よろず屋の猫

お弁当もって百目鬼のところに行く四月一日、「残り物」とか言い張って、ホントに素直じゃないんだから。
四月一日ってマメだなぁ、お味噌汁付きですよ。

目を取り戻す方法を探している百目鬼。
「俺はこのままで平気だ。」
「俺はイヤだ。」

うーん、落ち着いてこう言える百目鬼が好きなんだなぁ。

そこで二人で調べることに。
階段に隠されていた本、おじいさんが書いたもの。
旧仮名が読めるなんて、百目鬼ってますます素敵。
↑中井・百目鬼にメロメロです、放っておいてやって下さい

しかし別の本の文字が動き出す。
あぁ、小さな虫が大量にぞわぞわ動いてる感じ。
気持ち悪いぃぃぃ。

おじいさんの本の文字を食べてしまうアヤカシ。
そこに「呼んだぁ。」と侑子さん登場。

侑子さんは、蔵の四隅に張ってあったおじいさんの書いたお札の文字をアヤカシに食べさせる。
するとアヤカシは毛糸玉のようになってしまった。
体の中に結界を取り込んだものらしいです。

しかし目を取り戻す方法の記述は食べられてしまった後。

似たようなのが『蟲師』にもあったなぁ、あちらは“蟲”ですが。
ポピュラーな存在なんでしょうかね。

アヤカシがいた本はひまわりちゃんの物。

侑子さんが来たのは、お蔵のお宝目当て、そして日本酒持参。
ってことで酒盛りです。

百目鬼はどうしてもコロッケが食べたいらしい。
日本酒にコロッケかい!!と私もつっこみたい。

人様のお宅で、酒の肴を作らされる四月一日、ちょっと気の毒。
結局朝まで飲んでいたらしいですよ。

「蛇でもついてんじゃないか?。」が笑える。
大酒のみのことを“うわばみ”って言いますからねぇ。

本の件をひまわりに謝る四月一日。
もう、ひまわりちゃんったら、その微笑が可愛すぎ!!
↑四月一日の気持ちを代弁してみました。

ひまわりちゃんは四月一日の幸福の女神って訳じゃない。
侑子さんの言葉を思い出し、でも疑問に思う四月一日。

又も左右で違う映像。
そしてリアルの世界で金魚が泳いでる。
しかも女の子が登場して食べちゃった!!。

四月一日、食べちゃったことも、そりゃ驚きだけど、金魚が普通に空気中に泳いでることだって、充分びっくりする出来事だと思うんだけど。

「あんたの目、奪い合いになってるわよ。」

彼女は猫娘。
「最近の猫娘はブーツにミニスカですか?。」　←そっちの方が気になるなんて、すっかり侑子さんの世界に慣れちゃってますー。

「急がないとあなたの目、二度と戻って来ないわ。」と侑子さんが言う。

ひまわりちゃんと帰ることになった四月一日。
百目鬼が見ているのはひまわりちゃん?。
何を考えている?。

ひまわりちゃんと別れた後、目の前で女性が轢かれる。
いきなり右頬をはたかれる四月一日、見れば烏天狗。

「お前はここにいるべきではない。」

烏天狗に言われて侑子さんの元へ。
座敷童子がさらわれた、烏天狗では相手のアヤカシの結界を破れない。
天狗の扇を対価に差し出して、侑子さんに依頼する烏天狗。
「その願い、叶えましょう。」

しかしもらう対価が大きすぎる。
OPで四月一日もつける侑子さん、さらに管狐も。
四月一日は烏天狗と共に座敷童子を助けに行く。

「四月一日が分からなければならない事だわ。」


前半は文字を食べるアヤカシの話。

四月一日と百目鬼、更に侑子さんを加えて三人。
四月一日とひまわりちゃん。
どちらもやりとりがとっても楽しい。

後半は急転直下、座敷童子がさらわれてしまった、と。

テンポが良くて面白かったです。


絵がねぇ・・・。
確かに『xxx Holic』はこんな感じの絵ではあるんですけど・・・。

マンガは止まってる絵ですよね。
だからデフォルメされた絵でも、イラストのように楽しめるんです。

でもアニメは動いてるでしょ。
余りに極端になりすぎてるように見えてしまうのですよ。

マンガとアニメ、表現方法が違うのだから、その点を考えて欲しいなと思ったりする。






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