昨日の惨敗でそのままズルズルと行ってしまうような気がしてたけど、よくぞ踏みとどまってくれた。

初回、１死１・３塁のチャンスで金本がサードファールフライ。
あ～、またか。これで点が入らないとこのまま由規に抑えられそうやな。
そう思った直後、新井がライト線へ先制タイムリー。
呪縛から解き放たれたような気持ち。

３回には鳥谷を１塁に置いて、金本が久しぶりのヒットとなる右中間を破るタイムリー。
同点に追いつかれて４回、由規の独り相撲で２死満塁。
ここで鳥谷がライト線へ２点タイムリーとなるツーベース。
金本はレフトへツーベースを放ち、さらに２点追加。
この２塁打で歴代１０人目となる通算４００本。
７回には新井のソロで駄目押し。
クリーンアップの３人が打つと強いわ。

９回には２死１・２塁から大和が鋭い当たりのレフト前。
当たりが良すぎてタイムリーにならなかったのが残念。
２死満塁になって狩野の内野安打でもう１点追加。

投げる方は久保が３回に青木に２ランを浴びるも、５回終わったところで３安打ピッチング。
しかし、６回ツーアウトになってからシングル２本と四球で満塁のピンチ。
６回が鬼門というのは相変わらずやね。

２死満塁でピッチャーはアッチソン。
先ずは続くバッターを三振に取ってピンチを逃れる。
イニングまたがりの７回も三者凡退で昨日のリベンジを果す。

８回は筒井が登板するも、ヒットと四球でピンチを招き、２死１・２塁で球児にスイッチ。
５点差で球児というのはどうかと思ったけど、考えたら明日も同じカードなので、完璧に叩いておく必要があったのだろう。
球児は僅か１球でこのピンチを切り抜ける。
９回も簡単に３人で終わらせ、ヤクルトとの差を０．５に戻した。

明日勝てば３位浮上。なんとか今日の勢いを維持して欲しい。

BBH2008制覇 黒　金本 知憲 （阪神）

BBH2008制覇 黒　鳥谷 敬 （阪神）

BBH2008制覇 黒　新井 貴浩 （阪神）