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カテゴリ:土方歳三
前回の石田散薬作りからはやひとつき
いよいよ今日は最後の仕上げです~ 楽しみィ 先月乾した牛額草はこんな風になりました ぱりぱりに乾燥するちょっと前。と言う感じ。 あんまり匂いもしません。 まずコレをはさみで細かく刻みます が、はさみだと手が痛くなるのと当時は鋏はなかったよね。と言うことで手で茎からはずして揉むようにして細かくしました。 当時はどうなんだろ鉈のようなもので砕いたのかなぁ。 刻んでいると牛額草の匂いが結構します。 なんというか。草のニオイなんだけど、よく言えばハーブ、ぶっちゃけて言うとお茶のようなニオイ。 ちょっと記憶の中にはない匂いです。 牛額草のニオイかぁ。 ここで茎を取ったのが良かったようでかなり細かくなりました~ これを ほうろくで黒焼きにします。 弱火で1時間くらい焼いたかな~。 煙が出たら酒をふりかけてゆっくり焼いていきます。 絶えずかき混ぜていないと焦げてしまいます。焦げたらだめです。 酒は沢の鶴を使いましたが、当時はやっぱり地酒でしょうかネ。 それも秘伝の酒だったりして 友人のHさん、Yさんと一緒にやったのですが、ズボラB型のワタシより几帳面(なはずの)A型、Yさんが結構大胆に混ぜるのでびっくり いやぁ、A型もいろいろだ 黒焼き終了。 と言ってもそんなに黒くなるわけではなく茶色っぽい感じ。 ますます香りが強くなっています。 小学校の調理室。6班くらいでやっているので部屋はいぶされ状態。 部屋中に牛額草のニオイが充満してるぅ 広げて冷まします。 今回はココで1時間半くらい乾燥させましたが、当時は一昼夜くらい乾したようです。 かなりニオイが充満してるのに慣れてしまってわからなくなってます。 でもちょっと部屋を出ると自分が牛額草です 土方家の薬小屋ではおんなじ匂いがしてたんだろうなぁ でもこういう作業のときは土方さんはいないよね。と言ったらこれはオナゴの作業だから。と言われてしまいました。 昔のオナゴは大変だ 作業自体は本当に楽しく、結構夢中でやってしまいました。 当時はどうだったかな~とか、ここでお茶にしてみたらどうだろう とかしゃべりっぱなし 途中からほかの班の人たちを覗きに行きましたが、それぞれが違う色で結構性格が出るのかな。面白いと思いました ま、当時はこんなにのんびりしてなかったろうし量も半端じゃなくあったから楽しいものじゃなかったろうケド、いいよね お昼休憩のときに土方資料館の愛さんからの差し入れもあり、西洋弟切草のお茶をいただきながらまたひとしきりしゃべり倒しますぅ ↑西洋弟切草茶。 弟切草は止血の薬草。 日本のものは割と自生していて石田散薬にも混ぜてたんじゃないか?というウワサ。 これはれっきとしたハーブティー。市販してます。 カモミールティーみたい。 よく眠れそうな味でした しかし。 弟切草と聞くと、昔のゲームを思い出すのは私だけ? あらすじなんかは忘れちゃったけど、おどろおどろしいイメージ。 なのに花は可憐。 だったような…。 いったん休憩です。 後編へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月26日 13時40分08秒
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