日々是夢想書録

不機嫌な同僚がいる。
年は少し上で、職に就いた時期はかなり先の人である。

その同僚が、最近特に不機嫌なのだ。

不機嫌は不機嫌で構わない。
問題は、その人は頭も口もよく回る人で、そのいら立ちが別の人に向かう事だ。

今日、その人が本来やるべき当番の一部を代わりにやった。
仕事を考えれば誰かがほじょにまわることで、その補助になる可能性が高いので、先んじて声をかけた。
だが、注文は多いわ、文句はつけるわ、お礼の一言もないわ。

一番いやなのは報告をすることだ。
何も報告しなければ「どうなってるんだ」と声を荒げて聞くだろう。
だが、報告をすると話の途中で「もうわかった」と区切るのだ。
共通のホワイトボードには書いてあるが、あなたが当番なんだからそれを理解するためには報告ぐらい受けろと言いたくなる。

テンションが下がる。
嫌なことだろうがやっていかなければいけないが、不機嫌なのをより弱い人に当てていかないでほしい。