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ねねコジと愉快な仲間たち [全551件]
なんと6年ぶりの友人と 東京出張にかこつけて 久しぶりに飲んできました。 彼は、 大阪出身なのに、はやばやと大阪に見切りをつけ、 さらにはニポンにも見切りをつけ、 中国に行っちゃって、 やっと帰国したと思ったらサッサと東京に行っちゃって。 高校生の時の親友で、 一緒に中国留学したり、 ロシア旅行に行った友人で、 実に会うのは6年ぶり。 どんなふうに変わってるかな~ 薄くなってたら、 ネタにして笑い飛ばすか、触れないほうがいいか、 太ってたら、 メタボ検診を勧めるか、触れないほうがいいか、 など考えてたんですが、 ほぼ6年前と変わらぬ姿の友人が。 昔の友人というのは不思議なもので、 1時間も話をすると、 すぐにタイムスリップして、 一番楽しかったころの感覚に戻れる。 何年会ってなくてもね。 大坂を離れて長い彼は、 半分以上、大阪のコトバを忘れてしまったのでしょう。 タマエ的には、20点以下の大阪弁になってたけど、 ボケのキレ、ツッコミはさすがで、 高校生の頃、 いっしょに腹がよじれるくらい笑い転げてたあのころが、 よみがえってきました。 彼とタマエの学び舎 タマエが卒業してすぐに、 大改築があったので、写真の正門はもう今はありません。 高校の前を通りかかっても、 タマエが通っていたころのきしむ廊下や、 睥睨するように生徒たちを見下ろしていたバカでかい校章や 意味の分からない小部屋みたいなんはすべてなくなり、 近代的な建物になってしまいました。 ちょっとさみしい気はするけど。 だけど、 朝、車を運転していて、 通っていた高校の制服を着た学生を見かけると、 心の中で、 「がんばれよ~」 って、つぶやいてしまいます。 タマエは、高校の時の友人といえば、 昨日会った彼か、 所属していた水泳部の仲間ぐらいしか、 今は音沙汰がないんだけど、 友人の話では、 「あの高校を卒業した奴らは、みんな、 そうそうたる会社でそうそうたる仕事をしとる」 らしい。 そういう彼も、 大手メーカーで、生産管理を任されるほどの仕事をしているそうで。 大坂屈指の進学校やったからっていうのもあるけど、 自由だけど、けじめをつける校風やったから、 素晴らしい人材を多く輩出しているのかもしれないね。 あまりにも自由すぎて、 自由とフリーを勘違いした タマエのような落ちこぼれもいますが… ワハハ~ 昨日は、童心に帰り、 笑い転げたせいで、 今日は朝からポカポカ心でした。
ちょっと前の話になるけど、 7月31日に、タマエの会社、neelが主催する カートの耐久レース、 「neel cup」 を開催したんです。 実は、去年も開催していて、2回目。 耐久レースって、いろんなところで開催されてるけど、 レンタルカートやったり、4ストエンジンやったりで、 2ストのKTエンジンの耐久レースって、 あんまり開催してないんです。 理由は、 めちゃめちゃしんどいのと、 金額がはるところ。 だけど、タマエは、いつもKTのスプリントレースに出てるので、 KTの耐久レースがあったら出てみたいな~ って思ってて。 どこも開催してへんねやったら、 自分でやったろかいな、 ほんで、どうせやるんやったら、最も気候的に厳しい 真夏にやったろ。 ということで、 第1回を開催したんです。 優勝賞金10万円 2位賞金3万円。 エントリー費用が1チーム3万円。 優勝したら、10万円って、 すごいよさそうやけど、 実際には、 4時間も耐久レースするので、 レース後、エンジンのオーバーホールが必要やし、 新品チェーン、スプロケ、 エントリー費なんかを考えると、 10万もらってようやくトントンなんです。 まぁせやけど、タマエもそんなぎょーさん賞金だされへんので、 勘弁してもろてます。 去年のneel cupでは、 途中でチェーンが切れ、その交換に手間取って 結果2位。 今年は、なんとか優勝しよう、 っちゅうことで、 レース前から、故障が起きないように、 めちゃ気を配ったんです。 ほんで、 見事、優勝~~~~~! ![]() 真中がタマエで、 右で大金を手にしていやらしい顔してるのが、エースドライバーのシバちゃん、 左は、カート仲間でneelの新人スタッフでもある タナカ君。 みんなで勝ち取った優勝でした。 今年は、周到に準備したために、 トラブルが全くなかったんです。 4時間トラブルなしで走り切って、 やっと優勝。 耐久レースって、 ほんまにトラブルが起きるかおきひんかで、 結果が決まってくる。 