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トイレトレーニング・夜のオムツ



~トイレトレーニング・夜のオムツ・パンツにウンチについて~


■トイレトレーニング(我が家の場合)・パンツにウンチ■

昼間のオムツは2歳~3歳代で取れる子が多いと思います。
中には昼間のオムツが取れると同時に夜のオムツも取れたというお子さんも多いと聞きます。
でもおしっこはトイレでできるのにどうしてもウンチだけはトイレでできなかったり、逆にウンチはトイレでできるのにおしっこだけがどうしてもトイレではできない、また夜のオムツだけがどうしても取れない、と悩むママも意外に多いのではないかと思います。

実は私もその1人でした。
うちの一番上の子は3月生まれということもあって、3年保育で幼稚園に入れる場合3歳になってすぐの3歳1ヶ月で入園式を迎える予定になっていました。
その為、私はできれば入園式までにオムツが取れればいいなあ、と考えていて2歳2ヶ月になった6月頃からトイレトレーニングなるものを開始しました。
最初はマニュアル通りに布のトレーニングパンツを10枚ほど買って履かせてみたり、時間を見てトイレに誘ってみたりしましたが、トレーニングパンツだと結局オムツと同じで、おしっこをしても一向に教えてくれるということがありませんでした。
またトイレに誘うこともしつこく言うと嫌がります。

そこでトレーニングパンツではなく、普通の布パンツを履かせて、おしっこをすると垂れ流しになり気持ちが悪い!ということを自覚させるしかない、と思ったのですが、パンツを何枚も洗うのがイヤだったので子供が女の子なのをいいことに「お家の中だけノーパン作戦」を決行しました。(ワンピースを着せていると一見ノーパンだとは分からない)
そうすると当然おしっこが出ると垂れ流し状態になります。
フローリング、畳の間、どこで垂れ流そうと決して叱らず、私は雑巾を持っておしっこを拭いて回ることに徹しました。
そしておしっこを拭くたびに「今度からおしっこはおまるでしようね」とだけ言います。
そうするとやはり足を伝うおしっこがよほど気持ちが悪いのか1~3日くらいで部屋の隅に置いてあるオマルに自分から進んでおしっこをするようになりました。
ただノーパンの時は自分からおしっこが出来ても、パンツを履かせるとオムツと同じ感覚でいてしまうようで、パンツを履かせていてもおしっこが言えるようになったり、私に「ちー」と伝えることができるようになるまではそれから2~3ヶ月かかったように思います。

でもうちの子の場合、問題はウンチでした。
何故かうちの子はおしっこはおまるやトイレでできるようになっても一向にウンチをトイレですることができないでいました。
便意を催すと部屋の隅のほうに行き、一人でいきんでこっそりパンツにウンチをするのです。
いきんでいるところを見つけた時は慌ててトイレに連れて行ったりもしたのですが、トイレに座らせるとそこまで出かかっていたウンチが引っ込んでしまい、結局ウンチを出すことができなくなってしまうんです。
綿の普通のパンツをはかせているのにいつも日に1~2度のウンチをされる。
うんちの度に、パンツを脱がせてパンツにしたウンチをトイレに捨て、パンツを履き替えさせてパンツを洗うという日々が続きました。

まわりに相談すると意外なことに、「おしっこよりウンチの方が早く言うようになった」という意見が多く、私はどうしてうちの子だけ・・・と焦るばかり。
私もやっきになって何が何でもトイレでさせることにこだわってしまった時期がありましたが、そうなると余計に我慢をしてしまい、便秘になったりするんですよね。
それで、もう「いつでもパンツでしていいよ!」と開き直ったら、昼間のオムツが取れて半年目にある時期から子供の方から「ウンチ~!トイレ~」というようになったんです。
これには本当にビックリ!
きっとその子なりに「できるようになる時期」というのがあるんだなあ、と感じさせられた一瞬でした。

うちはこんな感じでかなりアバウトな方法でトイレトレをやりましたが、中には垂れ流しをさせることをひどく嫌がる子もいるようですし、布パンツを嫌がり紙オムツが好き!と紙おむつに強いこだわりがある子もいるようです。
そんな子の場合は無理に垂れ流しをさせることや布パンツに変えることは強いストレスになると思いますから、無理は禁物だと思っています。
マニュアルやまわりのアドバイス、1つの方法にこだわらず、いつかは取れるさ!と開き直ってみるのもいいかも知れません。

