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カテゴリ:イタリア一人旅
ミラノで1泊したホテルについて。
いつものように「駅近くで安い」を条件に探しました。 まずはポイントがつく楽天トラベルで検索して、結局booking.comで予約。 中央駅徒歩5分のHOTEL GARDAに決定。 3つ星ホテルで、バスタブなし、朝食もなし。 キャンセル不可で40.5ユーロ。 日本の安いビジネスホテルでもこれくらいの値段はギリギリのところ。 寝るだけだったため、便利か不便かも感じる暇もなかったが、この旅で唯一冷蔵庫があったから、実は一番滞在時間の短いこのホテルが一番快適だったのかも。 12/23木曜 6時前に起床して、身支度を。 あまり寝てないが、気を抜いてはいけない。 「最初が肝心!」と、スリ対策。 あたりまえだけど、ケツポケットにサイフを入れない事。 これ基本。 じゃあ前に入れようか。 これ間違い。 7時出発。 フロントで結構立派なクリスマスケーキをくれた! 「おお!グラーツェ!!」 すごいサービスだなぁ。 まずは中央駅へ。 雨ザーザー。 荷物預かり所に荷物を預けて、最後の晩餐とドゥオーモを観て、ヴェネツィアへ行く予定。 さっそく荷物預かり所を見つけるのに30分かかった・・・。 中央駅内部の案内板わかりにくいなぁ~。 この荷物預かり所のシステムについてはなかなか事前調査がうまくいかなかったから、ぶっつけで。 何のことはない、機械に載せて重さを計って渡して、代わりに引換券のようなものをもらって、預けた時間に応じて引取りの際に支払い。 受け取りは、外国人だけ預けた場所のすぐ近くの別の部屋だった。 預けた場所に取りに行ったら「外国人はあっちだよ」と言われて「ああ、外国人って僕のことか」と、ハッとする。 う~ん、海外旅行。 荷物を預けたら、急いで地下鉄へ。 タバッキで「1日乗車券ください」のイタリア語を忘れて「ワンデイチケットプリーズ」を言うも、「1回券しかない」と言われた。たぶん。 うーん??事前調査と違う。 ともかく、いかにも地下鉄窓口っぽいところでなんとか買えた。 3ユーロのはずだが、2.5ユーロだった。 こういう些細な違いって、外国ではすごく気になる。 「何か違うの買ったかな?」って。 結局れっきとした一日乗車券だったけど、高くてもいいから事前調査と同じだったほうが安心できるというもの。 地下鉄そのものの利用法はパリ経験があるので簡単。 でもパリよりは少しわかりやすい感じだったかな。 M2線で5駅ほどいったカドルナに到着。(ここから徒歩で最後の晩餐を観に行く。) 中央駅で30分も無駄にした割には、結局早く着きすぎてしまった。 「まぁ早めに行って待ってたほうが賢明だな、念のため」 と、寄り道せずに移動開始。 この選択が正解。 10分くらいでつくはずが、3回ほど道に迷ってギリギリだった。 「あと数分遅れていたら・・・ゴクリ」っていう。 しかも雨でびしょ濡れ。 道に迷ったのは、頼みの綱の太陽が雨天で使えなかったのも大きいよね。(言い訳) パリとロンドンでは太陽に2回助けられたからなぁ。 北か南かわかるだけで大違いだよ。 完全予約制の最後の晩餐は、25人ずつで鑑賞時間も15分の限定。 もちろん写真撮影は禁止。 それほど貴重なシロモノなんだけど、思っていたより感動はしなかった。 でも見てよかった。 表情や仕草が面白い。 ペテロが「タマとったるぁ!」と言わんばかりにナイフを持っているんだけど、僕にはどうもあの優男ヨハネの方がナイフを持っていたのを取り上げられて、ペテロに「やめんかい!ワレァ叔父貴の面ぁ汚すつもりかい!」と止められているようにしか見えなかった。 この手首の角度。 刺さないように刃を向けていないとも取れる。 じゃないと不自然だ。 さもなくばジョジョ立ちの一環か。 それならば納得。 まぁ手元がぼやけているから色々な捉え方がされるんだろうけど、古いものだから仕方ないね。 鮮明な画像で見れば、また見え方も違うだろう。 実際に見た感じだと、これくらい薄かったような。 もっと薄かったかも。 あと全然知らなかったけど、最後の晩餐と同じ部屋の、ちょうど最後の晩餐の真後ろに同じくらいでかい壁画があった。 キリストと誰かと誰かが磔にされてるところの絵。 こっちのが立体感があってよかった。 天使が左右に何匹かずついるんだけど、翼と服の色がそれぞれ入れ違いになっているのが印象的だった。 そして足元にすがりついているのがマグダラのマリア。 元娼婦という卑猥な過去を持つ方のマリア。 最後の晩餐もそうだけど、Penで予習していって良かった。
ちなみに、この最後の晩餐の予約は、日本からこちらを参考にしてネットで済ませていた。 今回の旅で予約をしたのはここだけだったが・・・まぁこの辺は追々触れるとします。 晩餐ついでに、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会をちょっと見て、脱出。 いかん、パリで教会慣れしてる・・・。 感動が薄いぞ。 広さも高さも独特の雰囲気も、既に味わったことがあるから新鮮味に欠ける。 思わぬ弊害だ。 ドゥオーモへつづく。 ミラノの写真はこちら(約60枚) 旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、 スーツケース・旅行用品の地球の歩き方ストアでほぼ揃えました。 イタリア旅行ランキングです。 ↓↓↓ にほんブログ村 楽しいイタリアに是非行きましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.18 22:53:25
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