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張らなくなったおっぱいの不安


~張らなくなったおっぱいの不安~


最初はおっぱいが良く張っていたのにある時期から張らなくなってきたとか、努力して頻回授乳の結果良く張るおっぱいになったのにまた最近張らなくなってきたという不安の声を良く耳にします。
私も順調におっぱいにリズムがついてきたように思った時期に今までよりおっぱいが張らなくなって来た時はもう出なくなったのかな?と不安を感じました。

でもこれこそが魔法のおっぱい。
普段は張らずに赤ちゃんが必要とするときだけ湧いてくる授乳生産型のおっぱいになって来たと言うことなのです。
出産直後は良く張っていたおっぱいも落ち着いてくるとやがて張らなくなり、張って溜まったおっぱいを飲ませるのではなく、赤ちゃんが吸った刺激によってそのつど母乳が作られるようになってきます。
でもそれを知らないで張らない=出ないと思いこんで安易に足りないからとミルクを足したり、おっぱいが張ってから飲ませようとして授乳間隔を開け、おっぱいを吸わせる回数を減らしてしまいその結果ますます母乳を出なくしてしまっている人が案外多いのです。

前のページでも述べましたが張らないから、出が悪いからと張るまで待ったり時間を開けたりする事は母乳の出を良くする頻回授乳が出来ず、母乳量を増やすことにはつながりません。
母乳を出し続けるためにはたとえおっぱいが張らなくても頻繁に母乳を吸わせておっぱいに常にこれからもドンドン母乳は必要なんだよ~と思わせておかなければいけません。
それにはやはり乳管を開くことと頻回授乳です。
張らない=出ないとは思わずに赤ちゃんが欲しがるたびにいつでも何度でも吸わせてあげて下さい。
また何かをきっかけにおっぱいをお休みしたり、飲ませないでいたために母乳の出が悪くなった場合も努力次第ではまた母乳量を回復させる事も可能です。
時間が開いた分、乳管が詰まっている可能性がありますから、まずは乳管開通法を行い、おっぱいに溜まった古い母乳を出し切り、頻回授乳を心がければ徐々に母乳の分泌量も回復する可能性もあります。


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