初回、満塁のチャンスで城島がグランドスラム。
ど真ん中に入ってくる甘い変化球を見事にレフトスタンドに運んだ。
内野ゴロばっかりのイメージがあるけど、５月に入ってから得点圏打率が６割近いやん。

３回にも１点追加し、これで楽勝かと思ってたら突然フォッサムが炎上。
一気に５安打され１点差になり、ここでＫＯ。
どうも２、３廻り目ぐらいになって、球筋を見極められるとあかんみたいやね。
かわすピッチングだからどうしても球数が多くなるし、スタミナもあまりない。
工夫しないと打たれるわな。
プロスピの自分の低評価に納得行ってないみたいやけど、そこは謙虚に受け止めてバネにして欲しい。

１点差の終盤、ここは勝ちパターンの継投。
しかし久保田は先頭の天谷にヒットを打たれると、続く栗原にＨＲを打たれ逆転されてしまう。
最近、出ると打たれてるように思うのは気のせいか。
このままやったら、西村にセットアッパーの座を奪われるぞ。

その裏、城島、ブラゼルのヒットと狩野の四球で１死満塁。
ここで代打に矢野。初球を打ち、三遊間を破る同点タイムリー。
久々の登場で、それも満塁という緊張する場面で、よく初球から振っていった。
この集中力は素晴らしいと思う。

そして、なおも満塁でマートンがセンターバックスクリーンへ勝越しのグランドスラム。
高めのボール球を見事に振り抜いてのＨＲ。
最高の場面で最高のパフォーマンスを見せてくれた。
この日は奥さんの誕生日だったらしい。外国人選手はこういう時に頑張るもんなあ。

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