延長１２回、ほとんど野手を使い切った場面で代打は狩野。
２死満塁、一打サヨナラの場面。
初球の空振りを見たときは、こんなにガチガチでは絶対に打てないと思いました。
これまでに、こんなに緊張した場面、おまけに勝ち負けが自分にかかっている場面で登場した事はなかったでしょう。
この場面で、２球目にレフト線にタイムリーを打ってくれました。
プロ初安打が劇的なサヨナラヒットでした。
ヒーインで知りましたが、赤星と同期なんですね。
もっと若手だと思ってました。

何とかサヨナラ勝ちできましたが、反省点の多い試合でした。
先ず、ちょっと調子のいいピッチャーが出てくると、まったく打てない。
次に、完投投手がいないために中継ぎに負担をかけすぎ。

今日は６回まで内海にノーヒット。
ようやく７回に濱中のタイムリーで追いつきましたが、ここまで何も策がなく凡打を繰り返したように思います。

中継陣にしても、ＪＦＫを使いきった後、江草と橋本を連投でした。
江草はちょっと気の毒なぐらい、イニング数も多いし、過酷な場面での登板が多いですね。

橋健は最近ちょっと打たれ過ぎてないですか。
敗戦処理じゃないというのに、簡単に犠牲フライを打たれ、タイムリーを打たれと、自分の登板の意味をわかっているのでしょうか。

まあ、今日は負けなくて良かったと思います。

ニューエラ　NPBレプリカキャップ阪神タイガース