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最近の歯科界の風潮としては、アメリカの影響を受け、危ない歯は抜く傾向にあるような気がします。 しかしこのスタディーグループは、ちょっと異色のスタディーグループで、かなり予後が不良な歯も抜かずに残す先生が沢山います。 私もこれらの先生達に負けないよう頑張っているのですが、まだまだなので発表するときは緊張します。 発表が終わって質疑応答の時に、私より年下なのですがすごい先生がいて。その先生からの鋭い質問にはかなり冷や汗がでました。 懇親会の時に偉い先生たちから、もう少しこうしたらいいよとかその考えはおかしいよと言うかなり勉強になる言葉を頂きました。(最後の方は酔っぱらっていてあまり覚えていませんが・・・) 特に記憶に残った話に、キャビンアテンダントの試験を受けた人が、八重歯を抜かなければ採用できないと人事部の人に言われて来院したときに、その先生はその歯の大切さを人事部の人に電話して説明し納得してもらい、その患者さんは八重歯を抜かず採用されたという話をしてくれ、歯科医師はそうじゃなければいけないんだと話してくれました。 1本の歯を残すのにこれだけ熱く生きている先生の中で、勉強していける自分は幸せだなと感じました。 あと、ある尊敬する先生に先生の臨床はセンスがあるよと言われそれもとっても嬉しかったです。(酔っぱらって適当なことを言っただけかもしれませんが・・・) 発表の準備で寝不足が続いたあとでの二日酔いで、金曜はかなり辛かったですがなぜか幸せでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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