よろず屋の猫

大すきな赤い風船

ネッ友のジュリ画伯の描いた絵に、お話をつけてみました。

ちいさなお子さん向けの絵本が出来たらなと、と言う事でジュリ画伯から頂いた絵に、私が短い文をつけました。

ジュリ画伯、いかがでしょう？。
これから絵本をいっぱい読むようになるお子さんに気に入ってもらえたら嬉しいなぁ。

絵にストーリー性がありましたので、割とポンポンと文章は浮かびました。
子供向けなので、言葉のリズムが楽しめたらなぁと思いました。

では・・・

『だいすきな　赤い　ふうせん』

ぼくの　大すきな　赤いいろ
赤い　ずぼん
赤い　花

るんたった　るんたった

赤い　ふうせん　もらったよ

るんたった　るんたった


「ぎゃおーす!!。
わってやるー。」

「うわぁ。　おどかさないでよ。　
それより　いっしょに　あそぼうよ。」

「おまえとかぁ。
変なの。
だって　おれさまは　ねこ、　おまえは　にんげん　だぞぉ。」




「かんけい　ないよ。
だって　こうすれば
ほら!　おなじ　ぽーず!!。」


あれぇ　お空を　とんじゃってるよ。
ぷわぷわ　ぷかり　ぷん　ぷかり

あはは　ほんとうに　とんでるぞ
にゃお　にゃお　ふわり　にゃん　ふわり

ぼく　と　ねこ
だいすきな　赤い　ふうせん