よろず屋の猫

先にこちらをUP。
ジャンプの感想はこちら。

そろそろバカ話?と思ってましたが、おぉ、私の好きな人情話でしょうか。

表紙の任侠“おひかえなすって”銀さんが素敵すぎ!!

お迎え車付きの今度の仕事、立派な門構えに期待が膨らむ万事屋だが、何とヤクザ・魔死呂威組。
白い粉を運ばされるかと思いきや、組長・愚蔵の依頼は引きこもりの息子・鬱蔵を蔵から引っ張り出すこと。
５年もこもってるらしい、でも紙切れで欲しいものは書いて寄越すと。

アニメージュとジャンプとペプシNEOとはなかなか快適な引きこもり生活。

「ヤクザにデリケートな仕事は向かねーだろ。」とか言いながら、神楽ちゃんに傘ぶっ放させてますよ、銀さん。

若頭・京次郎は鬱蔵が慕っていた人物。
その彼が「放っておいた方が良い。」
愚蔵は鬱蔵に酷いことをしたらしい。

血を吐いて倒れる愚蔵。

蔵の前で座り込む銀さん、依頼主は倒れたけど「ツラが見てぇだけだ。」
親父の死に際にも動かなねぇ頑固息子のツラを。

銀さんと京次郎は鬱蔵に持っていくはずのお酒を飲む。
「酒の味は働いとるもんにしかわからんけーの。」by 京次郎
↑うんうん、良いセリフだ。

お酒を飲む銀さん、良いなぁ。
私も庭の端っこで良いからご相伴に預かって、銀さんを肴にお酒が飲みたいわ。

京次郎は愚蔵が鬱蔵に何をしたのかを語る。
それが引きこもりの原因。
自分の死期が分かって、死ぬ前に跡をつがせようとは、虫のいい話。

さぁ、ここから銀さんの“良いセリフ”劇場でしてよ。

死ぬ前に親が子に会いたいってのにぉ、イチイチ理由があんのかよ。

子が親に会うのに、理由が必要なのかよ

親子が会う理由なんざ、ツラが見たい、それだけで充分じゃねーのかよ。

出てきやがれ、死にかけた親父のツラ、一発ブン殴りにいくぞ

蔵の扉が開かれる。
しかしそこにいるのは女。
背後の京次郎は刀を抜く。
「鬱蔵は・・・、そんな奴、とっくにこの世にはいねぇ!!。」


銀さんって孤児なのかなぁ、前にもそんなシーンがあったよねー。
だから自分のまわりに居る人、大事で放っておけなくて、一生懸命になっちゃうんだろうなぁ。

「死ぬ前に・・・。」のセリフの銀さんの横顔は切なくて、こっちの方が涙が出そうになっちゃうよ。

京次郎、跡目狙いの裏切り者のように見えますが、本当はそう言う人じゃないって気がするなぁ。


今週の銀魂、何が笑ったって、表紙に書いてある
一回一回が命がけ!!、アニメ「銀魂」絶賛放送中!!
だっりする。





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