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養生園スタッフの日記 [全468件]
スタッフの春です。おひさしぶりです! 昨年9月からスタートした、養生園のキャンサーサポートプログラム。 参加者の皆さんは自宅でウォーキングを続けているわけですが、 寒くて歩きづらい冬こそ、 皆で元気をもらいあって、励ましあって速歩を続けよう! ということで、1月30日に埼玉県川越市で 「ウォーキングイベント」を行ってきました。 参加したのは、キャンサーサポートプログラムに参加中の方10名に そのご家族・友人の計13名。 今回のイベントのプログラムの目玉は二つ。 「速歩」。 そして、ホリスティック医学を実践している帯津三敬病院で、 帯津良一先生の講演を伺うこと。 まずは川越大師「喜多院」の境内でウォーキング、 ぽかぽか陽のふりそそぐお天気のなか、皆さんコートを脱ぎすて、早速速歩。 寒い時期でも倦まずたゆまず、速歩を続けて来た仲間同士 歩きっぷりを見られる絶好のチャンス! 冬といっても、速歩を3分もするとぽかぽかと体全体が暖かくなって 気分もハイになってきます。 ![]() 速歩の後は、近くのお蕎麦やさんでお昼ごはん。 体を動かした後のこのごはんの美味しさは、 速歩をやる楽しみのひとつでもあります。 昼食後は車で帯津三敬病院に移動。 会議室で、スタッフかりんちゃんが焼いてくれたスイーツ (かぼちゃとさつまいものココナツケーキ・ノンオイル) をいただきつつ、近況報告。 「毎朝、朝日がのぼる時に歩くのがすごく気持ちがいい 速歩で体力もついてきたので次はマラソンに挑戦します」というKさん。 「メタボの愛犬と一緒に速歩をしていたら、犬がちゃんと 祝福音の音を覚えてくれて、一緒に速歩をしています」というWさん。 「ちょっと頑張りすぎの自分に気づいたので、少しゆっくりしてもいいかな」 と心境の変化を報告してくれたYさん、 前回お会いしたときは、 職場復帰をしたら速歩を続けられるか不安です…と仰っていたTさんは、 「復帰後もちゃんと速歩の時間をとっていて、 それができているのがとても気持ちがいいんです」と笑顔。 抗がん剤治療中の方も、治療はひと段落の方も、 その人その人の暮らしの中にその人らしい「速歩」が しっかりと根づいている様子が伺えました。 その後、帯津三敬病院を見学し、帯津先生のお話を伺いました。 ![]() 帯津先生が繰り返し仰っていたのは、 病気に相対するときには、「戦略」を立てることがとても大事、ということ。 多岐にわたる要素を鑑みてまずは全体的な方針を決める。 そして決めたら、決めたことにはあれこれと迷わないで、 自分の選択に信念を持ってやった方がいい。 ただ、(独走するのではなく)折々にチェックをすることは必要ですよ、 というお話でした。 帯津先生は、まず入院した患者さんと「戦略会議」を行うそう。 病状やその人本人の治療に対するポリシーなど総合的に考えて 治療方針をたてるそうです。 その他「いわゆる余命宣告は当たらないことが多いから、 気にしないほうがいい」 「ホメオパシーは、万能の特効薬ではないけれども、 戦略的に考えると治療の一環として様々な場面で有用である。 (服用するレメディ(砂糖粒)は舌下に含むだけでよいので 食事が取れなくても服用できる、精神的な不安にも有効な場合がある、など)」 「気功の功法(種類)に優劣無し。 自分が好きだと思ったものをやればいいんです。 命のエネルギーを一日ごとに上げていくことをちゃんとやっていれば、 気功自体は週に1回やるだけでも上手になります」 など、様々なお話を聞かせて下さいました。 帯津先生は、講演中は、終始薄着で裸足のまま! さすが気功を続けていらっしゃるパワーです…。 講演の後は気功も体験。 ![]() 力を抜いて、リラックスし、呼吸と自分のからだを感じ、 “気”の流れにからだを任せていると、時間が消えるような感覚が。 フワっと疲れがとれて、気持ちのよいひとときでした。 盛りだくさんのプログラムでしたが、 同じ目的を持つメンバーが集まって一緒に過ごして… 上向きのとっても良いパワーが満ちた一日でした。 最後に、参加者の方から頂いた感想を。 