私は、約6年近くお酒に関わる仕事をしていて2001年ソムリエ試験を受けました。 その時はやはりこういった資格があるとお客様から信頼されるバーテンダーになれるから・・・ という、ある意味義務的な感じで同じ店のマスターとともに受けました。 お店ではワインを扱ってはいましたがカクテルやウイスキー中心の店でありワイン事態は数種類しかなくあまり試飲も出来ませんでしたからワイン学校へ通おうかとも思いました。 このような学校は多くのワインがテイスティングでき、たくさんの模擬テストも受けられ合格できる確率は高いのですがやはり金額が10万~数十万円もかかるので私はマスターとともに独学で勉強しました。 二人とも1次試験は合格しましたが二次試験でマスターは受かり私は落ちてしまいました。 かなりショックでした。 翌年、悔しさを挽回したくてまた必死に勉強しました。 前年で一次試験は受かったので二次試験から受けられましたがこれもまた落ちてしまいました。 二回も落ちて私には向かないんだ・・・と諦め、その間にBARの仕事も結婚を期に辞めました。 しかし、いざこの業界から去ってみると不思議と柔軟に物事を見つめられ、日々の生活で義務感もなくお酒を楽しんでいて、あるときワインを何気なく毎日飲んでいるときワインエキスパートを受けてみよう・・・と思い立ち、その間BARで働いている時以上に楽しみながら多くのワインを試飲しました。 また学校へも行かなかったのですが通信教育を受けました。 おかげで2004年ワインエキスパートに合格できました。 やはり義務感でやっているのではなく心のそこからワインを好きという気持ちで勉強したことが合格へとつながったと思います。 今でも毎日楽しんでワインを飲み、ソムリエ協会が行っているセミナーなどに参加して常にワインと関わっている生活をしています。 |