応北イタリア料理ですがほぼドイツ~ハンガリーの料理。私の中ではこれもそのジャンルに近いイメージだったのでしょう、だってじゃがいもとキャベツだもん^^;しかも作り方もかなりおおざっぱで、イギリスというよりドイツ料理っぽいと思って追加することにしたんですよね。

      120108バブル

いやーこの適当なブツがあんなにダンナさんに受けるとは!w( ̄△ ̄;)w
「食感が独特でじゃがいもっぽくないけど美味しい」との弁、たぶん私じゃがいもの分量足りなかったんだと思います(笑)が、けっこうそれっぽく出来上がっていると思います。

バブル&スクイークのポイントは「ラードたっぷりでじゃがいもをカリカリにする」ことと、キャベツと玉ねぎからは炒めた甘さを出すこと。たぶんイギリスではごってりラードを使って身体を温めていたんでしょうね。この日は牛肉を焼いた後のフライパンにバターを足して作りました。

≪イギリスの庶民的伝統朝ごはん「バブル&スクイーク」≫レシピ:約2人分

1) 茹でるかチンするかして柔らかくしたじゃがいもは皮をむいて目立つ芽をとり、粗くつぶす。玉ねぎ1/2個はスライスまたは粗みじん、キャベツ1/4個は太目の千切りにし、硬い場合は軽くレンジにかけておく。

2) フライパンにラードまたはベーコンを炒めた後の脂等を温め、最初に玉ねぎを色づくまで炒め、次にキャベツを入れて塩・コショウで味付けし、、両方に焼き色がついてきたらじゃがいもを加えて押し付けるようにして混ぜ、お好み焼のように円形にまとめ、両面焼いたらできあがり!


★本来は「じゃがいも+残り物の野菜+ラード」で作る、あったまって腹持ちの良い労働者の朝ごはんだそうです。付け合わせにして残ったブロッコリーや人参等で作ったり、コンビーフを混ぜたりしてもそれらしくできます。じゃがいもはマッシュでなく千切りにしてハッシュドポテトっぽい感じにする家庭もあるようですので、お好みで。


ダンナさんが最近ポテト病な理由は、おそらく仕事が過度に忙しかったからだと思います。睡眠時間が足りなくなったりストレスがたまったりすると食欲が不安定になるし濃い味のものが食べにくくなる・・・のはよくわかります。だって私もここ1~2週間そうだもん!ヽ( ̄▽ ̄)ノ

末端冷え性改善のため知人の勧めで最近鍼灸を始めたんですが、冷えの原因は私の場合体質というより主にストレスみたい(性格要因なので体質と言えば体質ですが- -;)。ストレスから来る自律神経の乱れ、胃腸の不調等を行くたびバシバシ指摘されてます。おかげで週2回両足鍼だらけです。初めてだけど普通に痛いよ鍼!ショック


という訳で今日もとっても美味しかったぺろり今日もごちそうさまでしたウィンク

ではでは大宮へ行って来まーすダッシュ

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Last updated  2012.01.28 08:02:47


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