neel cupのレギュレーションは、 レース終了時に、マシンとドライバーの総重量が 145kg以上あること、 となっているので、 レース中、別の選手が乗っているときに、 重量が足りなくても問題ないんです。 カートにおいて、重量はめちゃ重要で、 1kg軽かったら、コンマ1秒早くなる、 っていう世界やから、 悪いことたくらむオトナがいてるんですよ。 自分一人と、小学生を2人くらい連れてエントリーするわけです。 自分の体重は重いから、 もちろん最終は自分が乗って、車検を受けるわけやけど、 途中は小学生たちに走らせると、 あほみたいに速いわけですわ。 めちゃ軽いからね。 タマエたちが必死で走って27秒4とか5とかのところ、 26秒台前半で走り抜けます。 当然、 レース前の下馬評では、 そういうオトナコドモチームが、優勝候補やったわけやけど、 ふたを開けてみると、 オトナコドモチームは、 ことごとくエンジンが焼けついたんです。 重量が軽いから、エンジンの回転が上がりすぎて、 焼けちゃうんですね。 おもしろいな~ って思って。 リスクとリターンって、 ホンマに表裏なんやな~って思うんです。 オトナコドモ以外にも、 バリバリの速いレーサーをそろえて参戦したら、 カリカリのチューンで走るもんやから、 やっぱり、トラブりやすい。 去年のタマエのチームみたいに チェーンが外れたり、 ほかにもブレーキオイルが漏れたり どっかが折れたり、タイヤがバーストしたり。 意外と毎年強いのが、 エンジョイカートチーム。 ラップタイムは、28秒とか29秒なんやけど、 黙々と走り続けるチーム。 ラップタイムが遅いので、 マシンやエンジンに負担がかかりにくいので、 トラブルが起きにくいし、 自分たちがあまり速くないとわかってるので、 速いチームにさっさと道を譲るので、 バトルにならず、クラッシュも少ない。 っていうわけで、 ふたを開けてみると、 黙々と積み上げた周回が、けっこう強いんです。 なんか、 「ウサギとカメ」みたいでしょ。 まだ2回しか開催してないけど、 ビジネスとか、人生とかによく似てる気がするんです。 耐久レースって。 毎年開催して、 なんか、neel cupが、真夏の定番イベントみたいになっていくのが、 タマエの夢です。 まだ2回やけど、 2回とも、 賞金や、サーキットの貸切費用で、 赤字なんです。 来年は、もっとたくさんのチームに 出場してほしい。 ブログ読んでくれてはる レーサーの方がいたら、 来年は参加して~~ 最後に、 前輪のシャフトが折れて、曲がらないマシンになっても、 必死で走り続けてチェッカーを受けた、 マキノさん。 敢闘賞です。 ![]() 2か月も前の話やけど、 出場してくださったミナサン、 ありがとうございました。 来年も、よろしくです!
ブログを書くのは、実に1年半ぶりぐらいになるかな。 アップの方法も忘れてて、アセりましたゎ。 実は、2010年の6月30日に、 最愛の「ねね」を事故で失い、 もともと ねねとのラブリーよつあしライフを書こうと思って始めたブログやったので、 まったく書く気がなくなってしまったんです。 ねねのことは、涙なしでは書けないし、 1年以上たった今でも、まだ文章にはできない。 また、 書けるようになったら書きます。 ねねを失って、 呆然としてたころに 出会った、 「市松」くん。 ![]() ふら~っと、 夢遊病者のように訪れたペットショップで、 あれ? ねね? と見間違えるほどに似てたんです。 これ、ねね。 ![]() 似てないですか? 絶対に、うまれかわりや、 思いました。 店員さんに頼んで、 ケージから出してもらって、 「おいで」 って呼びかけてみたんです。 ほなら、 トコトコ… って、やってきてね。 タマエの腕に抱かれて、 やっと迎えに来てくれたん? っていう顔したんですよ。 ホンマですよ。 ちょっと悩みました。 ねねのことが大好きすぎたから、 新しい子を迎えたら、 その子を、ねねと比較してしまうんちゃうかな、 って。 どうしても、ダブらせてしまうんちゃうかと、 まぁ、2分ぐらい悩んで、 その日のうちに、おうちに連れて帰りました。 タマエ家に来たころの市松 ![]() ちっちゃくて、あったかくて、 久しぶりの子犬に、 ツラくて悲しくて、 どうしようもなかった気持ちが、 少しずつほぐされていったんです。 市松には、お世話になりました。 市松がいなかったら、タマエは立ち直れなかったかもしれません。 子犬のころは、ねねにそっくりやった市松も、 カラダがしっかりしてくると、 やっぱり男の子なんですね。 顔だちも精悍になって、 体つきもがっしりしてきて、 そっくりというほどでもなくなってきて。 ![]() よかったです。 心配してた、ねねとダブらすんちゃうか、 というのも、取り越し苦労でした。 これからは、 また、市松とのよつあしライフを中心に、 ブログ書いてみよかな、 という気になってます。 また見に来てくださいな~
