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カテゴリ:観劇・LIVE
當世流小栗判官@国立劇場。
スーパー歌舞伎は何度か見てるしセリフもわかりやすいのだけれど、「歌舞伎」となるとさっぱり でも「小栗判官」を検索し、予習はばっちり。…のはずだったんだけど。 う~ん、やっぱりセリフが聞き取れない。 どういう話しをしているかは、わかる。 でも細かい言葉がわからない 今回はイヤホンガイドを借りてみたが、役者さんの紹介のみ。とか 説明しすぎて役者さんのセリフにかぶっちゃったりとか どうもうまくいかない 浄瑠璃で場の説明をしてるはずなんだけど、字幕がないからわからない。 でもでも 右近&段治郎コンビの出演で私的には満腹 大好き右近の今回の役どころは主役・小栗判官。そして… 「矢橋の橋蔵」誰だ? 小栗判官はね~ キラビヤカで格好良かったわ~ 小栗判官を亡き者にしようと暴れ馬を広間に放つんだけどこれを見事に乗りこなし、碁盤の上に立つという曲芸まがいのことをやってのけるのだ! きゃ~ しっかし広間で馬が暴れるうちってどうよ? しかも家臣一同冷ややか~に暴れ馬見てて、主人の横山大膳(市川猿弥)なんて部屋の真ん中に座ったままよ? 挙句の果てにふすまを蹴破って屋敷の中を走るのよ~ 昔のおうちは大きかった~って、部屋めちゃくちゃでは?馬は土足よ?(←あたりまえだが…) いやいや剛毅だね この「馬」がねぇ 二人で足をやってるんだけど、うまいのよ。 馬が首を振るしぐさとか嫌がって下がろうとするしぐさとか、 競馬関係者?ってくらいよく研究してるっぽい 右近を乗せて歩くときもあまりに馬っぽくて芝居を越えて感心してしまった その後もう一度右近が出てきたんだけど…。 そう、「矢橋の橋蔵」 これがまぁなんとも…。 うぅ、おいたわしや。でも似合ってた 退場するときたぶんアドリブなんだろうケド色々ぼやくのよ それだけははっきり聞こえた(笑) 金メダルまで仕込んでてドリンクウコン飲んだりしてファンサービスたっぷりって感じ。 さっすが右近 どんな役でもこなせるのはさすがよねぇ。 そうそう、どんな役でも…ね(←やっぱりショックだったらしい;) 一方、段治郎は相変わらずの二枚目っぷり 会場爆笑の場面でもお人形さんのように笑わず、大立ち回りの場面では血まみれになりながら最後はさかさまに坂を落ちていく…。 う~ん、初日からこんなに力入ってて大丈夫かぁ~!ってくらい。 ま、そこが段治郎のイイ所でもあるんだけどね 本当は2部制なので両方見たかったが、一部が4時間と長いのでとりあえず一部のみを見たんだけど、やっぱり盛り上がって終わりの感なので(←段治郎の熱演で終わりなので主役が誰か一瞬忘れるほどさ) う~やっぱり行くか、二部… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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