よろず屋の猫

あらすじは公式HPから。

我愛羅と共に砂隠れに凱旋するナルト達を歓迎する里人たち。
しかしナルト達はサソリから得た情報を報告する為、直ぐに木ノ葉に戻る必要があった。
チヨの墓参りを済ませ、別れを惜しむ一同。
照れるナルトは我愛羅に促され、別れの握手を交わす。
一方、森はずれの荒野では暁のゼツと手下トビの前に、満身創痍のデイダラが現れる。
デイダラは自爆分身を陽動に逃げおおせていたのだった。
さらに木ノ葉では謎の少年サイをカカシ班に潜入させようという動きが――！？


我愛羅奪回編の最後の話ですね。

両腕を失ったデイダラ、カッコ良いじゃないですか!!。
この後、ジャンプではとんでもなく落としてくれる訳ですが。

サソリの指輪を自分のものにしようとするトビ、そばにはゼツ。
生きていたデイダラを茶化して、漫才コンビ。


砂の里に帰って来たナルト達。
我愛羅を出迎えるたくさんの里の者達。
これは我愛羅が頑張って手にいれたものなんですよね。
ちょっと涙が・・・。

でもバキ、何でナルトに感謝の言葉なの?。
幹部なんだからチームのリーダーのカカシとガイに言うのが筋じゃないかい。
こう言うところがイヤになっちゃうんだよね。

里に入るのはチヨバア様から。
遺体に付き添っているのはエビゾウ爺様とサクラ。

チヨバア様のお墓の前。
お墓はいらないと言っていたチヨバア様。
でも里の者達が集まる場所になってくれれば良い。
そう語るエビゾウ爺様は少し寂しそう。

サソリから得た情報を早く火影に伝えなければならない。
休む人もなく木の葉の里に帰るカカシ班、ガイ班。

手を差し出す我愛羅、握り返すナルト。
チヨバア様が遺したもの。
かつての二つの里とは違う、新しい関係、それを象徴するシーンでした。

すっごく良いシーンなのに、うーん、作画が・・・。
最近の『NARUTO』、横顔がバランス悪い時があるんですよね。
絶壁に見えちゃって・・・。

ここまで、「風影奪還の章」の締めくくりとして、キャラ達の心情をセリフに頼らず絵で見せた、良い回だったと思います。
だからこそポツリと出されたセリフが印象深く心に響くのですよ。
こう言う作り方が私は好き。

そして一路木の葉へ。
ところがカカシは万華鏡写輪眼でヘトヘト、抱えるガイ先生共々遅れがち。
それがどーもガイには気に食わない。

・・・と言う事でおんぶ!!。
もうその姿が笑えますが、サクラのセリフが最高!!。
コメントなしのネジが良いんですよ、また。

猛ダッシュのガイ、それを修行と見るリー。
“おんぶをどうぞ”ポーズでネジを誘う。
「断る!!。」


木の葉の里。
任務にナルトを就けたことに意見するシズネ。
人柱力にしか分からない思い、だからナルトを使ったと綱手。

うーん、私はシズネの方が正しいと思いますけどね。
結局ナルトは今回暴走しまくりだったし。
終わり良ければ全て良しに期待しすぎかと。

おまけに「あいつには賭けてみたくなる。」なんて曖昧な判断で、一歩間違えれば暁の思うつぼになりかねない任務に、この先もナルトを出しちゃうしなぁ。

里では影で動く者達がいた。
作り笑いさえ上手く出来ないと言うサイ。
そのサイをナルトのチームに入れる者。

サイ、登場ですね。
別嬪さんだけど、へそだしルックで、メチャクチャ言葉が汚い。
あのセリフを声優さん(日野聡さん←この方、知らないわ)がどう演じてくれるのかは楽しみ。


おまけは“風影奪還の章”終了パーティー。
出番ないんですよね、砂の里の三兄弟。
暁と最後の決戦の時には是非力を貸して頂きたいもの。
チヨバア様の遺志なんだし。


えっと、『NARUTO』の感想は今回までにさせて頂きます。
私としては、この先の原作には疑問を持つところが多々ありまして、それは原作の感想で既に書いているので、もう一回書くのは辛いな、と。
元々は大好きなマンガでしたので、ネガティブなこと書いてるとイヤになっちゃうんですよね、自分が。

あ、でも“神の回”がありましたら、その時は惜しみない賞賛の言葉をてんこ盛りにして感想を書かせて頂きます。
とりあえずナルト vs 大蛇丸が期待できそうかな、スタッフさんは大蛇丸が好きだし。
その後はナルト vs サスケですよね、当然これは力入れてもらわないと。


今まで、私の感想にお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。



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