金本が通算４４５本塁打を放ち、長嶋を超えた。
色んな意味で忘れられない１本になったことと思う。
４５０号もあっさりとクリアして、シーズンが終わるころには田淵の４７４を抜いてくれんかな。

初回、金本の打球はレフトポール際へのフライ。
打球はフェンスオーバーし、３塁塁審が手を回していたのに何故かツーベース。
真弓監督の抗議でようやくビデオ判定になり、その結果ホームランと認定された。
でもね、一番近い３塁塁審がホームランと判定したのに、なぜツーベースに変わったのか。
ビデオ判定が出来たからいいものの、過去にはＨＲ判定は相当もめたんだから。

４回、勝ち越された後、ブラゼルのＨＲで逆転。
勝ち越された直後の逆転弾。
下柳をしっかりとバックアップ。

７回は２死からエラーと四球で貰った満塁のチャンスで金本。
見事に１・２塁間を抜くタイムリーでダメ押しの２点を追加。

先発下柳は５回を８安打４四死球の３失点。
やっぱりデーゲームは苦手なんかな。
あまりいい内容ではなかったけど、ブラゼルのおかげで勝ち投手の権利を持って降板。

６回からは西村が登板。
１番から始まるヤクルト打線を相手に完璧なピッチング。
鳥谷、足ひっぱたらあかんよ。
予定通りだったのか、調子がよかったからなのか、もう１イニングを投げ、結局打者８人に対してヒットはフジモンのシングル１本だけ。
若手らしからぬ堂々たるマウンドさばきだった。

久保田、球児もいつもながらの安定したピッチングでこのカードを勝ち越し、勝率を５割に戻した。
下柳はなんと１７９３日ぶりの甲子園デーゲーム勝利。
どんだけデーゲーム苦手やねん。

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