よろず屋の猫

今回のお話、大好きなんです。
ユメカイが可愛いの!!。


四月一日に迫ってくる黒い闇、逃げても逃げても追ってくる・・・。

と思ったら、でっかいナスに乗ったモコナでした。

それを「可愛い夢」と素敵な笑顔で言えちゃうひまわりちゃん、やっぱり凄い。

ひまわりちゃんが見た夢は恐い。
足音が近づいてくる・・・その距離がだんだん縮まっていく気配・・・。
振り向くと・・・。

って、そこでやめるか?、ひまわりちゃん!!。

夢を話してくれたお礼で(ということにして)、マドレーヌをあげる四月一日。

そしてひまわりちゃんの代わりに委員会のお手伝い、百目鬼と一緒。
百目鬼が見た夢は、おじいさんと白い馬。
マドレーヌをぱくついてる百目鬼。

この三人のやりとり毎回、楽しみ!!。

ひまわりちゃんはひたすら可愛い。
百目鬼はひたすら泰然。

そして四月一日はハイテンション、片や「喜」、片や「怒」ですが。

帰り道、足音がついてくる、走る四月一日。
追いつかれる!!。
大きな目、久しぶりに見た大物の妖。
喰われる!!。

そこに白馬に乗った男が、そして弓を放つ。
消え去る妖。
男は百目鬼?。

違うわよ、遥さんよ!!、すっごい素敵!!。
うーん、剣士も良いけど、弓使いも良いなぁ。

気を失って、気が付いたら、侑子さんがいる。

「夢よ。」
でも弓矢が残っている。
「正夢よ。」

ひまわりちゃんと百目鬼の夢が正夢になった。
対価はマドレーヌかぁ。
軽々しくお礼なんて言えないなぁ、変な夢買ったら恐くて・・・。

侑子さんが触れると弓矢は光り、方向を指し示す。
異に入った二人。

そして空から、風船いっぱい持ってユメカイ登場。

ハンチング帽を被ったバクって感じですね。
でもって大阪弁の商人でございます。

矢＝夢を売ってくれと言うユメカイ。
交渉する侑子さんは悪徳業者化。
そして風船＝夢5個と交換。

矢を風船に納めるユメカイ、すると風船は金色に輝く。

これからキツネのおでん屋に行くと言うユメカイに、四月一日は、百鬼夜行の時に助けてもらったお礼として、子ギツネに風船を渡して欲しいと頼む。

「稀な吉夢の持ち主は、稀な心立ての持ち主か。」

侑子さんに風船２つ取られちゃったのね、四月一日。
でもまぁ、侑子さんの交渉で増えた分だし、仕方ないか。

その夜の夢、遥さんが再び出てくる。
自分の為に誰かに傷ついて欲しくない、と言う四月一日。
「静はなかなか丈夫だよ。」と言って見せてくれた写真。

遥、静、両者とも中井さんが声を担当してるんですけど、トーンを変えて、静はぶっきらぼう、遥は落ち着いた年配のちょっと楽しげな感じが出てます。

そこで目が覚めた四月一日。
それは風船に入っていた夢、昔、百目鬼のおじいさんが売ったもの。

この世に偶然なんてないのよ、あるのは必然だけ。

で、写真なんですが、百目鬼は小さい頃、女の子のカッコをしていたらしい。
写真は手に入らなかったけど、百目鬼の恥ずかしい過去ゲットと喜ぶ四月一日。
ここだけルルーシュの声してますー。

そこへモコナが大量のナス持って登場。
四月一日の夢も正夢。



体の弱い男の子に、女の子の格好をさせると言う風習があった気が・・・。
理由は忘れちゃったけど。

遥の夢を四月一日が手に入れたのが必然だと言うのなら、キーポイントは「あの子はなかなか丈夫だよ。」でしょうか。

四月一日は自分の為に誰かが傷つくことをひどく厭う。
その時がきても、百目鬼は大丈夫だから頼っても良いんだよ、ってことかな。

全てが必然と言うのなら、四月一日の吉夢をユメカイが買ったことにも意味がある。
ユメカイに育てられた四月一日の夢は、この先、大きな役割を果たすのかも知れません。

『ツバサ』とリンクしてる部分をアニメではやらないみたいだけど、どうするのかなぁ、この先・・・。





DVD xxxHOLiC◆継 第一巻 《予約商品06月発売》

DVD xxxHOLiC◆継 第二巻 初回版《予約商品07月発売》