Heartful Rainbow 43


Heartful Rainbow vol.43
「No.1」



6月ももうすぐ終わります。
もう、今年も半年が終わるのか。。。
この半年間、よしきに何が起こったんだろう?
というわけで、2005年のMonthly Magazineについては、
Heartful Rainbow 38 Small Happiness
Heartful Rainbow 39 Type Life in Morning
Heartful Rainbow 40 Start
Heartful Rainbow 41 Preparation
Heartful Rainbow 42 Raincoat
を見てくださいね。



6月のスタート。
会社で月末の普段の仕事を一気に片付けます。
それから、ちょうど水曜日だったので、とある方にご挨拶。
というのも、6月から英会話を頑張るぞ。ということで、その英会話の先生にいきなりご挨拶。笑
相変わらずボキャブラリーには乏しいですが、度胸だけはあるようですね。
(その度胸が、少しでも恋愛でのいい方向向いてくれれば言うことないんでしょうが。笑)
というわけで、来週から頑張って英会話に出席します。ということを伝え、この日が終わります。
そう、6月は、色んな意味でのチャレンジの1ヶ月になりました。

そんなよしきを迎えてくれたのは、山形での「雹」でした。
週末、突然山形行きを決めたよしき。
(というのも、6/2に馬券を当てて旅費が出たのが最大の要因。笑)
朝出かける時も晴れ。山形に着いた時も晴れ。
試合開始はちょっと曇り気味。
しかし、ハーフタイムには雹ですよ。。。笑
でも、その雹が降ったことによって、逆に京都パープルサンガは勝利を手にするという状態。笑
結局、6月のサンガのスタートは、勝ちからのスタートでした。
その山形、サンガサポは30人くらいしかいませんでしたけどね。
なかなかみなさん、コアな方ばかりが集まってるので、顔を広めておきました。
こういうところで顔を広めておくと、次の西京極で思いっきり使えるんだな。笑
というわけで、6月のスタートも、結局は雨に関連があるスタートになりました。
でも、直径1cmの雹にはビックリでしたけどね。。。

6月といえば、ボーナスが入ってくる時期(よしきの会社では)です。
というわけで、会社の人たちも若干ルンルン気分で仕事をこなしていきます。
しかし、よしきのところは、違うことで大変なんですよ。
というのも、ボーナスの振込があるということは、よしきの振込作業も増えるということです。笑
ま、自分のところにも振り込むので、前もって金額を知ることが出来るという状態ですが。笑
でも、楽しみってところで考えると、あまりいいことないわな。笑

そんな6月。もう1つの小旅行が。
というのも、徳島遠征です。
今年初めてJ2に昇格したヴォルティス徳島。その試合を見に行ってきました。
てか、ある意味サンガのホーム状態でしたけどね。。。笑
(えと。徳島に帰ってるのなら、大阪に帰ってこないでどーする?という話はなしで。笑
実は、チケットを取った時に、そこまで頭が回ってなかった時期だったもので。
チケットを取ったのが、決算で一番バタバタしてる時期でしたから。。。)
ここでもサンガは勝利をおさめて、J2首位独走の状態。
結局、サンガは6月は4戦4勝(現在6連勝中)で勝点47。
2位のヴァンフォーレ甲府が勝点27なので、勝点差は20となりました。
(ちなみに、2~5位が全て勝点27、6位のモンテディオ山形が26、
7位のベガルタ仙台が24、8位の湘南ベルマーレが22という混戦ムード。)
今から昇格の時期を考えながら、チケットの手配&旅行の手配を考えている、そんなよしきです。

多分、昇格直前とかになると、休みであれば京都・西京極にも行くことになりそうですからね。
その時は、お忍びで京都に向かいますので、みなさん、関西地域で見つけたらぶん殴ってやってください。笑
(てか、ここの日記を毎日読んでいれば、よしきがいつどこにいるかはすぐに把握できるはず。笑
というわけで、毎日日記はちゃんと見ておきましょう。)


