退院
こんにちは吉村です。ついに退院しました。首にカラーをつけたままなので、すぐにたくさんの患者さんを治療すすことはできませんが、少しずつリハビリをしていこうと思います。リハビリも頑張りすぎると痛みが出てきてしまうので、様子を見ながら頑張るという形です。今までがむしゃらに頑張って物事を乗り切ってきたので、様子を見ながら頑張るっていうことは、私にとってとても難しいことです。病院でリハビリの担当をしてくれた先生は、その辺をわかってくれて、うまく手綱を取ってくれていました。まだ大学卒業したてなのに、私という人間をよく理解して尊重しながら、うまくブレーキをかけてくれていたと思います。今回のリハビリは私に取ってとてもいい思い出になりました。後、今回学んだこととして、人間は辛い時にはわがままになるということです。手術の後はとても辛いです。私を始め患者さんは夜中苦しいのと痛いのとで眠れない時に、看護師さんに対し元気な時よりわがままに接してしまうものなんだと感じました。これからは患者さんに、今までよりもちょっと優しく接することができるようになる気がします。優しく接してくれる看護師さんはプロだなって思いました。(決して彼氏やご主人に同じように接することは無理なんじゃないかと思いますが、プロなのでわがままな患者さんにも優しく接することができるんだと思います。)どんなに医師の腕が良くても、周りのスタッフの対応が悪ければ患者さんは辛いんだろうなって思いました。今回患者になったことで色々なことを学べました。そして優しく接してくれた九段坂病院の方々に感謝です。