-映画-『シェルター』
シェルター出演: ジュリアン・ムーア, ジョナサン・リス・マイヤーズ, ジェフリー・デマン, フランセス・コンロイ監督: マンス・マーリンド, ビョルン・ステイン【あらすじ】カーラは、解離性同一性障害疾患を認めていない精神分析医。ある日、父の勧めでデヴィッドと名乗る男の診察を始めると、別人格が現われた。このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探るうちに、デヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。そしてカーラが導かれるようにしてたどり着いた先は、時代に葬られたいた血塗られた歴史だった…。彼は、ただの虚言者なのか。それとも現代に甦った滅びの使者なのか。この男に潜む闇は、科学では説明の付かない闇。決して触れてはいけないものだった-。スリラーというかホラーでサイコ。てっきり多重人格者の話かと思ってました。ネタバレあり↓うーん。ジュリアン・ムーアとジョナサン・リス・マイヤーズを使うような作品じゃないかな。。(逆に言うと、出てなかったら見ないけれど)予備知識のなかった分、多重人格者じゃなくて、もしかして脊髄移植の結果で科学の話なのかな?と思ったりもしたので、ひねりがない結果にがっかり。呪いをかけられた元牧師(故人)が、不信者の魂を体内にとりまくって(=シェルター)生きているというだけの話でした。神を信じて生きなきゃいけないの?という疑問も残り、信者である主人公は生き残るものの、不信者の父と娘は魂を取られ、弟は姪(主人公の娘)を守って死に、神を信じてるのに主人公は踏んだり蹴ったりです。最後は元牧師を殺すことで娘が息を吹き返すが、実は新たなシェルターになっただけで、他の魂が作った曲を口ずさむ。で、おわり。え??おわり??失敗作なんじゃないかと思う作品でした。実はジョナサン・リス・マイヤーズが出てるのを知らなかったので、久々に姿を見れたのはよかった。目が綺麗〜