歯科雑学! デンタルミラーについて
こんにちわ。よっちです 今日は歯科雑学ということで歯医者の治療にはかかせないアイテム治療中お口の中を照らすライトのお話です。 この笠のようなライトは「デンタルミラー」と呼ばれますが、シェアが国内約90%、全世界80%とトップを走るのが、なんと日本の会社 岡本硝子(千葉県柏市)の製品なんだそうです。 高い評価を受けるポイントは、光源から発する熱のカット率が約8割と高いこと。歯に当たる光の熱が抑えられると、治療の際に患部から出る血も止まりやすい。もう一つは、反射光が歯ぐきの自然な色が見えるように調節されていることだ。 秘密は、ミラーの内側に約30層に交互に重ねられた酸化チタンと二酸化ケイ素の膜。 チタンとケイ素で光の屈折率が異なる性質を利用して、光の持つ熱の大半をミラーの外部に放散させ、反射光は、歯科医が最も見やすい太陽光線に近い色調になる。 あんなライトにそんなすごい仕組みが隠されていたとは。。。僕もびっくりですw しかも、日本人医師向けには黒いひとみに適した赤みがかった光、青いひとみの白人医師には青白さを帯びた光を発するよう、膜の厚さを微妙に変えている。 これもわずか1μmの世界での調整だそうです。 いやあ日本の技術ってすごいんですね。ブログランキング参加中 ポチッとよろしくね新シリーズ始まりました虫歯のくわしい説明は WEB DENTAL まで