あらすじは公式HPから。
高熱にうなされるミチコにハッチンは医者を探す。
探せたのは神と名乗る男デウス。
怪しい心霊治療に困惑するハッチン。
一方、病状が悪化し意識朦朧のミチコは新聞にヒロシの姿を見る。
しかし、その横には見知らぬ女が…。
感想だけ。
毎回、作画は素晴らしい。
今回はミチコが高熱で幻覚を見るんですけど、そのシーンが良かったです。
で、話なんですが・・・。
そろそろ飽きてきた、もうちょっと話を進めて欲しいかな。
基本的にミチコとハッチンが最初はお互い反発しあいながら、徐々に絆が・・・と言うストーリー。
もうそろそろ一回絆がしっかり出来て、でも何かによってそれがまだ揺らぐ・・・と言う風になっても良いかと。
今回、ミチコが高熱が出て、まるで子供。
それでハッチンが「自分が」と頑張るお話。
で、そもそもミチコは脱獄者ですし、IDもないからお医者さんにかかるのも難しい。
なのでハッチンは仕事の紹介屋?に、一緒に医者も紹介してもらう。
でももうそろそろ、警戒心ってものが出来ても良い頃じゃないかと。
あの養父母の元に居て、ミチコと旅していろいろ経験してる、この間なんか売り飛ばされそうになってるんですよね。
ハッチンは結構頭の良い子だと思ってるんですが、“学習”ってものをしても良いのでは?。
それでも「私はバカだ、バカだ。」「私、凄く野蛮だった。」と省みるところは、凄く好き。
ミチコとハッチン、2人の仲が深くなって行くのを、たくさんのエピーソードで一つ一つ階段を上るように積み上げて行きたいのかと思うのですが、それには各エピソードが単独でも面白くないと。
それと各町の特徴が余り出てないんですよね。
この手のロードムービー的なものは、行く先々の町の情景、雰囲気を描いて見せるのも大切なことだと思うので、その点が不満です。
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