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カテゴリ:観劇・LIVE
かなり日数があいちゃったけど、忘れないようにUP
だって良かったんだも~ん 二十一世紀歌舞伎組 演出・市川猿之助 脚本・横内謙介 「新・水滸伝」 「新」も「旧」もそもそも水滸伝の話をちゃんと知らない それでも充分に楽しめたし、ワクワクした。 大体話の筋はお決まりで、最後は絶対主役が勝つ みんながシアワセで大団円。 それはわかっていても。 久しぶりになんだかワクワクしたなぁ。 ココロに傷を負って飲んだ暮れの日々を送る林冲@右近。 もよかったけど、 今回はなんと言っても王英@猿弥がよかったな~ 王英@猿弥とお夜叉@春猿の掛け合いとか青華@笑也との恋。 林冲や青華のココロに傷を持った故の哀しい生き方に共感を覚える一方で、その王英のひたむきなまっすぐさがココロに突き刺さるのよ そんなふうに生きる王英だってそれまでに色々あっただろうに、ものともせずに突き進んで生きてきた。 そんな風に見えてなんだか泣きそうだった。 テーマが「替天行道」 天に替わりて、道を行う。 口上に言う。 仲間たちよ、天に替わりて、道を行う。 我らが「替天行道」を、力を合わせて為して参ろう! さあ、旗を翻せ! 甦る朝陽の中に、 我らがその志を輝かせよ! 皆の者、闘いの時は近いぞ! 敵はあまたにして、手強し されど我らは、信じるものを胸に抱き、 命を燃やし尽くして参ろう。 道なきこの世に、 我らが道を切り開くのじゃ! く~っこれよね これを右近が言うのよ~ やっぱり人間、自分の信じる旗の下に集いタタカウのだ このチームの舞台ってなんとなく一人ひとりに共鳴して、役なのにその人みたいに身近に思えてしまうんだよね。 知れば知るほど、いろんな舞台を見れば見るほどそのキモチが増えてくような…。 もう一つ、若手の人達がどんどん出てきて段々大きな役についていくのを見るのも面白いものだと気づきましたな。 母が子供を見る如く…と言うわけとはちょっと違うんだけど。 一生懸命な人が努力してそれをまわりの人が認めて伸ばしていく過程を見せてもらってると言うか、夢が叶っていくのを見せてもらっているというか…。 ちょっとそんな感じデス。 これからも益々目が話せません。二十一世紀歌舞伎組 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月13日 10時58分33秒
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