第9回一点突破の授業づくり講座アルバトロスを知っていますか。 ゴルフ用語の中で使われます。 ゴルフには、標準打数(パー)が決められています。 ロングホール(コース)を標準以下でプレイするのは、プロでも難しいです。 パーより1つ少ないスコアを「バーディー」といいます。 小鳥という意味です。ボールが鳥のように飛んだという例えです。 パーより2つ少ないスコアを「イーグル」といいます。 小鳥よりも強い鷲(イーグル)です。 パーより3つ少ないスコアを「アルバトロス」といいます。 アルバトロスは、海鳥です。海の上を颯爽と飛ぶことから、ゴルフの栄誉あるスコアの名前とされたのです。 しかし、このアルバトロス、日本ではアホウドリと呼ばれています。 アホウドリは警戒心が弱く、人が近づいても逃げずに、易々と捕まってしまうからです。 そのため、現在では絶滅危惧種に指定されてます。 あなたの目の前の子どもたちは、アルバトロスですかアホウドリですか。 どう見るかによって、子どもたちはどちらにも成り得るのです。 問題行動への注目ではなく、すぐれた一点を見つける目を教師は持つ必要があるのです。 荒井賢一 ⚫第1講座・原田誉一(14:00~14:45) 「一から学べる授業づくりの基礎基本」 ⚫第2講座・池上 渚(14:55~15:25) 「担任でもできる音楽授業」 ⚫第3講座・荒井賢一(15:35~16:20) 「突破すべき一点を見つける授業の組立て方」 ●質疑応答(16:20~16:30) 日 時 2015年8月29日(土)14:00~16:30(開場13:30) 場 所 箕面サンプラザ地下1階(定員30名)阪急「箕面駅」東へ徒歩2分 資料代 1000円(満席の場合は入場できないので事前に予約をおねがいします) 申込み方法 メールかFAXで、住所・氏名・年齢・電話番号・「参加希望」をお伝え下さい。 zero101555@gmail.com(原田) FAX06-6539-1195(荒井) 昨年(第8回)の参加者された方々の感想です。 ・おもしろい内容で勉強になりました。今日の教材のセレクトもベストでした。サボテンの花とその展開は素晴らしかったです。 ・ハイタッチで多くの子らと挨拶をするコミュニケーションは、さっそく学校でやってみようと思いました。 ・「あたり前を積み重ねると特別になる」簡単なことでも毎日続けることで子どもに大きな力が付いて行くんだと改めて感じました。 ・授業の入り方、子どもに休み時間から授業に入る時の気持ちを切り替えさせる手法を知りたい(どうにかしたい)と思っていたので聞けて良かったです。 ・対比していく中で理解が進み、最後の主題を考える下地も作られていくのが実感できました。またやってみたいと思います。 ・「子どもが伸びる」を中心に考え、自らの思いをおさえられている姿勢が素晴らしかった。 ・「忙しい中で工夫すると負担が少なく良い授業ができることが分かりよかった。 ・自分が自然とやっていることが、授業の構えをつくっているのだと気づきました。心意六合功を意識的に指導することで子どもの学びへの構えも高まるのだと実感できてよかったです。 ・読み書き計算を構えをつくる技として使うという発想がなかったのでとても勉強になりました。 ・先生のお話を聞いて「おもしろい」と思わず笑い顔になりました。私もクラスの子達がわくわくするような工夫をしたいと思います。 講 師 荒井 賢一 小学校教員。大阪教育サークルはやし代表。学力研常任委員。 授業にこだわり続けて23年。教育に関することを「日刊考現学」として毎日書き続け、もう約8000頁。 意図的な継続が得意。いつでもどこでも授業がしたい。 著書『「遊びのルーツ」もの識り大百科』(明治図書) 『「絵になる100マス計算プリント』『学力ドリル漢字6年生』(清風堂書店) 『2つの発問で組み立てる授業』(フォーラム・A) 『漢字を使いこなせるようになる同音異義語習熟プリント』(出版予定) 原田 誉一 小学校教員。箕面エコロハス代表。学力研常任委員。 作家・椎名誠の弟分。ブログ「原田誉一の電脳通信 http://plaza.rakuten.co.jp/yoiti/」で「教育」や「環境」・「健康」などを題材に毎日情報を発信している。 著書『独露研修記』(文芸社) 『学力ドリル漢字5年生』(清風堂書店) 『3分間でつくる授業モード』(フォーラム・A) 主 催 箕面エコロハス/大阪教育サークルはやし(学力研サークル) ジャンル別一覧
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