「行ってよかったな・・・と思えるイベントでした。 ありがとうございました。 帯津先生の時空(帯津生独自の呼吸法)や、 がんの治療の話もとてもよかったです。 治療がひと段落している私ですが、 皆さんの話はとても人ごととは思えず 悩んだり迷ったり、 まさに再発したときの自分が悩み苦しんで経験してきたことだな… と思いました。 これだ!! と、一旦は決めた治療でも、 本当にこの選択でいいのか常に揺れてしまいます。 思うような結果や効果が現れないとなおさらです。 私も食事に気をつけて(脱線も多いですが)運動しているのに 貧血や、高血圧が思うようによくならなくて、 ちょっとイライラしていました。 でも、何かやっていれば、 きっと今は、目に見えないけれど冬の桜の木のように 枯れているようにみえて、 春に咲く花のために準備をしているのだ。 と、思い直して今日もいつもの桜並木を歩きました。 速歩と食事(あまり神経質にならずに体の声を聞きながら)で しばらく、楽しくやってみようと思います。 そんなことを信じて 今は枯れ木の桜並木を歩いています。」 ![]() 春を待つ心で、プログラムは続いていきます…
ヨーガ担当のとしです。 今年も 今日の遊歩のコウカウンセリングを最後に養生園が冬の冬季閉園の時期に入りました。 そして、僕の養生園生活も終わりを迎えることになりました。 今回、最後、終わるにあたって 遊歩のワークに参加させてもらいました。 僕は5年前、養生園に初めてやってきた年に参加させてもらって以来、2度目の参加でした。 5年前に受けた時は 自分では全然気づいていなかった 奥深くに潜んでいた過去の傷と 深い想いが突然表に出てきて、、人生でこんなに泣いたことは無いっていうぐらい3日間涙を流し続けました。 それは僕にとても深い気づきを起こし、その後の僕の人生にとって 大きな宝物を与えてくれました。 そして今回、5年経ってコウカウンセリング受けることによって何が出てくるんだろうという 恐れ? 期待? に胸を膨らませながら、2度目の参加となりました。 コウカウンセリング・・・一方的にカウンセラーや、クライアントになるのではなく、お互いが、お互いのカウンセラーとなり クライアントとなり、お互いに聞きあい 話し合う。 対等な立場で話し、聞き、抑圧され 隠されてきた傷という形の感情に耳を傾け、 泣いて 笑って 震えて あくびもして 解き放つ・・・ 本当の意味での聞くということを学ぶワークショップ。 2泊3日のワークショップでみんなの顔がみるみる明るく 晴れやかになっていき、 美しく輝きだします。 僕も この5年間養生園にいて、随分多くの愛と癒しを受けてきたので、正直もう何も出てくるものは無いんじゃないかなと 内心ちょっぴりたかをくくってたんだけど、やっぱり、隠れてましたね、 悲しみをたっぷり含んだ心が。 結局今回も たくさん 涙を流させてもらいました。 気持よく すっきりと。 ほんと、たまっていた涙を流す、 それも人前で 堂々と流すことで、 自分でも言葉にならないようなもやもやがフワァーっと晴れていくんですよね。 涙する って、普通は抑圧されていて、 特に男の人が 人前で それも大勢の前で涙するってのは すごい抑圧があって なかなか安全に泣けるところなんてないんだけど、このワークに参加しちゃうと、 出ちゃうんですよね、 自然な涙が、抵抗もなくさらさらと。 てなわけで、 今回もたくさん涙させてもらいました。 そして たくさん愛情表現も 臆することなくさせてもらいました。 たくさん 人の愛情を感じて たくさん自分の愛情も出すことができました。 養生園を離れる一番最後に参加させてもらったこのワークで ほんとにたくさんのギフトをもらった気がします。 人の本質に立って その人の心の声にじぃっと耳を傾けていると、みんな例外なく すばらしく、美しく、愛に溢れているんだっていうところに たどり着く。 頭で、この人もきっといい人なんだと 無理やりに肯定するのではなく、 それが自然と伝わって、見えてくる。 そんな目と耳を 今回のワークを通して開くこと を教えてもらったような気がします。 遊歩、 みんな、ほうんとうにありがとう。 