カテゴリ:ごちそう!パスタ
今週はぐっと朝晩冷え込むようになりましたね。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。
かくいう私も今週はちょっと調子が良くなく、「風邪」という訳ではないものの、どんよりとした頭痛が抜けなかったり、アレルギー性鼻炎気味の症状が出ていたりとスッキリしない体調です。 そういう時はお肉や揚げ物などのパワフルなお料理よりも、野菜や豆類を食べて身体の中から整えたい気分になるらしく、先週末はこんなごはんを作りました。 土日はサッカーだったので、どちらも連休最終日のごはん。ブランチと夜ご飯です。パスタを食べたくて、2食とも主食はパスタ。定番のトマト味や塩味ベースではなく、野菜をどっさり食べたいなあと思い、野菜のソースになりました。 ブランチの方はこれ。 ◆かぼちゃと豆乳のフェットチーネ 実家から届いた坊ちゃんかぼちゃ(小さくて味が濃いやつ)があったので、2人分にそのかぼちゃを3/8個分ぐらい(1/4に割ったのを1つ半)使ってかぼちゃ風味のソースをたっぷり作ってパスタに絡めました。 ダンナさんは数日後も「あのかぼちゃのパスタ美味しかったな~」と回想していたほどで、クリーミーな舌触りとかぼちゃの優しい風味、牛乳ほど主張しない味ながらコクが増す豆乳、それと隠し味程度に加えたゴルゴンゾーラの風味がバランスよく混ざり合ったソースが美味しかった!ヽ( ̄▽ ̄)ノ それと、「フェットチーネ」と書きましたがパスタは2種類使いました。 フェットチーネだけだと粘度の濃いソースが絡みにくいかな?と思ったのと、自然な食材から出る力強さを少し増したくて、全粒粉のパスタも少々。これが正解だったらしく、ダンナさんは食べ始めてすぐ「この細い方は全粒粉?」とご満悦。小麦の濃い味が野菜のパスタによく合うのです。 合わせるパスタによって食べた感じが変わりそうなかぼちゃのソース、作り方自体はとても簡単。お好みの固さ・味わいにしてみてください。 ≪かぼちゃと豆乳・ゴルゴンゾーラのパスタソース≫レシピ:2人分 1) 坊ちゃんかぼちゃは1/4に割ったのを1つ半用意し、包丁で皮をむいて(硬くてやりにくければ、ラップでくるんで少しレンジにかけてからでもOK)厚めにスライスしてフライパンに入れ、ひたひた程度の水を加えて蓋をして中火~弱火にかけ、水分少なめの蒸し煮にして木べらでつぶす(水分の多いかぼちゃならレンジで柔らかくしたのをマッシュしてもOK)。 2) 1)に豆乳を少しずつ加えながらさらに滑らかになるよう木べらでよく混ぜる。豆乳はだいたい60~80ccぐらい使用しましたが、かぼちゃの水分によって異なると思います。様子を見ながら加えてください。 3) ゴルゴンゾーラ(できればピカンテよりもドルチェ)20~30gを小さめにカットして加え、溶かしながらかぼちゃソースに混ぜる。 4) パスタの茹で上がり直前にパスタの茹で汁(塩入り)を少し加えるので、塩味の調整は控えめで。塩コショウで味を調えてできあがり! ★このソースをパンにつけても美味しいです。パンにつけるならシナモンを少し入れても美味しいかも。 お昼のパスタでまだ食べ足りなかったので、夜も豆乳を使ったこちらのパスタ。 ◆にんじんのカルボナーラ こちらはさっきの全粒粉パスタ100%。にんじん1本を西洋おろし(チーズおろしのデカイやつ)ですりおろし、干し肉(パンチェッタやベーコン、ソーセージでもOK)の塩気で炒めて豆乳を少し加えて煮、仕上げに卵黄・パルミジャーノチーズ・黒こしょうを加えてパスタの熱で緩やかに固めるカルボナーラ仕立てにしました。 ポイントは塩気とレモン。 にんじんは生に近い味が好きか、ある程度加熱して香ばしさや甘みを出した方が好きかで加熱時間を判断することをおすすめします。私は生にんじんは苦手なので香ばしくしたかったはずが、甘みがちょっと勝ってしまった。もっと干し肉を多めに使えばよかったな。 ・・・という点と、添えてあるのはこの時たまたまあったシークワーサー。レモンの代わりに添えて、絞りながら食べるようにしました。にんじんの風味がけっこう変わって口の中がさっぱりします。想像と少し違う味がするので、試してみるとびっくりするかも! 意識して作った訳ではないものの、かぼちゃ・にんじん、どちらもカロチンをたっぷり含む野菜。最近仕事の関係もあって目の疲れを感じるのと、休日外にいる時間が長いこともあって目も疲れているんだろうなあ。紫外線カットタイプのコンタクトを使ってはいますが、疲れるもんなあ・・・。 という訳で今日もこれからNACKへ向かいます。体調も少し弱っているし、ナイトゲームなので少しおとなしくしていないとな・・・。 ではでは皆様、またNACKで! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.28 05:44:15
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