タマエは毎朝、車で出勤するんですけど、 最近は今年の1月に納車された、 「エスティマ号」 って そのままの名前ですが… その日もいつものように、 おうちの裏にあるガレージへ。 アタッシュケースと、コーヒーと、ねねを連れて。 基本的に遅刻気味のタマエは、 朝は1秒を争います。 で、 車の前まで来て。 あれ? 助手席のドアが半ドアやな… 昨日しめわすれたかな? 最近の車って高機能で、 鍵(といってもすでに鍵の形してませんけど) をポケットに入れておいて、 ドアノブに触れたら、カギが開くんです。 で、 いつものようにドアノブに触れようとして、 ちっちゃくて分かりにくいでしょ。 ドアノブに触れようとして、 ![]() ええ~~~~!! 三角窓、割れてるや~~ん! っていうか、 割られてるや~~ん! うっすら写ってる人影は、 犯人じゃないですよ。 警察の方です。 車に、ものは置いとかないようにしてるんやけど、 なにとられたんやろ… って、 見てみたら、 な・・・ ナビが・・・ なんにしても、 とりあえず警察よんでね。 鑑識みたいな人らがきて、 「指紋採取させてもろてよろしいでっか?」 って。 ドアの辺りやら、 ナビのあたりを、 ドラマでよく見るやつで ポンポン。 「こら、プロの仕業ですな~ おそらく、2分くらいでやってますな。」って。 『お巡りさん、 プロの仕業やったら、指紋なんか残ってるんですか? 手袋ぐらいしてるんじゃ…』 「そらしとるでしょ。 奴らもあほやないですさかいに」 『ほな、 なんで指紋とってはるんですか?』 「まぁ、一応。」 一応って… 車、金属粉で汚れたおしてますがな。 「区別するために、ご主人の全部の指の指紋とらせてください」 って、 ワシが犯罪者みたいやがな…。 『最近、車上荒らし、多いんですか?』 「今日、3件目ですわ。 トヨタ車ばっかり」 な、、 なんじゃそりゃ。 こんな身近に、 そんな犯罪が横行してるとゎ。 『捕まえられへんのですか?』 「いやー、なかなか。」 なかなかって、 捜査しとんのかな、ほんまに。 警察の方々は、 タマエの愛車を金属粉まつりにして、 「ご協力、ありがとうございましたっ!」 って、 帰って行きました。 ご協力って…。 トヨタのディーラーに電話して、 すぐに、回収に来てもらったんです。 『毎日使うもんやから、できるだけはよ直してや。』 いうて。 あとで、電話かかってきて。 「ケーブルとか、結構切断されてるんですわ。 これ、6月まで直りまへん。 3週間くらいかかりますわ。」 って、 ちょーーまて。 なんでそんなかかるねん。 「ナビはあるんやけど、 ケーブルを切らしてるんですわ。 メーカー欠品で。」 なんでそんなもんが欠品すんねんな。 「いや~、 ここのところ車上荒らしが多くて、 ケーブルが欠品してしまいましてね。」 って、 なんじゃそりゃ。 次に、保険会社に電話して。 「タマエさん、車両保険入ってはるから、 全額保険おりますよ。」 「なんやったら、ちょっとええやつにつけかえはったらどないですか~」 って。 ドロボーさんは、 窓たたき割って、ナビをゲット。 警察の方は、一応の指紋採取。 トヨタディーラーは、ケーブルが欠品するくらい ナビとナビ修理が売れとる。 タマエはしばらく車入院とはいえ、 保険で全部直るから、持ち出しなし。 保険会社はと言えば、相互扶助なわけやから、 タマエに支払われる保険金は、 多くの車上あらしにあってないドライバーから集めたもの。 なんか、 おかしないか? なんかおかしい気がするのは、 タマエだけやろか。 どーもしっくりこん。 あれから1週間以上考えてるけど、 やっぱりしっくりこん。
