「けしいん」と「ウロストミー」のブログ

先日、泌尿器科紀要の文献を捜していたら、重複陰茎なる文献を見付けた。

神様の悪戯、と言うのか、人間の身体は時々有るべき物が欠けていたり、一つで良い物が余分に付いていたりする事が有る。
右に載せた写真はその「一つで良い物が余分に付いている」と言う写真。
その文献に掲載されていた写真なんだ。

蛇はペニスを２本持っているそうだが、人間のペニスと言う物は１本有ればそれで良いんだ。
所がいかなる理由か知れないが本来のペニスの横にもう１本、余分にペニスが付いている。
しかし、大抵この２本の内で膀胱に繋がっていて、本来の用途として使えるのは１本だけ。（中にはどちらも膀胱に繋がっていて、どちらからもオシッコが排泄される、と言うのも有るそうだが。）
まぁ、両方からオシッコが排泄されるとトイレで困るだろうがね。

この様な場合、普通なら幼児のうちに手術して、サブの方を切除するのだが、この患者の場合、大人になるまで放っておかれたんだな。

本当にインタネットには何でも有るなぁ。

私など１本しか無いけど邪魔になるんだがねぇ。それこそ何の役にも立たないんだもん。
いっそゴムバンドで縛って、壊死させようか、なんて考える事が有るんだ。





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