山小屋での自由研究 - 万屋・特別区

＞日本人は世界一気が短い？――顧客サービス世界10カ国調査- Business Media 誠（2014年11月10日18時35分）

　実は、私の知る限り、気が短いと言うよりは、
「文明の向上を早める理由が有る国である」と
想われます。


　我が国（日本国）では、その国土の形成から
火山、地震、台風、津波など、他国に比べても
非常に多くの自然災害的な危険が、日常に有る。

　それらを克服する為に、やはり文明の進化が
必要とされる。


　「江戸っ子は、気が短い」と、昔から言われ
ますが、実際の所は、「手際の良い職人芸と、
余暇を作って、遊ぶ（自由に過ごす）」と言う
観点に優れており、もともと田舎者達が下町に
職を求めて集い、色々な人間模様を形成するに
至っている。

　更に、ならず者や、定職を得られない人達は、
今も昔も変わらずに居て、そうした人達でも、
何とか協同的に暮らせる、近隣での人間関係が
有ったのも事実なのかと想われます。


　近年の日本は、日本人の顔をした近隣諸国の
外国人などが、色々な事件を発生させることが
あったり、宗教団体の脅威などから、近隣との
人間関係が疎遠に成りがちで、気心知れた人間
関係を維持するのは、難しいようです。

　つまり他人と気が短い状態で、仕事をすると
言う場合には、やはり『通過の仲（俗称では、
「つう」と言えば、「かあ」の仲：二者間で、
全てを表現せず省略した意思表示でも、相手に
理解される仲で略称表現が使える仲を意味して
おり、そうした仲に成る為には、お互いの事を
よく知っている必要が有る事から、親密な仲を
意味する；夫婦間で夫か「おぉ〜い」と、妻を
呼ぶだけで、妻が御茶を用意する等もある）』
が必要とされている。

　逆に、嫌な相手を排他する場合や、親密度を
表現する為に、使われることも有るようです。


　尚、自然での脅威、事件や事故などを想えば、
気長に物事を考えても、明日（未来）に生きて
存在していると限らない事が解ってもらえると
想われ、その観点が世界各国における国民性の
観点（各地域の生活事情）からも、「日本国の
民が気が短い」と言う理由が解るのかと想われ
ますが、私論です。



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