いや~ 長いことお休みしました。 neelの歴史、 途中で終わっちゃってるみたいな感じやな~ と思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、 実は、あれで終わりなんですよ~ (終わりにした、といううわさもありますが。) 2~3年ほどの近い過去のお話は、 なかなかブログでは載せられません。 企業秘密的なこともあったりするし、 書きにくいんです。 しょうじきなところ。 また、何年かしたら、 ぼちぼち歴史の続き書いていきますよ。 というわけで、今日の本題。 タマエは、老化防止のために、 週に1回、スポーツジムに行ってるんです。 一人でモクモク系ではなくて、 専属トレーナーをつけて、1時間~2時間ぐらい、 みっちり体をいじめ抜く系。 マッスル系です。 筋肉を疲労させて、乳酸をためていくんですけど、 これ、 その後の筋肉痛が、ハンパなくきついんです。 完璧にナルシストと化して、 わけのわからん重さのバーベルに挑戦していくわけで、 筋繊維が断裂し、乳酸がたまっていくので、 当然、痛むわけです。 筋繊維が修復していく過程なのでね。 先日来、 なんやかんやで、ジムをお休みしてて、 3週間、行かなかったんです。 ほんで、 ちょうどその時、ゴルフのラウンドがあったのね。 そのラウンドが、 びっくりするくらい調子良かったんです。 タマエのゴルフは、 明らかに 『リキミスライス祭り』 なんですけど、 その時は、 自分でも見たことない球が連発して、 まっすぐしか飛ばへん。 いつもなら、何度も何度も ファ~~~~~~ なるわけですけど、 その日は ゼロファー。 しょっちゅう回ってるコースで、 ベストスコアやったんです。 いや~ とうとう、ゴルフ、壁を突き抜けて、 上達しだしたんちゃうか~~ サナギから蝶になったかも… って。 ほんでまぁ、 その後、ジムにも復帰し、 毎週のジム通いが始まったんですけど、 こないだ、またゴルフいってね。 おんなじコース。 グダグダのぼろぼろ。 ファーファー 言いっぱなしですわ。 で、 やっと気付いたんです。 筋トレと、ゴルフは、 反比例するんちゃうか って。 筋トレして、筋肉痛祭りの体やと、 どうしても、へんに力が入ってるみたい。 妙な力が入ると、 間違ってもまっすぐ飛ばないのが、ゴルフ。 ブーメランみたいな球しか出ません。 散々な結果になってしまいました。 タマエの推測なんですけどね。 ジムとゴルフ反比例の法則。 月末にまたラウンドの予定があるので、 その週のジムは、控えてみよか、 おもてるんです。 そこで、調子がよかったら、 仮説が真実になるかも。 せやけど、もし、 真実になってしまったら、 ゴルフの上達をあきらめるか、 ジムでの老化防止をあきらめるか、 二つに一つの選択を迫られるんやろか…
2004年当時のneelセレクトショップ。 ところどころ画像がなくて、見にくいけど、 いまとはずいぶん違うな~~ neelのロゴが、まだ大文字なのがなつかしい。
2004年。 いまだにレコード売り上げを出した年として 記憶に残っている 2004年。 セイコーウォッチさんとお取引を開始できたことで、 ほかの大手メーカーさんの見方も変わってくるんですね~ 「あ。 セイコーさんとやってはるんでっか。 ほな、問題ないでしょ」 って。 2004年中に、たくさんのメーカーさんと、 新規のお取引を開始できました。 2003年の勢いをそのままに、 2004年上半期、オークションも定額販売も、 新規ブランドを展開しながらぶっとばしたわけです。 人数も山モリいたので、 バックヤードも全く問題なく、 1月から順調に前年比200%とか、150%とか、 そんな数字を叩き出して行きました。 2003年から、なんとなくタマエの中に引っかかってたのは、 『オークション』。 空前のオークションブームで、 オークション自体は盛り上がりまくってるんやけど、 実際、出店しているタマエから見ると、 利益が取れなくなってきてる。 大手メーカーさんとの取引が順調で、 オークションではない、 固定価格での販売が順調に伸びてきてる。 だけど、 オークションの売り上げは、 neel全体のまだ、4割近くあるんです。 悩んで悩んで、悩みぬきました。 結果、 オークションからの撤退を決意したんです。 完全撤退したのは、 2004年7月。 オークションを完全撤退する代わりに、 なにか、新規時事業を立ち上げよう。 って思ったのね。 スタッフも多いし…。 neelは、腕時計の販売をしてるわけやけど、 腕時計って、単価がはったり、 在庫のスペースが少なくて済んだり、 いろんな利点がある。 だけど、 もっとも大きな欠点が、 「リピートしにくい」 っていうところやと思ったの。 腕時計を、1年間に、 ポンコラポンコラ買うお客様はなかなかいません。 やっぱり、 悩んで悩んで、 「よっしゃ!これ買う!」 って、買って下さるお客様が圧倒的に多い。 口コミによるリピートは、確かに期待できます。 だけど、 食品とか、消耗品のリピートに比べたら、 やっぱりケタが違うでしょ。 だから、 リピート性の高い商材を扱って、 別事業部を作ろう! って思い立ったわけです。 で、 なんにしようか悩んだ挙句、 決定したのが 「ペットグッズ」。 