さて、6月。
そろそろ夏休みのことでも考えなきゃいけない。ということもあって、色々と会社からの情報をまとめていきます(まるで業務連絡)。
現在のところ、本社の夏休みは、8/12~16の5日間。
今回、100%実家に帰ってると思います。
えと、先に決まってる予定だけ。
サッカーの日程を見てると、8/13に西京極で京都パープルサンガ-ヴォルティス徳島があります。
というわけで、8/13は西京極にいる可能性、相当高いですね。
(ちなみに、よしきのいとこがサッカー見に行きたいという話をしてるので、連れて行こうかと考え中です。)

で、もし可能であればの話ですが、祖父の家にもお邪魔しようと思ってます。
(親からは、あんたは行かなくてもいいよ。といわれてますが。)
というのも、今年の春からずっと入院していた祖父です。
で、GWに一度岸和田に出向いて、祖父をお見舞いしました。
GW明けの5月中旬には、退院してとりあえずは元気に過ごしています。
というのも、実は、よしきの祖父は、ガンに侵されています。
とりあえずは、大腸の一部を摘出することで、元気に回復しているようです。
しかし、色々と聞いてると余命いくばくとか、色々と言われている話があるようなんですよ。
(実は、よしきのところには最後までこの話が来ませんでした。
聞かされたのは、GWの休みに入ってからの話です。
というのも、決算期で忙しい時期だったというのと、よしきは結構心配性だということを考えてのこと。
よしきの場合、プライベートの好不調が仕事にモロに影響しやすいので、親や妹が気を遣ってくれたようです。
実際問題、祖母が昔倒れた時も、よしきには全く報告なかったし。
いわゆる、事後報告的に終わらされました。
ちなみに、GW以降、よしきに持ってきた話も全くないですけどね。)
そういう話を聞かされると、やっぱり実家に帰ってるときは、少しの時間でも作って、祖父の顔を見に行きたい。って思うんですよね。
というよりも、実家に帰ってるのに逢わなくて、で、そのあともしものことがあったら、一生悔やみそうですから。
だから、今回はお盆休みにちゃんと実家に帰って、祖父の顔を見て、少しでも話す時間を作って。
そういうことを考えています。
ま、祖父のお見舞いついでに、いとこを迎えに行って京都へ向かうってのもありですけどね。笑
祖父といとこは、同じ家に住んでますから。ハイ。
ちゃんとおじいちゃん孝行もおばあちゃん孝行もしないと、と思うわけです。

そうすると、大阪に帰るのは、多分8/11の夜です。
(11日は、仕事が終わってからの帰省。なので新大阪着は早くても夜10時を過ぎるでしょう。)
13日は午後から夜までは、サッカーで予定が埋まります。
(多分大阪に帰ってくるのは午前様の可能性も。)
それと、どこか1日の日中も、祖父の家に行く予定で埋まると思います。
(さっき言ったように、同日で1日埋まる可能性もあり。)
ま、今のところの予定をキッチリ書いておけば、まわりも予定を立てやすいって言ってたのでね。笑
(てか、この日記を読んでるとは思えないんですけどね。。。
いつもメールで連絡取り合ってるのがほとんどなんで。)


さて、6月は考えさせられることがありました。
というのも、よしきが今の会社で一番お世話になっていた常務が、この6月で取締役を退任することになりました。
ま、期間満了での退任なので、ご安心を。笑
でも、実際に退職金の振込の手続きをやったりしてる時は、何か複雑な気分になりましたね。
「長い間、お疲れ様でした。」という気持ちもあり。
でも、「常務がいなくなるのは、結構淋しいなぁ。。。」と思う気持ちもあり。
そんな複雑な気持ちにさせてくれたのは、多分常務が初めてじゃないかなぁ。と思えます。
(会社の中での異動とかに関してはね。)

よしきの机からは、全取締役・各部署の部長が来られてるかどうかのボード(電光掲示板)が見えるんですよ。
で、誰が今日は来られてる、今日は休まれてるとかが、一目でわかるんですよね。
結構気に掛けたりしてたものでした。
一時期、「俺、最近体調悪いんだよな。。。」とか言ってたときは、マジメに心配しました。

