カテゴリ:ビジュアル
最近の殆どの機器は、HDMIの端子が付いていますが、ちょっと前まではDVIでした。
業務用機の観点からすると、DVIの方がプラグも安定していて、ケーブルの自重で抜けてしまうなどのトラブルがありませんので、技術者さんに好まれるようです。 2年ほど前の製品では、DVI端子であるかHDMI端子であるかの、過渡期に出ていた製品です。 それらは、HDMIで接続する際には、変換プラグを使用したり、もともと変換されているケーブルを使ったりします。 先日トラブルとなったのは YAMAHA DVD-S2500 と SHARP XV-Z2000 での接続です。 DVD-S2500は HDMI(1080P 1080i 720P 525P)で出力します。 XV-Z2000はDVI入力になりますが、対応している信号は 720Pまでです。1080iは525Pに変換され、1080Pは受け付けません。 「DVD2500を、どのプロジェクターに接続しても映像が出るのに、XV-Z2000に接続すると出ない。」 という症状でした。HDMI直でも、DVI変換でも出るものは出ます。XV-Z2000だけ出ないのです。 まずHDMIケーブルの問題がありました。交換して解決です。 また、いくつか接続のパターンを試した結果、DVD-S2500のHDMI出力レベルを上げれば解決するのではないかと思い、YAMAHAのサービスさんにお願いしてファームウェアの書き換えと調整をしていただきました。 こちらも無事解決しました。 他にも、変換プラグを使用するとトラブルになるケースが、いくつかあるようです。 こういった不具合が発生した際には、諦めずにひとまず、製品をご購入された販売店へご相談されるのがよろしいでしょう。もちろん、当店でご購入のお客様は、各販売担当者(明細書に記載)へご相談ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.10 20:20:27
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