荒井郁之助
~荒井郁之助~
幕臣。歩兵頭。蝦夷共和国海軍奉行
明治2年5月7日の海戦で機関故障のため航行不能となるも5月11日の総攻撃時、回天艦は
浮砲台として参戦。弾丸を撃ちつくし艦に火を放って一本木の浜から上陸、五稜郭に入る。
このとき上陸を助けたのが五稜郭から出撃してきた
土方さんたちとの説もある
五稜郭降伏後、榎本や大鳥らと同様、東京に送られ辰ノ口糾問所に入れられる。
明治5年特赦後開拓史に出仕し、のちに初代
気象台長に就任。
海軍は散々天気に悩まされたからなぁ。
懲りたんだろうなぁ。
明治15年に辞職し明治42年病没。
祥雲寺にお墓と碑が
円通寺にも碑があります