よしきと常務との出会いは、4年前にまで遡ります。
よしきが群馬の工場で経理として働いてた時、当時は工場長として常務が群馬に来られました。
とにかく豪快。って言うんですかね。
我儘言ってるとしか思ってくれない人もいたんですが、色々と話を聞いたりしてると、相手のことをちゃんと考えての一言が多かったです。
ちなみに、よしきは経理をやってたので、結構話す機会も多かったんですよ。
「おい、よしき。こういうのを作ってくれや。」という感じでしたけど。最初は。
で、競馬をよしきがよくやってるという話を誰か(多分、今の生産管理長さん。笑)が吹き込んで、色々と聞かれることも多かったですね。笑
そんな常務から、「本社に行って頑張ってこい!」って言われたのが平成15年2月(本社に行ったのは3月)。
実は、本社に転勤になるキッカケを作ってくれたのも、よくよく考えてみれば、常務の一つの提案だったんですよね。
そう、あの提案がなければ、今本社で働いていることも、横浜で生活していることも、なかったように思えます。
横浜にいたことで出逢えた人も、仲良くなった人もたくさんいます。
そう考えるとね。何がどういうキッカケになるのか。わからないですよね。笑
よしきが本社に行ってからも、よく本社に出張された時は、声を掛けていただいたりしてました。
逆に、よしきが群馬出張することがあったときは、必ず挨拶に行ったりしてましたね。

そんな常務が本社に転勤されてきたのが、ちょうど2年前。
一工場長から、常務取締役への昇格という形で、本社に来られました。
真っ先に、挨拶に行きましたよ。「おめでとうございます。」てな感じで。笑
本社でちょうど2年くらいになるんですかね。
常務は、群馬に行ったり岡谷(もう1つの工場がある)に行ったりして、精力的に仕事をしてらっしゃいました。
常務には、本社に来られてからもホントにたくさんの言葉を掛けてもらったり、励ましてもらったり。
結構凹んでた時は、元気出せよ。てな感じで色々としていただいたこともありました。

そんな常務がいなくなるって言うことを知らされたのは、4月の日経新聞でした。
新聞に掲載されている人事異動の話で、親から電話があったんですよね。
「あんたとこの会社、異動あるみたいやで。」という感じで。
で、誰?という話になって、聞いて愕然とした覚えがあります。
何で?という思いが、最初は強かったような覚えがありました。
そうはいっても、時間はドンドン過ぎていきます。
常務と話している時は、そんなこと表立って聞けるわけもないので、とりあえずは笑顔で色々と聞いてました。

そして、つい先日。たまたま常務と帰りが同じになることがありました。
で、そこで色々と聞いてみたんですよね。
このあとどうなるんですか?とか。
とりあえず、この後の話を聞いて、安心しているよしきがいました。
昔よしきが住んでた場所に近いところで仕事されるそうですし。
で、全国を飛び回らなきゃいけないとか冗談でイヤっていう声を出してたけど、顔は笑顔だったりとか。
やっぱり常務らしいなぁ。まだまだ常務も頑張ろうとしてるんだな。と思いながら話を聞いてました。
そんな常務も、株主総会を最後に、よしきの会社を退社されます。


さて、よしきの祖父と常務に共通していること。
いつもよしきに言ってくれていた言葉に、その共通の部分がありました。
「No.1になれ」ってことです。
そう、GWにお見舞いに行った時に祖父に言われた言葉。
「よしき、一番になれ。一番を目指して頑張れ。」
よしきの祖父は、よしきが社会人になってから相当回り道したことを全て知っています。
だから、今の会社で5年目に入ったことを、一番喜んでくれているのかもしれません。
自分で道を開いて、頑張ってきたことを祖父は知っているからこそ、「もっと一番になれ。」って言って応援してくれてるんだろう。そう思います。
それから、常務もよくこういうことを言ってました。
「よしき、もっと自分を高めろ。現状に満足するな。一番を目指せ。」
今だから言えるんですが、結構よしきはサボり症なんですよ。笑
そのことをよく常務は知ってらっしゃいました。
だからこそ、いつもこう言ってくださったんだろうと思います。

