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大手インターネットサービス会社から、FP業務で提携しないかとの話しがありましたので、説明会に出かけました。 若い役員さんのあいさつでの話。「弊社も若い会社で、私のような者が40歳そこそこで役員をしていますが、我々の年齢層はお金に無頓着なんだと感じています。それに引き換え、最近入社してくるような20歳代の人は、金利や為替・株価などに敏感で金銭に対する感覚を磨いているように思えます。」 「そこで、これからのファイナンシャルプランナーの市場は、こういう若い層を中心として急速に拡大すると思います。」という内容です。 確かに入社時にバブル経済の恩恵を受けて、それほど苦労していない年齢層と、バブル崩壊・就職氷河期で親のリストラを目の当たりにして育った年齢層の意識の違いは歴然としています。 その意味で役員さんのおっしゃることは正解でしょう。FPマーケットの更なる拡大が期待できます。 しかし、一方で20歳代が厳しい目で金融や家計を見始めると、実力がないFPが淘汰される時代が来るとも言えます。 実際、FP資格取得の講座には、金融関係者はほとんどいなく、主婦や学生・異業種の人たちが溢れています。こういう人たちが世の中に増えると、実務を知らないFPはたちまち淘汰させるようになると思います。 これはこの世界にとって、大変よいことだと思います。これからは、真のFPが評価される時代になるでしょう。セミナー講師ばかりやってて、相談実務をしないFPはダメよ。 ということで、今から相談業務をしないで、専門学校でFP受験対策講座をやって来ま~す。(ダメFPか!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月02日 09時30分17秒
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