もともとねねのことを溺愛してるタマエなので、 ワンコ達が、元気で長生き、幸せに暮らしていける、 そのお手伝いができるような仕事、 ということで、 ペットグッズに目を付けたんです。 ペットのお客様もご自身でワンコと一緒に暮らしてはる方ばかり。 やったら、 タマエと同じ思いの方も多いやろうから、 いろんな意味でやりやすいかな、 って思ってね。 7月にオークション撤退して、 オークションに従事してたスタッフを、 全員固定販売のスタッフに切り替え、 タマエは、ひとり、 ペットショップ作りを始めたんです。 売上が大きくなりすぎた腕時計事業部。 もう一度、 ペットショップを一人で作っていく中で、 時計事業部のスリム化や、コストカットや、 マーケティング戦略が見えてくるんちゃうか、 って思って。 一人きりでやろう! ってスタートしたんです。 商材集めやらなんやらからスタートして、 4カ月かかって、やっと 「Dog Neel」オープン!! 顧客対応も、最初はぜんぶタマエがやりました。 ひとりひとりのお客様に、 すごく時間をかけてね。 このお客様が、来月も、さ来月も買い物してくださる、 と思ったら、 ひとりのお客様に時間をかけて接客することができる。 そういうあったかいお店にしたかった。 Dog Neelも、順調に売り上げを伸ばしました。 固定販売の部門も、 広告をガンガン使うことで、 どんどん売り上げを伸ばし、 2004年は年商8億を突破! このころ、 ウェブの広告って、ものすごく効いたんです。 いろんなところにバナー貼ったり、 楽天のメルマガに自社の記事さしこんだり、 ウェブのマーケティングは、 広告戦略一色でした。 もともとドンブリなタマエは、 いったらんか~~~い!! って、目ん玉飛び出るような金額の広告を買いあさり、 ガンガン売り上げを伸ばしました。 その結果が、 8億です。 この間、社員もアルバイトも増加して、 ますます大所帯になって行ったんです。 実は、 neelが入ってるビルの3階に空きができたんで、 ペット事業部の倉庫に、と、 すぐに借りたのも、2004年。 ますます経費が膨らんでいくのでした。 空前の売り上げを叩き出した割には、 手元にたいしてお金が残ってない。 そらそうですわな。 広告代ガンガン使うし、 コストも人件費も増大の一途やし、 売上作るために在庫もどんどん積む。 在庫って、 帳簿上は利益やけど、 カネの利益 ではなくて、 商品の利益 やもんね。 儲かったら儲かっただけ そのカネで商品を買い、 在庫として蓄積させてるみたいなもんやから、 そら、 おカネは残らんわな、 って、 いまならすぐにわかるけど、 当時のタマエは、 8億でこんなもんなんやったら、 来年は10億ぢゃ~~! ガォ~~~!! 拡大路線は、まだまだ続くのでした。
K崎君の後から入ってきたスタッフで、 H口君っていうのがいて。 もともと他のネットショップで働いてて、 そういう関係で何回かお会いしたんやけど、 「タマエさんの下で働かせてください!!」 って言われてね。 当時、タマエは天狗ちゃんなってたわけやから、 そんなん言われたら、 「よっしゃ、うち来い。」 いわなしゃーないですやんか。 H口君が、2003年の1月に、入社しました。 ものすごくアグレッシブで、前向きで、 どんなことにでもチャレンジして、道を切り開いていく、 そういうスタッフやったんです。 彼を迎えたことで、 neelは、飛躍的に売り上げを伸ばします。 楽天市場中心でやっていたneelに、 ヤフーショッピングを導入したのも彼。 当時、ヤフーショッピングて、 セレクトストアっていうてね、 千趣会さんとか、HMVさんとか、 そうそうたる大手企業じゃないと出店できなかったんです。 出店数も、100社ほど。 だから、 まず絶対無理やろなー って思ってたんです。出店するの。 だけど、H口君は、 「やってみな分かりませんやん。 べつに、あかんかったらあかん言われるだけやし、 あたってみますわ」 いうて、 出店を取り付けてしもたんですな。 出店数が少ないから、 ヤフーショッピングの腕時計のマーケットは、 neel独占みたいなもんです。 おもろいように売り上げ伸びました。 だけど、 摩擦もあってね。 H口君が入社してすぐ、 一番最初に社員として入社してきた、 タマエの古くからの友人が、去って行きました。 K崎君とも折り合いが悪く、 いつもぶつかってて。 当時のタマエ的には、売上伸ばすやつがえらいやつ なわけで、 H口君の進言をどんどん取り入れたんです。 スタッフが足らん。 このままやったら売り上げ上げてもバックヤードが追い付かん いうて、 2003年の1年だけで、 正社員8人 アルバイト10人 増員しました。 