私も初めの子供の時は、なかなか上手く出来ないことにイライラして叱ったり、お尻をたたいてしまったこともありました。
でもオムツ外しも3人目ともなるとあまり「トレーニング」自体やる気がなく「いずれは取れるでしょ」という感じだったりします。
まあ、紙おむつ代ももったいないのでそろそろ取れてくれればいいなあ~、くらいの気持ちで気楽にやっていこうと思っています。
その子にあった時期が来ればちゃんと出来るようになりますから、叱らずキレず、気長につき合ってあげて欲しいと思います。

■夜のオムツ・おねしょ■

昼のオムツと夜のオムツは別物ですから、昼間のオムツが取れたからと夜も一緒に取れるとは限りません。
夜のオムツが取れる条件として、体の発達において以下のような事柄が揃う必要があるそうです。

・膀胱におしっこを溜める能力(膀胱の大きさの発達)
・抗利尿ホルモン(夜間の尿量を抑えるホルモン)の分泌量
・膀胱におしっこが溜まると眠りが浅くなって目を覚ます能力


これらは年齢とは関係がなく、個人差が大きいものであるため、昼のオムツが取れたからと同時に夜も取れるということはなく、また自分の意志でコントロールできるものではないため、トレーニングで取れるものではないということを理解しておいて下さい。

おねしょ防止にと夜中に起こしてトイレに連れて行くことは逆に夜間の抗利尿ホルモンの分泌を詐害してしまうことがあるようですし、夕方以降の水分摂取を無理に控えるようなことをするのも子供にとってはかわいそうなことです。(もちろん過剰に摂取するのはよくないと思いますが)
おねしょの回数が多いのに無理にパンツをはかせて寝かせ、パジャマや布団を濡らして自覚させるという方法も本人を追い詰めたり、劣等感を感じさせることになってしまいますから、あまりいい方法ではないようです。

夜間のおしっこは自分の意思とは関係なく起こる事であり、夜のオムツは決してトレーニングで取れるものではありませんので、決してお子さんを攻めたり、叱ったりすることなく、時期がくれば自然にしなくなるものだとお子さんに教えてあげて欲しいと思います。

特にうちの子は夜のオムツが取れたのが遅くて一番上の子は小1まで洗えるタイプのおねしょ用パンツを夜だけ使用していましたし、真ん中の子も幼稚園の年中(5歳)まで夜だけはBIGの紙おむつのパンツタイプを履いて寝てました。

上の子の時は幼稚園の年長さんの頃はまだ1週間に5回はおねしょパンツにおねしょをしていて、夏のお泊り保育の時も紙おむつ持参で行かせました。
そしてちゃっかりお泊り保育の夜もオムツにおしっこをしていたんですね。
私はまだ年長だとそんな子が多いと思っていたのですが、実はそうではなかったようで、あとで先生に聞いてみたところ夜もオムツにしている子はクラスに数人だということがわかりました。
急に心配になった私は「夜のオムツが取れない」ことを小児科に相談に行ってみたのですが、小児科の先生は「去年の今頃に比べて頻度は減っていますか?」と聞いて下さり、私が「最近はたまにしない日もあります」と答えると「徐々に回数が減っているなら小3くらいまでは様子を見ていていいですよ」と言われました。
その言葉にホッして「よ~し小3でもおねしょしてていいんだ」と思っていたらその1年後の小1の時には晴れて「夜のオムツ」を卒業することができました。
夜のオムツが取れてからはたま~に朝方おしっこをしたくなることがあっても1人で起きてトイレに行っているようです。
早くに夜のオムツが取れても夜中1人でトイレに行けないので、「お母さんおしっこ~」と起こされることがあると思うのですが、うちの子は遅くまで夜のオムツが取れたのが遅かったことで、そういうことがほとんどありませんでした。
夜のオムツが取れた時はもう1人でトイレに行けるようになっている年齢になっていた訳ですから、これはこれでラッキーだったのかも♪と私は思っています。




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