これから、僕は新しい場所に行って、新しいことを始めていくわけだけれど、この新しい目と耳を持っていれば、どこにいってもやっていくことができるんじゃないか 、 そんな気がしました。 僕は新天地として京都という場所をえらび、新しい仕事として庭師という仕事を選びました。 そんな新しい世界の中で、この目と耳と心が何をとらえて行くのか ほんとうに楽しみです。 養生園を離れるのは 正直ちょっと寂しいけど、これでお別れとは思ってないので、 気分は晴れやかです。 この5年間で、ほんとうにたくさんの人に出会い、たくさんの世界に触れ、かけがえのない貴重な経験をさせてもらいました。 ここで過ごした5年間は僕の 何よりも大切な宝物です。 今まで、 ほんとうにありがとうございました。 また みなさんともどこかでお会いできるのを楽しみにしています。 この世界のいつか どこかで。 ありがとうございました とし
みなさん、こんにちは。お元気ですか? かなり久々登場のすみです。 ご無沙汰しておりました。 養生園もまもなく閉園。 一日は盛りだくさんなのに、月日の流れはあっという間。 この8ヶ月を振り返る時期となってしまいました。 スタッフ4年目の今年は新しい取り組みが3つありました。 1つは夜のプログラムとしてトータル5回、ピアノ演奏会をして、音楽を通して皆さんと心のつながりを持てたこと。 (嬉しかったです。心地良くて喜びに満ちた時間でした・・・。) ![]() 1つは9月にオープンした木と人カフェのランプシェード作りをツルから採取して3つ編んだこと。 (ものづくりの楽しさを味わえました。) ![]() そしてもう1つは畑部に入り野菜を作ったこと。 畑作業はほとんど初めてだった私ですが、仲間と協力し、毎週ミーティングをして、作づけ計画して、耕し種を蒔き、水やり、たまに草抜き。みんなで畑を見ている、みんなで育てている・・・というのがよかったです。 早朝は多数のゲストの方にお手伝いして頂きありがとうございました。 朝日を浴びながら土を触ることは何とも清々しい気分で、野菜たちに語りかけるのも穏やかな良い時間でした。(来年も早朝畑作業する予定。皆さんふるってご参加下さい!!) 反対に今の時期は寒くて、朝の畑は手もかじかむし、冷えるしで、あまり足が向かなかったり…(笑;) すくすく順調に育ってめでたく収穫→キッチンで調理→ゲストの方にお出しできる子たちもいれば、 虫にやられたり、生育が悪かったり、枯れたりする子もいました。 春蒔きは元気に育った青菜も、初夏蒔きは虫に喰われてダメだったり・・・。 元気に育って明日収穫を!と思っていた矢先、サルが喰い散らかしていてショックを受けたり、憤りを感じたり。(ほんとサル対策には頭をかかえています・・・。) そんなこんな色々ありましたが・・・ 冬の訪れ間近の畑。 水菜、レタス、小松菜とほうれん草の赤ちゃん。 ![]() ![]() ![]() ![]() 抜きたての紅芯大根。 (カブのように見えるけれど、切ると中は鮮やかなピンク。のちほどお料理の写真に登場。) ![]() 巻かなかったけど薔薇の花のような形が綺麗で、野性的な葉はちょっとトゲトゲしているけど ゆがくととっても甘い白菜。 ![]() ・・・などなど、葉野菜たちが寒い中でも何とか可愛い葉をつけて頑張っています。 それでは、畑の野菜を使った養生園ごはんを紹介します! 『大根もちきびサンドの天ぷらと、にんじん葉の天ぷら』 クリスマスツリーみたいに見えませんか?(^^) 奥は畑の白菜とえのきと里芋の煮物。 水菜を使ったサラダも。 ![]() 『朴葉焼き』 有明山神社近くで拾ってきた朴葉に味噌をぬり、豆腐やエノキ、里芋などを置いて、 葉を半分に折りオーブンで焼くと、ほんのり朴葉のいい香り・・・。 青菜が畑の小松菜です。 美しく紅葉した葉っぱの上には長野の郷土料理、みんな大好きなおやき。 見えないけれど、中身は紅芯大根と葉の醤油炒め。一物全体です。 かぼちゃと玉葱の煮物には白菜を。 白味噌仕立てのお味噌汁にはアサツキを。 ![]() こちらが『紅芯大根とほうれん草の間引き菜のサラダ』 すりおろし林檎をかけて。 ワカメとカブも入っています。 梅酢とお塩のシンプルなお味付け。 畑の採りたて野菜はそれだけで充分おいしいから。 ![]() 最近はお野菜を使ったケーキ作りを楽しんでいます。(^^) 畑の大根葉を使った『煮りんご入り大根葉のパウンドケーキ 玄米ポンセンクリーム添え』 ![]() 【作り方】 ・4つ割りにしたりんごに梅酢をくぐらせ、少しの水を厚手鍋もしくは土鍋に入れて火にかけ、煮りんごを作る。(作りおきしておいたら便利) ・大根葉をゆがき、フードプロセッサーにかけてピューレにする。 ・小麦粉(米粉・玄米粉など他の粉を混ぜてもOK)1.5cup、甜菜糖1/4cup強、 アルミを含まないベーキングパウダー小さじ2、塩ひとつまみ、を合わせてふるい、 油40cc、大根葉ピューレ120〜150cc(なければ豆乳を足して調整)を入れて混ぜる。 ・パウンド型に油を塗り、生地を入れ、真ん中に煮りんごを埋めこむ。 ・180℃のオーブンで35分焼く。 こちらはブロッコリーの茎を使ったケーキ。 ブロッコリーの味はあまりしないけれど、ピューレにするとふわふわで、 淡〜いグリーンのケーキがしっとりと優しい食感です。 それにアプリコット豆腐クリームをサンド。 甘酸っぱさが口の中にふわ〜っと広がります。 ![]() お米や野菜、海藻やお豆などの天と大地の恵みを受け取り、 スタッフのみんなで作り上げるお料理は、やっぱり幸せを運ぶ・・・と思います。 作る人がいて、食べてくれる人がいて。 造る人がいて、使ってくれる人がいて。 表現する人がいて、それを感じとってくれる人がいて。 提供する人、受け取る人。 時によりどちら側に立つこともできる。 癒し癒されて。 刺激しあって。 時にぶつかって。 喜び、そして悲しみやつらさを共感しあって。 そのすべてが一期一会で。 人ってやっぱり人の中にいるから生きていられるのでしょうね・・・。 自然とともに生きる。(生き方、関わり方は色々な形がありますね。) 自然のリズムにそって生きる。 そして人とのコミュニケーションも大切にしたい。 今年初めて知り合えたあなたに感謝。 今は遠く離れていても、ともに時間を過ごしたあなたに感謝。 今一緒にいるあなたに感謝。 これから出会うあなたに感謝。 笑顔でまたお会いできますように。
こんにちは、佳子です。 あと2週間ちょっとで、養生園が閉園します。 夏が終わり、あっという間に秋が来て、すぐに 冬が来たと思ったら、もう閉園の時期。 養生園で過ごす毎日は、本当に時間が経つのが 早く感じます。 一日一日は、とても充実していて、その一日を 味わっているのですが、経ってみると早く感じ てしまうのです。 冬の間、スタッフはそれぞれの場所でそれぞれ の時間を過ごします。 そしてまた、来春の開園にパワーアップして、 この養生園に戻ってくるのです。 私は、また冬はインドへヨーガをしに行く予定 です。 冬の間の学びが、また養生園で活かせる事が とても幸せに感じます。 冬の間、スタッフそれぞれが、どのように過ご して来るのか、春にその話を聞くのも楽しみの 一つです。 あなたは、どのような冬を過ごしますか? 寒くなる冬、身体にはくれぐれも気をつけて、 2010年に向けて、素敵な冬をお過ごし下さ いね。 また、春にこちらで会える事を楽しみにしてい ます!!! では、また。
はじめまして。 9月からスタッフとして働いているみれいです。 養生園のスタッフとして働くようになって、2つの季節が過ぎようとしています。 この数ヶ月でたくさんの人との出会いがありました。 どれだけの人との出会ったのだろう? 東京で暮らしていた時と、実はそんなに変わりないのかもしれないけど、密度の濃さが 違うので、一つ一つが心に残っているのかもしれません。 ゲストとの出会い、スタッフとの出会い、養生園がある長野での出会い、数えきれません。 そんな中で、家族はどんなに遠くに暮らしていても家族だと心でわかったし、 スタッフは一番近くにいる今の家族なのではないか?そう思っています。 もうすぐ養生園も閉園します。 どんな冬が待っているのだろう?どんな春を迎えるのだろう? ここへ来てから、私は自分の内を見つめ、 山や空や星や月に励まされてどうにか生活してきましたが、 もう少しで外へ向かう力と勇気が持てそうな気がしています。 今は内と外の境目に居て、明るい光を横目に暗い闇から少しずつ離れていこうと しているのではないかと思っています。 どうか来年の春は外へと心を飛び出させていきたいものです・・・。 心の成長が養生園と共にあれば幸せです。 私が今年出会った皆様、お元気ですか? 私が来年出会う皆様、楽しみにしています・・・。
