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カテゴリ:ウロストミー
ゴールデンウィークもそろそろ終わりなので、遊びに行こうと考えていた。所が、行く寸前、昨日金曜日の代わりに今日、介護保険のヘルパーさんが来てくれる事になっていたのを思い出した。
すっかり忘れていた。よく出掛けなかったものだ。(^^;) 今日はストーマについて書いてみよう。 オストメイトはコロ・ウロ・イレオ合計すると全国で約10万人以上おられる。1000人の人が集まれば一人は居る計算になる。 10人のうち7人はコロ、2人はウロ、残りの1人がイレオだと言われる。 最近は吻合技術が発達して、人工肛門になる割合が減っている。特にイレオストミーは、兵庫医大で回腸嚢肛門吻合術が開発されて以後、一時的に作って後、閉鎖する事例が殆どだ。昔はこんな技術が無かったから、「作ってはいお終い」と言うのが多かった。 この場合排泄される便は液状だったから、非常に苦労されただろうな。 コロストミーも吻合技術が発達して、肛門から2cmの所に出来た直腸ガンでも、肛門が残せる様になった。昔なら「直腸ガン=永久人工肛門」と言うのが常識だったが。 でも、もし肛門を残しても再発したら、と言う理由で、未だに永久人工肛門を作る事例も数多く存在する。 幸いパウチも進歩しており、昔より管理が楽になってはいる。 ウロストミーも、体内に新しい膀胱を作る技術が発達し、昔ながらの回腸導管は減少傾向にある。 しかし体内に作られた新しい膀胱は尿意を感じないし、管理が大変だと聞いている。 その点回腸導管は、袋を貼らねばならないが、管理し易いのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月06日 22時48分06秒
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