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カテゴリ:磨き丸太
今週は、香節の丸太材について、お問合せをいただきました。
辛夷は、皮つきの丸太をそのまま床柱などに利用されるタイプの銘木、変木で、 一般的には直径6センチから12センチくらいの物を床柱に使うんですが、 もっともっと太い物を床柱に使いたいという事で、 太い丸太を在庫に持っている所があるかどうか、 友人や知人に尋ねて調べてみました。 結局無かったんですけど。 一応、図鑑には辛夷は直径30センチくらいまで育つという様な事が書いてあったので 直径12センチより太い物が伐採出来ないという事は無いんでしょうけど、 太い物を使いたい方が少ないからか、 太い丸太を伐採して保管して乾燥させてる人は居ないようです。 多分、納品までに4,5年以上かかっても良ければ、 今年の冬に何本か太い丸太を床柱用に伐採して 保管して乾燥させる事も出来ない事は無いでしょうが、 その為に新築やリフォームを数年遅らせるというのも無理のある話ではと思います。 今すぐ山に入って適当に伐ってすぐに使えたら楽なんですけど、 木材って伐る季節も選ばないと虫食いだらけになるし、 伐った後ある程度乾燥させないと使えないんですよね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月14日 18時35分55秒
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