こんにちは、アロマのミワです。 今年の養生園も残すところあとわずか。 もうすっかり葉っぱも落ちて、だんだんと冬の感じになってきました。 養生園では最近、アフリカンダンスとキャンサーサポートプログラムという、趣の違ったワークショップが同時期に行われました。 アフリカンダンスは、「反省なし!」を合言葉に、体のリズムに届く音という波動を感じながら、ただただリズムに身をゆだね、体を動かす。するとみんな日常のとらわれや悲しみからパー!っと解放されて、晴れ晴れとしたお顔になってくる。 一方キャンサーサポートでは、軸となるのはインターバル速歩。この運動を続けることで免疫や代謝を上げることを目的としている。(それらばかりではないのですが、詳しい内容は先にみんなが書いたブログをご参照ください。) 私はこの2つのワークを通して、養生ということのあり方についていろいろ感じることがあったので、少しお話させて下さい。 私はナースとして、心療内科や、「在宅」といういわゆる終末期のかたや慢性疾患の方とその家族のケアにたずさわってきました。その中で、人がストレスやそれに伴う生活習慣のひずみから離れ、真の生きる力をとり戻すには、まず社会的なとらわれから離れて頭を空にする。「頑張る」や、「〜しなければ」というものを取り除き、自分の心地よい感覚に身をゆだねる。それが大切なのだと思ってきました。 だからこそ私はアロマセラピーに魅かれたのです。 社会の中では努力することが常であり、そのために自分を酷使させている。そんな日々の中で、人の手でしっかりと感じながらほぐしてもらえるということは先に言った「生きる力を取り戻す」ために何よりもよい方法だと思ったのです。 そしてそれは全く正しかったと、アロマをすればするほど感じることであります。 での一方で、それだけではやっぱり十分じゃあないとも感じていました。 なぜなら、きれいごとばかりではない看護の現場で、様々な人を見てきた中、いやな言い方だけれど、やっぱり人は楽や心地よさには簡単に甘んじてしまうというのはあると思うのです。守られた中では生きる力は簡単に後退してしまう。そんなことも感じていました。 人には心と体と魂がある。心がイコール自分ではない。心を野放しにしてはいけない。 というのがヨーガの教えだったような… 私はキャンサーワークで、何よりも、意志の力というのを見たような気がします。 生きていく中で、どうしようもなく悲しいことは起こる。それに対してそれを静かに受け止める。そしてその中で出来る限りの幸せや快適さを見つけていく。そんなことでしか人は太刀打ちできないし、それを共有していけたらいい…ナース時代から私はそんな風に感じるようになっていました。 でも、キャンサーワークに参加された方々は、「インターバル速歩をして元気になろう!」という意思を動かした方々でした。最初はもしかしたら不安から手当たりしだいのうちの一つだったのかもしれないし、家族に強く勧められてだったかもしれない。でも、、インターバル速歩の話、癌の話を聞き、実際に歩いてみて、やってみようと思った方々皆さんは、だんだんととっても清々しい空気に溢れてきました。 そうして、その決意によって、新しい仲間を得、今まで知らなかった医療の問題点を語り合い、講義では現役医師に実感あふれる思いをぶつけ、医師たちが現代医療に対して考え込む場面も出るほどの変化を巻き起こしていました。 もちろん人には色々な側面があり、どうしようもない孤独や悲しみに暮れた時に、そっといたわるようなケア、それもとっても大切ですが、そればっかりではないんだなあ。と、腹の底に力が湧いてくる感じでした。 たとえば絶望に甘んじる生き方もできる。でも人間は運命に翻弄されるばかりの弱い存在ではなく、未来に向かって状況さえも変えていける強い力を持っている。 そのことにとても驚いていました。 アフリカンダンスで奴隷の踊りというのがありました。両手を鎖に繋がれたまま、それでも胸を張って上を見て、大地を踏みならし、、お腹を揺らして(お腹が揺れるのは健康の証、なのだそうです。)、力強く踊る。 アメリカにたくさんの奴隷が連れて行かれたころ、そのアメリカに将来大統領が出るだなんて誰が予想しただろう。 意志の力 希望の力 自分を許すこと、そして鍛えること 人間は無力なんかじゃあない ![]() ある日の朝やけ
