|
カテゴリ:資格
今年も電験3種を受けてきました。自己採点の結果、理論が75点。
これで全科目パスできました。これでようやく電験3種は合格でしょう。 3年間渡って電験3種を勉強してきましたが、電験3種の合格するコツについて、思うところを書いていきたいと思います。 ・テキスト選び テキスト選びは資格試験合格に重要な要素を占めていると思います。 なるべく本屋に行って、じっくり自分のレベルに合う本を探してください。 家にはオーム社の『完全マスター電験三種受験テキスト』と 電気書院の『電験第3種ニューこれだけシリーズ』があります。 『電験第3種ニューこれだけシリーズ』は初学者向け。 『完全マスター電験三種受験テキスト』は上級者や上記テキストが 物足りなくなった人向けに最適だと思います。 ・過去問題集と予想問題集 電験は殆どが計算問題です。説明が詳しい過去問。 特に回答までの計算が詳しく載っているのが良いでしょう。 本屋に行って、じっくり自分に合うもの探してください。 資格試験合格は過去問を反復学習するのが合格の早道ですが、 電験は過去問が全部できたからといって、合格できるわけではありません。 他の資格試験では、過去に出た問題とほとんど似ている 問題がでることがあります。しかし、電験はあまり類似した 問題が出ないように、工夫して出題しています。 各社から出ていっる予想問題集をやってみて、どこが理解していないか確認することが大事でしょう。できる限り予想問題集をやって 弱点を見つけてください。 自分は過去問題集は電気書院の『電験第3種過去問マスタ』 予想問題集は『電験第3種科目別直前予想問題集』 で学習しました。 ・勉強法 まずはテキストを読み理解することからでしょう。テキストには必ず各項ごとに問題があります。テキストを読み返しながら勉強してください。 テキストを3回以上読みこなし、大体理解ができれば過去問題集を解いてください。 電験3種の難易度が解るはずです。何度も反復学習してください。 はじめはテキストを開きながら問題を解いてもよいでしょう。 解答できる問題を増やすように学習してください。 過去問題集を何度もしていると、何回も間違える問題が出てきます。 理解している所と分かっていない所を把握することが一番重要で、 なぜ間違えたか。どこが覚えていないかを突き詰めて考えてください。 例えば、 計算が間違えていれば、公式を書いて解答が出せるところまで式の変形をする。 どの段階で計算が間違えていたか、確認するために計算途中の式も書く。 定数を間違えていたら、まず計算前に定数を書く。 そもそも理解していない単元なら、どの部分が理解していないか記録をとる。 このように間違えた理由を集計し、それに対して対策を立てれば自ずと成績は上がります。 ・電験3種合格にためのお勧めサイト 社団法人日本電気技術協会 音声付き電気技術解説講座 電験の試験以外にも実務の話や法令改正の情報もあるサイト (独)科学技術振興機構 Webラーニングプラザ 技術者 eラーニング 無料で学習でき、各項の最後には簡単なテストあり。 電気以外にも知財、情報、化学、環境、機械、技術者倫理もあり、 技術士第一次試験にも使えそう。 理論問11が正解できたのはこの『電子デバイス-半導体技術-コース トランジスタ』をテスト前日に見ていたかです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.25 20:58:34
コメント(0) | コメントを書く
[資格] カテゴリの最新記事
|
|