そういえば、最近は「世界にひとつだけの花」のように、「only 1」でいいじゃないかという風潮があります。
あの歌詞を拡大解釈して、今のままでいいじゃないかと思いながら生活してる人が結構いるものです。
でも、それは違うような気がしてならないんですよね。
ちゃんとあの歌詞を全て読めば、ホントの歌詞の意味はわかります。
「No.1にならなくてもいい」ってのは、あくまで結果論です。
「No.1を目指す、目指し続ける必要はあるんだ。」そう思うんですよね。
そういえば、誰かと比較するのが悪いっていう最近の教育の流れ、ナットクできないんですよね。笑
誰かと比較するどうやこうやっていうのが、一番お互いの状況を認識しやすいです。
レベルが上がった時も、すぐに比較できるものですし。
中学・高校のころに、よしきの仲間ではよく試験でこんなことをしてました。
試験の点数を競うことで、食堂でおごってもらったりとかね。
もちろん、そこには得点の優劣や教科の苦手・得意があるので、ハンデキャップ制にしたりとか。
そういうことをやって、みんな成長してきたんですよ。特に、よしきくらいの世代は。
(多分、これが3~4年経つと、全く違う認識を持ってるのかもしれませんが。)

そう考えてると、1つの歌が出てきました。
槇原敬之さんの「No.1」です。
(偶然かな、「世界にひとつだけの花」を作ったのも、槇原敬之さんなんですけどね。)
「No.1」は、基本的には恋愛の曲だから、あまりこういうところに活用はしにくいと考えるのが普通でしょう。
でも、色々と考えてると、何でこの曲が出てきたのかがわかりました。
「もうこんな僕で いいかなんて思わない」
この歌詞が、頭に残り続けています。
そうですよね。1年半前の時のよしきなら、今頃どういう生活をしてたんだろう。
多分、体重は増え続けて、100kgを超えていたのかもしれない。
そうすると、着られる服もなくて、外に出るのも億劫になってきて。
今みたいに、サッカー観戦や野球観戦で楽しもうとするよしきは、確実にいなかったでしょう。
人と逢うことでまた新しいエネルギーをもらおうとするよしきなんて、なおさらいなかったでしょう。
そう考えると、今の現状に満足はしてはいけないような気がします。
まだまだ成長できる余地はある。人間のレベルの成長に、年齢なんて関係ない。
そう思えば、人間ってどこまでも伸びるものですから。ね?


よしきの持論というのもなんですが。ここで1つ。
「明日楽をしたければ、今日はいつもの5倍苦労しろ」
口で言うのは簡単なのかもしれない。でも、実践して行うには、相当な根性がいると思います。
人間という生き物は、基本的に楽をしたい生物です。今日楽をすれば、明日も楽をしたい。
出来ることなら、ずーっと楽をしながら生活するのが一番。
でも、人間というのは、その「楽」が当たり前になってしまって、何の気持ちもわかなくなってしまいます。
そういう「楽を出来る」ということにも、感謝の気持ちを忘れないためにも、普段はしんどい思いして頑張ろうっていうことです。
それに、頑張りは絶対に報われるものですからね。


人間として新しい領域に行くのには、最初はたくさんの障害が待っている。
障害だけじゃない、誘惑も待っている。落とし穴も実際にはある。
その障害に挫折して、誘惑に惑わされて、ボロボロにされて、結局元の道に戻っていく人もたくさんいる。
でも、苦しみにあとには、絶対に楽しみがある。
苦労してつかんだものだからこそ、大事にもするし、物事にも楽しんで取り組める。
だからね。ホントの意味での苦労を知ってる人は、土壇場や修羅場では絶対に強いです。ハイ。
仕事したくても仕事できなかった時期を経験してる人ってのは、毎日の仕事に楽しみを感じています。
自分のやりたい仕事をやってる人ってのは、ちょっとやそっとのことがあっても、我慢して楽しんで仕事してます。きっと。
まわりに何を言われようともね(今のよしきがそうであるように)。笑
だからこそ言いたい。
どんなことでもいい、小さいことでもいい。No.1を目指して頑張ってほしい。
No.1を目指し続けること、それがものすごく苦労の連続になることはわかっている。
でも、そこを目指すことによって、また新しい自分を見つけられるんだと思う。
だからこそ言いたい。
ホントの新しい自分を見つけたいのなら、いつもの5倍、いや10倍は苦労してほしい。
楽して達成しようとしても、絶対にそんなものに充実感と達成感は沸かない。
充実感を得たいなら、達成感を味わいたいのなら、負けない心を持って障害や苦難に打ち勝ってほしい。そう思う。
(昔の根性論みたいですが、意外とこのことは最近特に重要と感じるので)



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