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テーマ:おすすめ映画(4017)
カテゴリ:MOVIE REVIEW
今日から公開の「Ray」を見にいってきました。上映開始時間に遅れそうだったので、全力で自転車をこぎ映画館にだどりつきました。途中、電気を点灯していない自転車に衝突されてしまい、タイヤが曲がりましたが、無事開始時間に間に合いました。 レイチャールズについては名前しか知らなかった私ですが、話題性から見たいと思い、1週間前から前売り券を購入し期待していた作品です。この作品は彼の人生や功績を伝えるだけではなく、映画としてのメッセージを発信している点で印象に残りました。具体的には人種差別問題、障害者問題、ドラッグ問題、家族問題に関して多くのメッセージを発信しています。内容はみていただきたいのですが、なんといっても、盲目の主人公を演じるという難しい作業を演じたジェイミーフォックスはすばらしいのでしょう。あと、レイチャールズについてぜんぜん知らなかった私ですが彼の歌はジョージア州の州歌(「我が心のジョージア」)とされているそうです。これも彼の評価が高い証拠だと思います。 「ネバーランド」と同時に、この作品「Ray」もそうでしたが、両映画の主人公は自らが作り上げる作品で人々に感動を与える職業についているのですが、仕事を重要視するあまり、妻(家庭)とうまくいっていません。作家という職業がいかに大変かということが伝わってきます。 最後に上映当日に行ったからかもしれませんが「Ray」のバンダナをもらいました。まだもらえるかもしれません。帰りは曲がったタイヤの自転車をガタガタいわせながら、雨の中、家にたどり着きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月16日 19時09分20秒
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