受付+キャンサーサポートプログラム担当の春です。 11月2日、キャンサーワークショップの2日目は悪天候が心配されましたが、 (照る照る坊主を3つも下げて神様にあきれられるほどお願いしたお陰か?) 体力測定を行った午前中だけ天候が回復、無事木と人カフェの前で 約3時間の長ーいプログラムを行うことができました。 体力測定をして個人個人の持久力や歩行速度、身長体重などを 専用の速歩計にインプットすることで、最小の努力で最大の効果を引き出す 「インターバル速歩」が可能になる。 というわけで体力測定はこのワークショップの影のキモとでもいうべき1コマ。 長丁場の測定でしたが、皆さんお疲れ様でした。 それにしても体を動かすって素晴らしい。 一緒に体を動かすと、それまでのちょっとしたぎこちなさや 緊張がほぐれて、一気にうちとけた雰囲気になってしまう。 頑張って測定した後の皆さんの笑顔、とっても素敵でしたよ。 さて体力測定の合間にお出しした軽食が とても好評だったので、作り方をご紹介しますね。 養生園の不思議空間、木と人カフェのスタッフめぐちゃんの力作レシピ。 ![]() 「さつまいもとにんじんの蒸しケーキ」 ノンオイルなのにふっくら、自然の甘みが美味しい。 【材料(パウンド型1本分)】 (A) 薄力粉 200cc 全粒薄力粉 200cc 地粉 100cc ベーキングパウダー 小さじ2 自然塩 ひとつまみ シナモン お好みで (B) にんじん 150g→生ですりおろし さつまいも 130g→さいころ状にカット しょうが ひとかけ→すりおろし (C) りんごジュース 50-60cc 豆乳 150cc レーズン 40g 1.(A)を全てふるいにかける 2.(C)を泡立て器で混ぜる(レーズンを最後に入れる) 3.2.に(B)をあわせ、へらでさっくり混ぜる。 4.3.と(1)をへらでさっくり混ぜる。 5.蒸し器で35分蒸して出来上がり。冷ましてから切り分ける。 ※今回はにんじんとさつまいもですが、他の具材でもアレンジできます。 りんごなど入れても美味しいですよ。 さてプログラムに参加していたAさんも仰っていましたが 心から「美味しい!」という感激を持って食べる、ということは 体にとって本当に大事なことですよね。 今回もプログラム中、体と心の力になるようなメニューをご用意しました。 11/1(一日目) 夕食 ![]() ・かぶの葉入り玄米ご飯 さつま芋の炒り卵風のせ ・車麩のステーキ野菜葛あんかけ (あんかけの具:人参、長ねぎ、玉ねぎ、油あげ、キャベツ、えのき、きくらげ、えのき) ・よもぎ胡麻豆腐 ・キャベツのりんご煮 ・蓮根白玉団子入り玄米ビーフンのスープ ・甘栗とプルーンのロールケーキ 11/2(二日目) 朝食 ・ゆかりごはん ・長皿3種盛り (ブロッコリーのカシューナッツ&くるみ味噌ソース和え/ 蓮根のもちあわサンド/白菜と小松菜のえごま和え) ・小豆かぼちゃ ・昆布煮 ・味噌汁(さつまいも、豆腐、あさつき、ふのり) 11/2(二日目) 夕食 ・酵素玄米ご飯 ごま塩 ・黒豆のハンバーグ人参ソース 切り干し大根の生姜炒め添え/長ねぎの梅蒸し煮海苔和え添え ・焼きかぶのひじき和え(春菊、麻の実) ・キャベツのごま味噌煮 ・蓮根おろし味噌汁(ささがきごぼう、長ねぎ、いんげん、わかめ、生姜) ・黒胡麻タルト ![]() 11/3(三日目) 朝食 ![]() ・酵素玄米ご飯 ごま塩 ・朴葉焼き(豆腐、えのき、白菜、青菜、サトイモ、人参と葱味噌) ひらひら大根のすりおろしりんご和え ・グレートノーザンビーンズの煮物 ・かぶとブロッコリー、ふのり、甘栗のもちきび和え ・味噌汁(白菜、間引き菜、青さのり、もち麩) 美味しいと感謝して食べるものは、いいエネルギーになって体を支えてくれるはず。 参加者の皆さん、良かったらお渡ししたレシピ、試してみて下さいね。 |一覧| |