カテゴリ:ごちそう!パスタ
普段はパスタと言えば和風味やその他奇をてらったものよりも、ごくスタンダードなイタリア式を好む私ですが、時には「炒め麺」が食べたくなります。
それも「焼きそば」「焼うどん」ではなく、茹でたスパゲッティ(少し茹ですぎぐらいの)をサラダ油で炒めるという日本ならではの調理法。まず「サラダ油」というのがヨーロッパの方には理解されにくいだろうなあ~。 その代表格が昔懐かしいベッタベタのケチャップ味の「スパゲッティ・ナポリタン」。口の周りを汚しながらお腹いっぱい食べたくなるアレ、今でも喫茶店等でつい探してしまうという方も多いのではないでしょうか。中毒性のあるメニューですよね。 ――が、この種の食べ物ってふと思い立ったら「今すぐ食べたい!どうしても!!」になりがち。その欲求を即この場で叶えてくれる一品がこちらです。 なんともレトロなイラスト&フォントの嬉しくなってしまうパッケージ、「高森興産(現在は「五木食品」さんの傘下のようです)」さんの「マルメイ ナポリタン(復刻版)」。HPを見るとこのイラストのにわとりさんは「ニワトリ奥さん」と呼ばれているらしい(どこでだ!?)。 もしもこれが近所のスーパーで売られていたら、おそらくは目には留めても買わなかっただろうと思うのですが(横浜で売っていると、いかにも怪しい外国産に見えたと思う)、私が見つけたのはここでした。 大好きな「銀座熊本館」。 時間があると時々のぞきに行くので品揃えには詳しい私、ある日初めて見かけて「むむ、これは!」と即購入。だって80円(税抜)ですよΣ( ̄口 ̄*)敢えてこれをここに並べるのは、熊本では人気があるオススメの一品だからに違いない! とは言え買ってしばらく出番がなく、賞味期限ぎりぎりまで放置してしまい、とある平日休みのランチに満を持してようやく登場( ̄(oo) ̄)ノ 袋の裏面にはこう書かれています。 うーん、レンジ調理。できなくはないと思うけど、麺のほぐれ方やソースの混ざり方が不均一になりそう。絶対炒めて作った方が美味しい。どうせなら美味しく作って食べたい。 という訳で普通にフライパンで作りました。 袋入りの焼きそばを作るのとまったく一緒の要領。予め麺の袋に穴をあけ、レンジで少しだけ温めておくと炒める時にほぐれやすい。焼きそばの時もいつもそうします。 具はその時家にあったピーマン、玉ねぎ、ハム、マッシュルーム。ハムより赤ウインナの方が気分が出ますが「ありあわせ」に拘ってみました。粉末のソース、焼きそばのには小さい頃から慣れていますが、ナポリタンの粉末ソースって画期的だなあ・・・。 などと思いながらあっという間に完成 本来はチーズも喫茶店にあるような粉チーズが良かったですが、ありあわせのためこうなりました。味は「想像よりもそれっぽい」。粉末ソースはもっとジャンキーな化学調味料の味かと思いきや、意外とそうでもありません。ソフト麺も悪くない。 より美味しく作ろうとすれば、具をもっと豪華にしたり、ソースにホールトマトやトマトソースを加えてみたり、仕上げに黒こしょうを振ったりと工夫の仕方はいろいろありそう。今回は初めてなのでやり過ぎず、商品本体の魅力を生かす程度に留めました。個人的にはこれ卵に包んでオムそば風にしたら美味しいと思う。ソフト麺が卵に合いそうです。 公式HPの商品紹介ページには「電子レンジで調理ができますので、毎日のお弁当の一品に加えてください」とあります。この表現から想定されるのは、家族2~3人のお弁当におかずの一品として小分けするイメージですが、そんな謙遜されずとも、これちゃんと作れば立派な主食ですよ! ちなみにこの「マルメイ ナポリタン」、なんとイタリアはナポリの市長さんにも食べてもらったお墨付きの一品だそうです(絶対「(元が)イタリア料理」とは思ってないんだろうなあ~)。 でも確かにこれなら、海外へ持って行って調理するのもお手軽。麺はお湯で温めることも可能だと思うので、ホテルの一室でも作れなくなさそうです。海外出張や長めの旅行のお供にも良いかもしれません。 九州へ行くといつも棒ラーメンや調味料はよく買って帰りますが、ナポリタンは意識して見たことなかったなあ。HPを見るとカレー味他いくつか種類があるようなので、今月末熊本へ行く際チェックしてみようと思います。 ごちそうさまでしたー( ̄ーΑ ̄) ・・・で、これってホントに熊本の方々にとってメジャーなんでしょうか。その辺りも含めて確認して来ようっと( ̄m ̄* ) ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.03 09:42:23
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