カテゴリ:北欧・東欧・中欧料理
先週末のおうちごはんです。
仕事初めから割と忙しかったからか週末なんだかとても体力がなく、買い物に行く元気がなかったのでお家にあった食材だけでつくりました。 ◆にんじんのロシア風サラダ もはや最近の定番。空調等で空気が乾く冬は眼精疲労も激しく、コンタクトを外すと「目が痛い」と感じる日も多いのでにんじんがすごく食べたくなります。同じような調理法のフランス風の「ラペ」も美味しいですが、どちらかと言えば私はこっちが好き。マヨネーズを控え、プレーンヨーグルトを少し入れて作るのが好きです。基本レシピはこちら。 ◆カリフラワーのストゥファート・小松菜入り これもカリフラワーを買うとよくつくります。カリフラワーのほろっとした柔らかな食感に卵とチーズがよく合って美味しい。汁物が欲しい冬場のスープ代わりにもなる一品です。緑が欲しくて風味を邪魔しない小松菜を入れましたが、なくても大丈夫。 カリフラワーを茹でる匂いが好きではないという方にはオススメできませんが(笑)、我が家は2人とも好きなのでダンナさんは「カリフラワーって美味しいよね~」と言いながら喜んで食べてます。これまたレシピは過去エントリのこちらをご覧ください。 ◆めかじきのジェノヴァ風トマト煮・黒オリーブ&レーズン、ナッツ風味 これは本来干した鱈、イタリアで言う「ストッカフィッソ」を使ってつくるお料理で、以前鱈を使ってとても美味しくできたお料理。その際のレシピはこちらです。――を、鱈がなかったので冷凍庫に入れてあっためかじきで作ったバージョン。 鱈⇒めかじきで既に代用感満載なところを、さらにブラックオリーブが足りずグリーンオリーブで補うという代用っぷりでしたが、たいへん美味しかったです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! これはパンにすごく合うので、ちょっとバサッとした感じのパンを合わせることをオススメします。今回は市販の全粒粉・雑穀入りの厚切り食パンをトーストしました。 ◆豚バラ肉ときのこのクリームパスタ 新作です。冷凍庫に豚バラ肉があって、これをカリカリに焼いて出て来た脂をパスタに吸わせる感じのを作りたいなあ、安直に考えればキャベツを合わせるのが一番だろうけどちょっとそういう気分じゃないな・・・と考え、更に冷蔵庫にあったしめじと生クリームを合わせることに。――結果、 たいっへん!ウマかったーヤッター! (  ̄▽)爻(▽ ̄ ) ヤッター! コツはいくらかありますが、豚の美味しさがソースにしっかり出て、よく絡んでとても美味しい。これも「ちょっと疲れている時」の定番になりそうな気がします。簡単なのでぜひつくってみてください! ≪豚バラの旨味ときのこの風味を余さずソースにとじこめる!「豚バラ肉ときのこのクリームパスタ≫レシピ:2人分 1) 大鍋にお湯をたっぷり沸かし、沸騰したら粗塩2つまみ程度を加えてパスタ120~140gを茹でる。このレシピはロングパスタがオススメです。ちょっと太めのスパゲッティーニか、リングイーネやフェットチーネ等、ちょっとしっかりめのタイプがいい感じ。 2) 豚バラ肉50gを1cm幅にカットし、塩とこしょうを絡めておく。しめじ適量(食べたい分だけ)は石づきを切り落としてほぐしておく。 3) フライパンを熱して2)の豚バラ肉を入れる。油を敷かなくてもお肉から出てくる脂でカリカリになるので、焼き目をつけながらこんがり焼き、しめじも加えて軽く炒める。 4) しめじが温まって少し焼き色がついたら梅酒大さじ1~2(その梅酒の甘みによって量は調整ください。甘ければ少なめ、そうでもなければちょっと多め)を加えてフライパンを傾けてフランベし、炎がおさまったら生クリーム大さじ2~3を加えて全体を混ぜ、醤油をひとたらし(入れ過ぎないよう注意!香り出し程度です)して味を調える。 5) 茹で上がったパスタをざるにとって軽く水気を切り、4)のフライパンに入れて全体をよーく混ぜれば出来上がり!なお、今回は食感をプラスしたくてちぎったレタス少量も仕上げに入れました。入れても入れなくても美味しいです。 ★梅酒の甘みと香り、お醤油の香ばしさが実はポイントです。梅酒がなければちょっと甘めの果実酒でも代用できるかも知れませんが、できれば自家製のちょっと美味しい梅酒を使うのがいいです。私は実家から送ってもらったのを使用。 我が家に「生クリームがある」ことはけっこう珍しいのですが、あったんですよね使うつもりで買っておいたのが(笑)これは生クリームを使わないと美味しくできないので、少量の濃いめのを使うことをオススメします。あっでも小さいポーションのコーヒークリームでもいいかも知れないですね。 ◆フィンランド風ブルーベリータルト(レシピ改訂) どっしりした甘いもの、それもベリーを使った焼き菓子が食べたくて久々に作りました。このテのお菓子はバターがないと作れないので、常にお菓子の材料が揃っている訳ではない我が家で急に思い立って作ることはそれほど多くありません。――が、この時はたまたまバターを買ったばかりだった╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! という訳で、昨年の今頃つくったフィンランド風ブルーベリータルトを自分流にレシピを若干アレンジして作りましたが こっちの方がより我が家好みでちょー美味しくできちゃったーヽ( ´ ∇ ` )ノ ワーイ という訳ですごい売れ行きでした。その日のうちに2/3が消化され(2人ともお代わりした)、翌日のブランチで完売。ポイントは底の方がしっかりカリッと焼けることと、バターとヨーグルトがいい感じに馴染むこと。ブルーベリーもたっぷり入れてつくってみてください! ≪我が家レシピ決定版!フィンランド風ブルーベリータルト再掲≫レシピ:パウンド型1台分 1) ボウルに卵1個と三温糖40gを入れてすり混ぜ、少し水気を切ったプレーンヨーグルト大さじ3弱程度を加える。 2) 小麦粉90gとベーキングパウダー小さじ1.5を加えてダマが残らないようよーく混ぜ(それほど膨らむお菓子ではないので、しっかり混ぜても大丈夫!)、最後に溶かしバター40gを加える。オーブンは200℃に予熱。 3) オーブンシートを敷いた型に2)の生地を流し入れ、コーンスターチをまぶした冷凍ブルーベリーをどっさりすきまなくのせる。 4) 予熱したオーブンで40分、じっくり焼いたらできあがり! ★もともとのレシピ(⇒こちら)に比べ砂糖とバターの量を減らし、牛乳の代わりにヨーグルトを使い、ブルーベリーは増量させています。焼き時間もちょっと長くなったかも。焼き時間はオーブンにもよると思うので、生地の底がこんがり焼けて、表面のレア感がなくなるのを目安にしてください。 いやーこれ美味しかったです~。しかも超簡単なので、材料さえ揃えば思い立ったらすぐ焼ける。まだ冷凍ブルーベリーだいぶあるのでまた作ろう。 という訳で今から仙台へ行ってきます。特に西日本のみなさん、雪と寒さに十分注意してよい週末を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.23 05:46:12
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