さらに、 neelの入ってた部屋の隣の部屋(25坪)が、 空いたので、 間髪いれずに契約。 総坪数32坪に増えたんです。 売り上げ伸び続けるけど、 経費がかさむかさむ。 数字的に言うと、 2002年の年商が1億5千万やったのに対し、 2003年の年商は、3億8千万。 3.5倍です。 だけど、 人件費はそれ以上になってるし、 固定経費も増大し続ける。 なんとなく不安を覚えだしたのが、 2003年後半。 このままで、ホンマに大丈夫なんやろか… 2003年ごろって、オークション全盛期なんです。 一番盛り上がってた。 だけど、 逆に言うと、出品者も増え、 個人やけど業者、 いわゆる、2000年創業当時のタマエみたいな出品者が、 山ほど出てきてね。 思うように値段が伸びなくなってきて。 オークション事業部の粗利率が、どんどん落ちていってたんです。 それも不安の1要素。 H口君は、売り上げ至上主義なので、 お客様のベネフィットとか、あんまり考えないのね。 売れるもん売りまくる わけです。 当然、そういう売り方してたら、 クレームも増える。 キチンとその商品が間違いないものか、 製造は?クオリティは?保証は? そういうことを、考えずに売りまくるので、 売上取れても、 会社的にホントにそれでいいのか…? って、悩みだしたんです。 そもそも、 「カネのために会社やっとるんです」 ていうてたタマエ。 自分以上に、 「カネもうけてなにが悪いんですか?」 的なスタッフを前にして、 はじめて、 「ホンマにカネのためだけでええんやろか。 ていうか、売上ガンガン伸びてるけど、 たいしてカネ残ってないしな…」 って。 このころから、 H口君とも、ぎくしゃくしだしたんですね。 オークションも全盛やけど、 健康食品が爆発的にヒットしててね。 塗るだけで痩せる、とか、 飲むだけで肌がピカピカとか、 おなかにつけるだけで低周波で腹筋ビッキビキとか。 そういう商品が、爆発的に売れてた。 テレビ番組で、 「あるある大百科」っていうのがあって、 そこで紹介された商品は、 爆発的ヒットする、っていうロジックで。 H口君、当然 「健康食品やりましょ!! タマエさん、いま、爆発的に売れてまっせ!」 って言うてくるわけです。 タマエ的には、 健康食品だけはやりたくなかった。 もうこのころ、カネ至上主義ではなくなってきてたので、 会社をきちっとしたものに、 ポリシーある会社にしていくためには、 ポリシーのあるものの売り方をしていきたい って思ってたので、 健康食品だけは、認めなかったんです。 ワシらは、時計屋や。 健康食品は、他のやつらに任せとけ。 いうてね。 大きなメーカーさんと、キチンと商売したかった。 「今売れてる」商品より、 「昔から売れてる」商品を、 どんどん拡充していこう、 ポリシーある売り場、 ポリシーある商品選択、 お客様のほうを向いた顧客サービス そういう会社にしていこう、 って思ったんです。 最初に連絡したのが、 日本で一番大きな時計メーカー、 セイコーウォッチさん。 最初は、けんもほろろに断られました。 「ネット…? は?」 みたいな感じで。 熱意を語っても聞いてももらえず、 門前払い状態でした。 悔しくて、 「もういい。もう頼まん。 うちは今までどおりのやり方でやっていったる」 って思って。 だけど、 なんか、引っかかるものもあってね。 もともといまのままのやり方で、 すでに不安を感じてるわけで、 だからこそ、セイコーさんにコンタクトしたわけで。 東京まで行きました。 金髪の頭、刈り落として、 スーツに慣れないネクタイ結んで、 セイコーさんの門たたいたんです。 詳しくは、これ読んでね。 そういうneelの新しい流れが、 H口君には、どうしても添えなかったみたい。 2004年、仕事始めの日に、 辞表出してきました。 その時彼が言った言葉が、 「2004年、neelのすべての権利を私に下さい。 いまの倍の売り上げにしてみせます。 もし、それがかなわないのであれば、 辞表を受け取ってください。」 一考だにせず、辞表受け取りました。 なに言うとんのかな、おもてね。 neelは、タマエが創った会社であって、 最終的な決定権は、絶対にタマエにあるわけです。 それをすべてくれって…。 「ほな、自分で会社やったら?」 ということで、 退職していただきました。 いくら力があって、売上を作れるスタッフでも、 価値観を共有できなければ、 会社としては必要なスタッフとはいえません。 最後はよくなかったけど、 H口君は、neelにとって、 とても大きな貢献をしてくれたスタッフの一人です。 そして、なにより、 カネ至上主義やったタマエの目を覚ましてくれた。 これが一番大きな、彼の仕事やったんかな って、そう思います。
