カテゴリ:スープ・ポタージュ他汁物
かぶが旬ですね。美味しそうな葉っぱつきのを見つけると、つい買ってしまいます。
かぶは実(というか根っこ)も美味しいですが、葉っぱの方が好きなんですよね私。 という訳で、今日はこれが食べたい気分。かぶ5個分の葉っぱを豪快に使って作りました。 ◆かぶの葉のトルタ・ヴェルデ トルタ・ヴェルデ(⇒基本の作り方はコチラ)というか、小麦粉をこねた皮で野菜の具を包んで焼くパイ的なもの、最近作ってませんでした。意識して作らずにいた訳ではないのですが、美味しそうな野菜があまり出回らなかったんですよね^^;なので久々です。 今日は菜花もあったので両方入れようと思っていたものの、刻んでみたら思ったよりもかぶの葉にボリュームがあったので、かぶと玉ねぎだけで作りました。中はこんな感じ。 かぶの葉って、アブラナ科の割には菜の花ほど苦みや辛みがなく、丸みのある味なので好きです。菜の花代わりにパスタに使うにはパンチが足りないですが、パイに入れるのには最適。炒めた玉ねぎ、溶き卵、お米、すりおろしたチーズで更にまろやかさを出しているので、えぐみも和らいでとっても美味しい!ダンナさんも「チョー美味しい」と大喜びです。 この日は栃木の地粉を使って皮を練ったので色が濃くなっていますが、この手のパイはこういううどん粉的な粉の方が合うような気がします。美味しかった!レシピは過去記事を参照くださいませ。 葉っぱを先に使い切ってしまったので、実の方も食べないと・・・と思ってスープにしました。 ◆かぶと人参のポタージュ かぶを野菜のポタージュに入れるのは前からよくやりますが、今日はにんじんを多めに使って眼精疲労に効きそうな感じに。にんじんを多めに入れたスープは味が尖ってしまうので、和らげるためにキャベツも少し入れています。 でね、これ飲んでみてびっくり!胃の辺りがすっごくあったまるんですよ飲んでいる途中からポッポしてきます。調べてみたら、かぶって胃腸を温める作用があるんですね。今の私にぴったりだ! 最近寝不足で体が冷えているダンナさんにもこのスープは大好評。あったまるし、かぶのとろみとほんのりとした辛みがいいアクセントです。 ≪胃腸がすごくあったまる!かぶと人参のポタージュ≫レシピ:スープ皿3~4杯分 1) にんじん1/2本は皮をむいて薄めにスライス、かぶ1個は皮をむかずに5mm程度にスライスする。キャベツの葉1枚は適当にちぎる。 2) 1)の野菜を全て小鍋に入れ、ひたひた程度の水と好みで野菜のブイヨン1個を加えて(なくてもいいです。塩だけで大丈夫な方はなしで)煮たつまでは中火、その後弱火で人参が柔らかくなるまで10~15分蓋をして煮る。 3) 粗熱が取れたら、具の部分だけを玉杓子等ですくってフードプロセッサにかけてピューレ状にし、鍋に戻して混ぜる。 4) 好みの濃度に水または牛乳で薄め、塩・コショウで味を調えたらできあがり! ★にんじんの味が尖り過ぎた場合は、水より牛乳で薄めるとマイルドになって美味しいです。キャベツを多めにすると優しい味にできあがるので、この場合は水で薄めた方が美味しくなりますよ いやー今回のかぶの効き目には驚きました。旬の野菜ってやっぱり身体にいいのね~と改めて確認。最近スーパーで野菜が高くて閉口していますが、中でもお買い得なもの(=旬なのでいっぱい獲れたもの)を買うのが結局は一番なのかも。 かぶは和食に使うのも良いですが、ヨーロッパでもいろんな使われ方をしているのでいろいろ試してみるのも面白そう。今度はグラタンにしようかな~なんて思ってます。 この日の全体メニューはこんな。 パイだけだと足りないので追加した炭水化物は、フェデリーニを使った食べやすいポモドーロ(トマトソース)。これはすごく食べやすいパスタで、おつまみみたいにスルスル食べてしまいます。ある意味危険な一品(笑) おかずはわかさぎの唐揚げと、小さなビフカツ。ミラノ風にパン粉にチーズを混ぜてあります。カツに添えたトマトはダイスカットしてバジルとオリーブオイルをかけました。 やっぱりたっぷり野菜を食べると身体が落ち着きます。 今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012.02.10 09:15:11
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