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『NARUTO』#244「三代目風影」(8/9)感想
何なの?、このグダグダの戦い...orz... 見るたびにフラストレーションだけが溜まっていく、満足感の欠片もない。 あらすじは公式HPから。 三代目風影の砂鉄攻撃を怪力で押し返すサクラ。 「医療忍者に最も必要な能力は、攻撃に対する回避能力」その信念の元、修業期間中綱手に徹底的に鍛えられたサクラは短時間の戦闘にもかかわらず、早くもサソリの攻撃パターンを見切り始めていた。 このままでは時間を食うと判断したサソリは、チャクラ消費を覚悟で広域にて標的を捉える「砂鉄界法」を繰り出す。 空間を覆いつくす絶対不可避の砂鉄攻撃は、遂にサクラに毒を伴う手傷を負わせ――!? OPとEDが映画仕様になってました。 実質、話が進んだのは5分位でしょうか。 先ずAパートは、昨日の『BLEACH』のオリキャラシーンとそっくり同じ事を言いたい。 どうせガイ班を出すなら見せ場を作ってあげなさいよ。 これがガイ班各キャラの戦いだと言う見ごたえのあるものをね。 余計なシーンはいらないと思ってるファン(私の事)の鼻を明してみ。 それだけの気概がないなら、時間稼ぎ、引き伸ばしの為のシーンなんていりません。 何より作画が酷すぎます。 あれではガイ、ネジ、テンテン、リーが可哀想です。 Bパート。 とにかく何でこんなにスピード感に欠けるのか、と。 サクラの拳 vs サソリのでっかい錐や四角柱の戦いなんて、あんなに長々とやったって飽きるだけ。 サクラがサソリの攻撃パターンを見切る過程を見せたかったんでしょうけど、同じ攻撃を延々続けられてもつまらないです。 もっと短くてもそれを描写する、もしくは長くても見ごたえある物にする、どちらかの工夫が必要。 サクラがツナデから医療忍者の心得を教えてもらうシーン。 修行中のサクラの幼い目が、現在の戦っている厳しい目に変わる。 ここは良かったと思います。 サソリが蹉跌界法を繰り出してからは、まぁ、良かったかな。 あくまで“まぁ”ですが。 そりゃ確かにサソリはカッコ良かったですよ、櫻井さんの声も素敵だし。 でも本編に見ごたえあれば、もっともっと魅力が増すのに。 このシーンは対サソリ戦の中でも、サクラの最大の見せ場だと思うのですよ。 サソリの一番のお気に入りの傀儡、元になっているのは砂の里最強と言われた風影三代目。 サクラは毒で身体が痺れて動けない。 サソリは追い打ちをかけるべく三代目傀儡を飛ばす。 迫って来る傀儡。 次の瞬間、サクラはそれを粉砕している。 もうちょっと頑張って欲しかったです。 正直言って、満足感は全然なかったです。 今週、『CLAYMORE』が戦いのシーンでした。 三組の戦いを描いています。 流れはスピード感があり、登場人物の身体も良く動いている。 場面転換、止め絵のセリフ、これが緊張感を増す作りになっていました。 もうね、見終わった後、『NARUTO』に見習って欲しいと思いましたよ。 ジャンプアクションアニメの正統・ぴえろのはずでしたよね。 『NARUTO』はその流れを継ぐものではなかったのですか?。 “神”と呼ばれる回を最後に見てから、どれ位たったでしょうか。 このエピソードの中で、一回でも良いからと期待しているのですが、今回も遠く及ばなかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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