日本中に、大寒波が襲ってきた日、 お休みもらってたんで、 カートの練習に行ってきたんです。 タマエのホームコースは、 宝塚カートフィールド。 兵庫県は宝塚の、山の上にあるんです。 普段から、大阪よりも、2~3度は気温が低い。 この日、大阪の最高気温が5度って言われてたんで、 どないしよかな~ って思ってたんです。 めっちゃ寒いでしょ。 さむそやな~ しんどいな~ って。 だけど最近忙しくて、 なかなか休みも取れなくなってきてるので、 せっかくのお休みを無駄にしたらあかん!! と、 朝からサーキット向かいました。 案の定、 さむいだけやなくて、 風も強いし、 雪降ってくるし、 路面凍ってるし、 散々なコンディションで。 こんなことなっとるわけです。 ![]() ![]() 完全に吹雪ですよ。 ![]() ハンドル握ってる手が、すぐに感覚なくなってくるんです。 外気温は、すでに氷点下。 空気を入れ続けてあげないと曇ってしまうので、 シールドをうっすら開けてるから、 ヘルメットの中の体感気温は、 氷点下以下。 あたまの芯が痛くなってきます。 アクセル踏む足の感覚もなくなってくるし。 それになにより、 路面が冷えすぎて、 全然グリップしない。 あかん。 練習どころやない。 こんな、極寒の日にカート乗りに来るのは、 あほな奴だけです。 タマエ以外にアホが2人。 そのうちの一人は、 結構速い人なんです。 その人のラップをこっそり測ったら、 なんと、 27秒5。 うえ~~~! 速っ!! タマエなんて、 ええとこ、27秒8です。 なにがちゃうんやろ…? グリップせーへんのは、 タマエも、彼もおんなじはず。 極寒に耐えながら、彼の走りをずーっと研究してたんです。 で、 気付いたことが。 タマエは、基本的に、 ハンドル切って曲がろうとするわけです。 だけどグリップがきかないから、 あったかい日よりも、ガツンって、ハンドル切る。 それによって、マシンを若干滑らせながら、 曲がっていくわけです。 だけど、彼は違った。 コーナー手前で、 ハンドル切る前に、リアを滑らしてるんです。 簡単に言うと、 たとえば右コーナーの場合、 マシンの後ろの部分を、 左に振ることで、 先にマシンの向きを変えてしまうんですね。 ドリフトみたいな感じかな。 なるほど~~!! やってみよ! ということで、 タマエもチャレンジ。 一朝一夕でなかなかうまくはいかないんやけど、 体重移動をうまくすることで、 リアのポジション変えられることに、 気づきました!! 路面が冷えてて、前輪のグリップが低下しとるわけです。 逆に言うと、 「滑りやすい路面」 だから、 後輪をうまくスライドさせてあげることで、 ハンドル切らんでも、マシンの向きが変えられるわけです。 そのカギを握るのが、 体重移動。 やってるうちに、 なんとなくコツがつかめてきて、 タイムが上がり始めました。 27秒8やったのが、 27秒7、 27秒6… だんだんおもろなってきてね。 ここ最近、 カートもなかなか練習できてなくて、 レース中心になってたから、 ゆっくり走り方を研究することもできてなかった。 久しぶりの新しい発見です。 最後のセッションで、 ようやく、目標の 27秒5が出せました! 速い彼とおんなじタイム。 いや~~ 楽しかった。 吹雪で、やめとこかな、 って思ったカート練習やったけど、 行ってよかった。 厳しい環境の時に練習することが、 上達のカギなんやなー って、 改めて実感です。 あ、 そうそう。 最近ヘルメットペイントしたんですよ~ 白ヘル卒業です。 ![]() メッキ加工して、 タマエの大好きなオレンジ基調。 お気に入りですゎ~~
大きくしたら、大きくしただけ、 モノが入っていく、 みたいな経験ないですか~? 2002年に、neelは、とうとう事務所を借りたんです。 大阪は服部緑地っていうところにね。 これは、いまも本社所在地です。 大阪市内に、毎日のように仕入れに行かないといけないので、 大阪市内に出やすい場所。 朝の通勤ラッシュにはまりたくないから、 大阪市内じゃないほうがいい。 タマエの家から、できるだけ行きやすい場所。 で、 検討したんですけど、 最初の候補地は2つ。 ・千里中央 ・江坂 両方とも、北摂ではなかなかの繁華街です。 とくに千里中央は、モノレールと地下鉄が交差している、 ジャンクションみたいな町で、 スタッフ募集したときなんかに有利そう。 江坂は、東急ハンズがあったり、 食べ物屋さんがものすごく多くて、 毎日のようにおいしいもんが食べれそう。 