第4回 一点突破の授業づくり講座長い夏休みが終わり、生活リズムを崩した子どもたちが、教室にやってきます。 「あ~あ、夏休み終わっちゃった。」 「まだ暑いのに、学校か。嫌だなぁ。」 「早く冬休み、来ないかな~。」 もちろん、 「久しぶりにみんなに会えて嬉しいな。」 「2学期は、勉強がんばるぞ。」 と思っている子も一部にはいるでしょう。 でも多くの子は、けだるい思いを引きずりながら、教室にやってくるのです。 そんな子どもたちに、わたしたち教師はどう手を打っていくのでしょうか。 その方法を今、1つだけお伝えしましょう。 それは、「最初の指示を徹底させる」ということです。 それはどんな指示でも構わないのです。 教師が授業の一番最初に発した指示、この一点を全員にその指示通りさせることができれば、その一時間の授業、もしくは2学期の指導は何とか流れていきます。 くわしくは、この講座に参加し、ぜひ学び、習得していってください。(荒井賢一) 日 時 2010年8月21日(土)14:00~16:30(開場13:30) ●第1講座・原田誉一(14:00~14:40) 「授業の構えを作り目の前の子らに応じた授業を作る技」 ●第2講座・城野知佐(14:40~15:00) 「2学期の作品展で使える図画工作のネタ」 ●第3講座・猪熊淑視(15:10~15:30) 「ピアノが弾けなくても大丈夫。担任のできる楽しい低学年音楽」 ●第4講座・荒井賢一(15:30~16:30) 「今日を明日につなげる授業づくり」 場 所 箕面サンプラザ地下1階(定員40名)阪急「箕面駅」東へ徒歩2分 参加費 1000円(満席の場合は入場できないので事前に予約をおねがいします) 申込み方法 電子メールで事前予約する。住所・氏名・年齢・「参加希望」の旨を書く。 ココをクリックしてメール送信。返信をご確認ください。 講 師 荒井 賢一 (あらい けんいち) 小学校教員。大阪教育サークルはやし代表。学力研常任委員。 授業にこだわり続けて18年。 教育に関することを「日刊考現学」として毎日書き続け5000頁を突破。 意図的な継続が得意。いつでもどこでも授業がしたい。 著書『「遊びのルーツ」もの識り大百科』(明治図書) 『「絵になる100マス計算プリント』『学力ドリル漢字6年生』(清風堂書店) 『2つの発問で組み立てる授業』(フォーラム・A) 原田 誉一(はらだ よいち) 小学校教員。箕面エコロハス代表。学力研常任委員。 「作家・椎名誠の弟分。ブログ「原田誉一の電脳通信で「教育」や「環境」・「健康」などを題材に毎日情報を発信している。 著書『独露研修記』(文芸社) 『学力ドリル漢字5年生』(清風堂書店) 『3分間でつくる授業モード』(フォーラム・A) 主 催 箕面エコロハス/大阪教育サークルはやし(学力研サークル) これまでに参加された方々からの感想です。 「授業の様子がリアルにわかる点がとてもよかったです」 「初めて参加しましたが、短い時間の中に、濃い内容がギュッとつまていて、集中して学べました!」 「実践されている授業の技なので、具体的で明確で『よし、やってみよ』『ぜひ、やってみたい』そんな気持ちが湧いてきました」 「あきらめずに、定着させるまで、くり返しくり返しするという大切さを改めて感じました」 「構えのつくり方と構えができた後の鍛え方を学びました」 「本だけではわからなかったことが体験してよく理解できました」 「2学期直前の今の時期だからこそ、具体的なお話が聞けて、燃えました」 「具体的な実践方法がいろいろあって分かりやすかったです」 |