だけど、 両方とも調べてみたら、 家賃がものすごく高くてね。 坪単価で言うと、15000円くらいしよる。 よさげ名物件もなかったし。 いまでもそうやけど、 不動産関係は、こいつに任せよう、 って決めてる友達がいてね。 その子にいろいろ調べてもらってたんです。 で、 彼が提案してきたのが、 「緑地公園」 江坂の一つ北の駅で、千里中央の2つ南の駅。 オフィス街ではなく、 どちらかというと住宅街の町で、 大阪で一番でかい公園『服部緑地』があるんです。 でっかい公園が近所にあったら、ねねのお散歩しやすそうですがな~ 事務所を借りるにあたって、 もっとも重視したのが、その階。 何階がいいというのではなく、 そのビルの最上階しかイヤやった。 そもそも天狗の時期なので、 「天井の上を誰かに踏まれてて仕事ができるかい!」 みたいなかんじでしょか。 ほんま、性格悪い考え方ですな。 緑地公園の駅前のビルの、最上階に空きがあります! って、不動産の子がいうてきてね。 家賃聞いたら、坪単価7000円ちょっと。 で、17坪。 坪数もちょうど。 ええやないか~ いうて、すぐ見に行きました。 ほんまに、駅の目の前。 雨降ってても、傘もささんと事務所まで走れそう。 最上階で、西向き。 夕方なったら、いや、いうほど日が入ってくる。 すぐに気に入りました。 坪単価7000円で、 すでにめっちゃ安いのに、 6000円台までゴリゴリに値交渉して、 ハンコつきました。 ずーーっと、 実家の畳の上で出荷してたので、 いわゆるオフィス、 オフィスビルの1室 いうたら、 もうそれだけで興奮しました。 窓から眺める景色も、 全然違って見えたし、 「やっとここまで来たか~~~」 って。 で、 コーナンで8000円の棚を山ほど買って、 事務所にセットしていくわけです。 在庫おかなあかんからね。 将来、多少在庫が増えるであろうことを見越して、 ちょっと多めに棚買って、 17坪のぐるりに配しました。 人間は、 在庫にぐるっと囲まれながら仕事するわけです。 あ。 タマエだけは別ね。 タマエは、窓を背に、 ぼかーーんって、でっかい机おいて、 アスクルで買った6000円の社長椅子っぽいやつに ふんぞり返る っていう予定。 この、 窓を背に したことで、 パソコンのモニターが反射して、 めっちゃ見にくくなって苦労しました。 また、 窓のすぐそば、 いわゆる「窓際」ですな。 そこにいてることによって、 夏は暑くて冬は寒い みたいな状況になってね。 事務所で一番過酷な場所であることは間違いない。 しばらくは順調やった。 一人スタッフが増えて、 タマエと社員が2名。 17坪の部屋に3人やから、 広々ですわ~ なんでやろね。 なんでかわからんけど、 そうなってくると、 なんか、人いれたなってくるんです。 いま思えば、 まだまだ一人当たりの売り上げを シビアに目標立てて狙っていかなあかん時期やねんけど、 「スタッフやとうか…」 みたいな。 で、 まず入社してきたのが 以前ブログで紹介したK崎君。 もうやめちゃったけど、 かなり長い間、統括部長としてneelを支えてくれた。 K崎君が入社してから、 半年くらいの間に、あと2人くらい入社して、 1人辞めて、 あっという間にタマエ含めて5人に。 狭苦しい所で仕事してたら、 在庫も置き場ないし、机もおきにくいから、 スタッフって、 「物理的に増やされへん」けど、 ひろ~~い事務所に移転したら、 少ないスタッフの数やと、 なんとなく寒々しいし、 なんでか知らんけど、 「ひとやとおか…」 ってなってしまうんやねー。 この失敗というか、タマエの癖みたいなもんは、 この後、5年以上続きます。 ていうか、 ついこの間までそのままやったかも。 経営のことを学んだこともなければ、 財務的なこと、簿記的なことも、 独学で習得したから、 人件費率がどう、とか、 固定経費がどう、とか、流動経費が… 損益分岐点は… みたいな考え方が全然できなくて。 いっつもドンブリでした。 「いかんか~~~ 売りまくれ~~」 みたいなかんじで、 売上どんどん伸ばして、 経費もガンガンかかるんやけど、 最後にカネ残ってたらええか、 みたいなね。 キャッシュフローマネジメント っていう言葉も知らなかった。 売り上げ伸びてんのに、 なんでカネのこらへんねやろ… ってよく思ってたんです。 いや~ 怖いなー。 いま思い返すと、 ネットバブルやったから乗り越えてこれただけで、 ホンマに危なっかしい経営やね。 |一覧| |
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